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学校ブログ
蓮沼中学校閉校記念行事〜ありがとう蓮沼中74年の想いを込めて〜
3月末の閉校を前に、3月19日(土)に閉校記念行事が行われました。
これまでたくさんの生徒を送り出したこの蓮沼中学校と、蓮沼中学校を見守り、支えて下さった皆様への感謝の気持ちをこめた思い出に残る行事となるように、これまで閉校記念事業実行委員の皆様や生徒会の生徒を中心に準備を進めてきました。
コロナ禍のため、残念ながら規模を縮小しての開催となりましたが、来賓、保護者、実行委員会事務局の皆様に見守られ、生徒たちの感謝の思いが披露されました。
【生徒会長挨拶】
【実行委員長挨拶】
【映像による校歌披露】
【感謝状贈呈】
蓮中ファームでお世話になった皆様に生徒一同から感謝状が送られました。
【記念アート披露】
作品名は「虹色の時計」。創立記念日を表した時計の針、校歌や蓮中生の思い出のシーンなど、蓮沼中のイメージがたくさん込められていると同時に、未来にもつながる色鮮やかな作品です。
バルサミコヤスさんと一緒に生徒が作り上げた記念に残る作品となりました。作品はこの後、蓮沼スポーツプラザに飾られます。
【全校合唱「ハナミズキ」】
【ソーラン節】
【校歌斉唱】
【バルーンリリース】
バルーンには、在校生・卒業生・保護者のメッセージがつけられました。カウントダウンの後「ありがとう蓮沼中!」の掛け声に送られて、皆さんのメッセージを載せた色とりどりのバルーンが大空へと飛び立ちました。
※閉校に向けたこれまでの様子を、千葉テレビで放送していただくことになりました。
令和4年4月2日(土)19:00〜19:55放送予定です。
卒業証書授与式
あたたかな春の日差しのもと、卒業式が行われ最後の卒業生31名が、この蓮沼中学校を卒業しました。
感染症感染拡大防止のため、規模は縮小されましたが、巣立っていく卒業生も、送り出す在校生もそれぞれ精一杯の気持ちを込めて、式に臨みました。一人一人の成長姿を皆さんに見ていただけるように、しかし、感染症対策をしっかりとりながら行われました。
3年間の中学校生活でたくさんのことを学んだ卒業生の皆さんには、蓮沼中学校の卒業生として、胸を張って、これからそれぞれの道で活躍してほしいと思います。
3年生を送る会
間もなく卒業する3年生に感謝の気持ちを伝えるために、3年生を送る会が行われました。この日まで、生徒会を中心に、1,2年生全員が協力して準備を進めてきました。
コロナ禍で、当初予定していた内容と変わってしまった部分もありますが、感染症対策をとりながらも、どうしたら在校生の気持ちを伝えられるのか考え、工夫しながら作り上げました。
会場には、懐かしい写真や、三年生への「ありがとう」の気持ちが沢山込められた掲示物が装飾されました。
映像が中心の出し物でしたが、内容は盛りだくさんでした。ドラマ仕立てのオープニングアクトに続き、お世話になった先生方からのメッセージや、懐かしいエピソードにちなんだクイズ、思い出のアルバムや3年生の先生方からのメッセージと歌の贈り物・・・。
1,2年生の合唱、3年生の合唱は、映像で披露となりました。在校生から心のこもったプレゼントも送られました。
唯一歌うことができた合唱「ハナミズキ」では、全校の想いが一つになり、美しいハーモニーが講堂に響きました。終了後には、さっそく3年生から1,2年生へのお礼のメッセージが廊下に掲示されていました。
移転作業〜図書室の引っ越し
閉校・統合に向けて、物品の移転も多くあるので、計画を立てて準備を進めています。この日は大掛かりな移転作業の第一弾として、図書室の引っ越しを行いました。
図書支援員さん等の協力で、事前に移転する本を梱包していただきました。
引っ越し業者のスタッフの方が、手際よく段ボールを運びトラックへ積み込み、松尾中学校へ運んでくださいました。
この後、3月中旬に特別教室、下旬には教室と移転作業が続きます。引き続き、校内の荷物の分類や梱包等の作業を地道に進めているところです。
記念アートの制作
閉校に向けた記念アートの制作が始まりました。
全ての生徒が制作に関わることができるよう、計9日の作業日を計画していますが、感染症対策のために、学年ごと、さらに作業は少人数に分けて行います。
バルサミコヤスさんが描いたラフ画をもとに、下書きが描かれた大きなキャンパスに、絵の具で絵を描きます。蓮沼中にちなんだ絵をたくさん描き、蓮沼中のイメージが詰まった絵が完成する予定です。
キャンバスにいきなり絵の具で描くことに、初めは緊張気味だった生徒も、作業を始めると集中して取り組んでいました。バルサミコヤスさんのアドバイスにより、色の表現の仕方を様々に工夫しています。
作業日ごとに、絵が増え、色が重なっています。完成がとても楽しみです。