校長室から

道徳もICT活用

9月9日(木)

3年生が「『あってはならない違い』をなくすために大切な考えについて考えよう」という道徳の授業を、パソコンを活用して行いました。

「大人はお酒を飲むことを認められているが高校生は認められていない」「両親は妹には食事の片づけをするよう言いつけるが兄には何も言わない」などについて、〇(あってよい違い)✖(あってはならない違い)△(どちらともいえない)で生徒たちがPCで入力すると、即座に教室のモニターにその集計が円グラフで表されます。そして、この結果を見て、自分の考えと違う考えがあることに気がつきます。

  

  

 

そのあと、あってはならない違いについて、班ごとにクラウドにあるホワイトボードに付箋で考えたこと思ったことを書きつけ、それをまとめることで一人では考えられなかったことを知ることができます。

これらの活動はICT機器を使わなくてもできますが、その集約やまとめに時間がかかります。授業の中でいかに有効にICT(一人一台パソコン)を活用していくか。これからの課題です。