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№67 令和7年12月9日(火) 避難訓練(火災)

 12月9日(火)、東消防署より消防署員4名をお招きし、火災を想定した避難訓練を行いました。

 前半は、理科室からの出火を想定し、緊急避難及び逃げ遅れた子どもを職員が捜索する訓練を実施しました。職員同士で連携を取りながら、安全を最優先にして迅速に行動する大切さを再確認しました。

 後半は、消火器を用いた初期消火訓練を行いました。消火器は風上から火元に向けて噴射すること、約5mまで近づいて操作すると効果的であることを学びました。さらに、消火器の使い方として「ピンを抜く」「ポンとホースを抜く」「パンと消火剤を撒く」、すなわち「ピン・ポン・パン」という覚えやすい合言葉のアドバイスが印象的でした。消火体験をした子どもたちからは、「ハンドルは思ったより柔らかいけれど、ホースを消火器から抜くには力がいる」などの感想が聞かれ、実体験を通して理解が深まりました。

 訓練終了後、職員研修として、屋内消火設備の使い方について学びました。

 今後も、万一に備え、命を守るための行動を確実に身に付けられるよう、継続して安全教育・安全管理に取り組んでまいります。