校長室から

日本語教室始まる

体育祭も終わり、生徒たちは落ち着いて学習に生活に取り組んでいます。

さて、ニュースなどの報道でも御存知のように、現在、日本では外国につながりのある小中学生が増えています。中にはほとんど日本語が話せないまま、保護者と一緒に来日し、日本の公教育の中で学ぶ児童生徒がいます。これは東京や千葉などの都市部だけの話でなく、ここ数年は、山武市にも日本語の話せない外国籍の児童生徒が増えてきました。

そこで、この状況に対して、山武市ではGAA(学校支援センター)の方が小中学校での日本語指導を支援していただくことになりました。

 

山武中でも今週から日本語指導教室が始まり、生徒たちは日本語の習得に向けて頑張っています。

違う言葉や違う風習・文化を持つ生徒たちが一緒に生活・学習することで、異文化の理解や外国への興味が増え、互いを尊重する姿勢が育つように指導していきたいと思います。