校長室から

2年生の生徒による生徒のための理科の授業の様子

 現在2年生は理科の授業で「気象」について学習をしています。その学習の一環として、班ごとにテーマを決め、先生になって調べたことを教えるという授業に挑戦しました。

 テーマに沿ってインターネットや書籍で調べ、学習プリントとプレゼンテーションソフトで資料を作り、読み原稿を作り練習をして、授業に臨みました。

 本番では、みんなの方を見て本物の先生のように授業を進められる生徒は少ないものの、「台風」「季節ごとの天気」「観望天気のことわざ」など多岐にわたって調べものをみんなにわかるように説明しました。クイズなど工夫をしてみんなの興味をひいてから授業をすすめる班もありました。また、聞く生徒たちも真剣に話を聞き取ろうとする姿が見られました。

    

    

 

 調べたことをうまく伝えられた授業になったかというと(?)ですし、プレゼンテーションとしてはまだまだ未熟なものではあります。しかし、このような学習を進めることで、理科好きな生徒が増え、人前で自分の考えや思いを伝えることができる生徒が増えるようになってほしいと思っています。

 来年からは一人1台のPCが貸与されます。このような”生徒がICTを活用して学習をする授業”を多く行い、生徒のコンピュータリテラシーを育てていきたいと覆います。