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校長室から

3学期スタート!

 1月6日(木)、今年度の3学期がスタートしました。

 寒波の影響もあり大変寒い中ではありましたが、生徒は笑顔で元気に登校し、ほっとしました。新型コロナウイルスの新変異株の流行の兆しもあったため、始業式は、オンラインで実施しました。校歌を全校で歌えるのもあと数回なので、残念でしたが各教室から心を込めて歌ってくれました。

 始業式では、「もう一度、気を引き締めて万全な感染症防止」と「閉校に向け、残り84日。これまで卒業した5837名の卒業生の思いを持って、大好きな学校を綺麗にし、一番は、元気に楽しく、授業などをしっかり受け、3学期を過ごすことが今まで支えてくれた校舎が喜ぶこと」の2つについて、話をしました。3学期は、全校で取り組む「閉校記念アートの制作」、そして、3年生は進路決定と大きな目標があります。1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。

 保護者・地域の皆様には、引き続きご支援をいただき、蓮沼中学校としてのまとめをしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

  昇降口から見た2022年 初日の出         初日の出に映える校舎

2学期始業式から!

 9月1日、2学期始業式。千葉県に「緊急事態宣言」が発令され、山武市においても1学期頃に比べると感染者数も増加傾向が見られる中、2学期がスタートしました。そのため、始業式もオンラインで、モニターを通して行いました。校長としては、生徒と顔を合わせずにできないことは残念ですが、今は、感染対策が最優先です。

 2学期スタートにあたり、始業式の挨拶の中で、現在制作をすすめている「閉校記念誌」に本校の卒業生でもある、プロ野球 元中日ドラゴンズの鈴木孝政さんから寄稿いただいた、在校生あてのメッセージを読ませていただきました。蓮沼中時代の想い出、「やればできる」を自分の実体験をもとに力強いメッセージをいただきました。

 コロナ禍で、体育祭の延期、修学旅行・自然教室の再延期が決定し、生徒も楽しみにしていた2学期の行事ができるか不安の中でのスタートとなりましたが、感染対策を十分に行い、蓮沼中学校として、残り少ない日々を充実できるよう、取り組んでまいります。保護者・地域の皆様には、2学期もどうぞよろしくお願いします。

始業式、2年生の教室の様子です。

校門前の横断歩道

 「校門前の横断歩道」、毎朝、登校時間に交通指導をしていると、朝の通勤など忙しい時間帯にもかかわらず、車を止めて、自転車登校の生徒を優先させてくれます。今日は、止めた車の窓を開けて「いつも、子どもたちのためにありがとうございます。」と声をかけてくれました。温かい行為や声に見守られて、蓮沼中学校の生徒は元気に登校しています。ありがとうございます。

 昨日で、1学期の期末テストが終わり、夏休みまで「あと26日」。まだまだ、新型コロナウイルス感染症については心配ですが、残り1学期、子どもたちにとって「安心で安全」な毎日になるよう、取り組んでまいります。

  

校門前の横断歩道です。今は、「蓮沼村づくり協議会」からいただいた種から成長した、綺麗で生徒の夢のようにいろいろな方向に向いている、「ひまわり」が生徒を迎えてくれます。

「おもてなしロード」へひまわりの移植!

 蓮沼中学校前の道路は、「おもてなしロード」として、季節の花でお出迎えをしています。5月に種を蒔いた「ひまわり」を今週、学年ごとに移植しました。オリ・パラ実行委員やボランティア部が中心となり、移植のやり方を説明し、行いました。オリ・パラ教育の一つとして行っています。残念ながら、すぐ近くを通る予定であった「聖火リレー」は、中止になってしまいましたが、おもてなしの心は、これからも大切にしてほしいと思います。ぜひ、お近くにお寄りの際は、ご覧いただけると幸いです。

 

環境活動!

 5月26日(水)蓮沼中学校と松尾中学校の1年生が、交流授業として、蓮沼中下海岸の海岸清掃を行いました。

 蓮沼海岸の隣にある山武市の「本須賀海水浴場」は、「ブルーフラッグ」に認証されている(千葉県初・日本でも3か所目)海水浴場です。「ブルーフラッグ」は、ビーチ、マリーナの国際環境認証で、水質、環境マネジメント、環境教育、安全サービスについての基準を達成することにより与えられます。

 『ビーチクリーン大作戦』と称して行った環境活動、来年度から統合して一緒になる友だちと、力を合わせて学区の海を綺麗にしました。蓮沼海岸も本須賀海岸も山武市の海岸です。次世代に継承していかなければならない大切な資源です。生徒にとっても環境について、考える機会になったと思います。

  

現在、海岸の入口ゲートが閉鎖されている関係で、比較的ゴミが少なかったようですが、たばこの吸い殻など海の生き物にとっては、被害を受けますので、丁寧に小さなゴミまで拾っています。

一人1台パソコンの活用

今年度から「生徒一人に1台のパソコン」が配備されました。本校でも、4月の下旬頃から準備が整い、授業などで活用をはじめました。先日、読んだ本に「これからの学びにとっては、ICTはマストアイテムであり、ICT環境は、鉛筆やノート等の文房具と同様に学校現場において不可欠なものになっている」と書かれていました。どんどんいろいろな場面で活用していきたいと思います。

 

3年生の社会科の授業の様子です。

全校集会「創立記念日について考えてみよう!」

 5月6日(木)、全校集会を行いました。

 本日の全校集会は、私(校長)が話をする順番であったので、「創立記念日について考えよう」というテーマで話をしました。本校は、5月10日が創立記念日です。ワークシートを使いながらすすめていきました。「蓮沼中学校が開校したのは、いつ?」「創立何年になるか?」など、生徒に問いましたが、難しい質問でした。本校は、昭和22年(1947年)5月に開校し、今年で、創立74年を迎えます。「今までで、一番多かった生徒数は?」生徒は、「200人くらい」と答えました、答えは「473名(昭和37年)です。」と言うと、驚きの声もあがりました。私から、「これまでどれくらいの卒業生(今の生徒を含め)がいるのか、予想してみよう」という問題と、「閉校を迎えるこの1年、蓮沼中がどんな学校になれば良いか、自分ができること、みんなでしたいことなど、何でもいいから考えワークシートに書いてください。」という宿題を出しました。短い時間でしたが、貴重な本校の歴史に少し触れることができました。

  

芽が出ました!

 先週の19日に生徒が畑に蒔いた「トウモロコシ」の芽が出ました。

天気が良く、比較的暖かい日が続いたので、芽が出るのも早いようです。

 蓮沼中学校の生徒も新しい学年になり、3週間がたちました。1年生は、制服を着ての生活や、自転車登校も見ていると慣れてきたように感じ、中学生らしくなりました。朝、校門に立っていると、数メートル前から「おはようございます」と元気で気持ちの良い挨拶をしてくれます。授業でも、最初から比べると、自分の意見や考えを積極的に発表する姿が見られます。2年生・3年生の授業でも、進級した自覚がみえ積極的な姿勢が見られます。成長しています。

 しっかり根をはやして、様々なもの(知識・経験・朝ご飯・・・)を吸収して、心も身体もどんどん成長してほしいです。今は小さな芽でも、きっと大きな実を結びます。

    

1年ぶりの授業参観!

 4月23日(金)に授業参観を行いました。昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止から、授業参観を行うことができませんでした。昨年度実施した学校評価アンケートでは、保護者の皆様から「子どもの授業の様子を見れなくて残念」という声もありました。今年度は、感染対策を十分に行い、保護者の皆様に検温等のご協力をいただき、実施することができました。生徒も保護者の皆様も久々の授業参観で嬉しそうでした。担任は、緊張しているようでしたが・・・。授業後の「全校保護者会」や「PTA総会」「学年PTA」と多くの皆様にご出席いただきました。ありがとうございました。本来なら、本校は、「毎日フリー参観」ですが、コロナ禍でありますので、今しばらくフリー参観は行いませんが、ご理解をお願いいたします。何か気になることがあれば、お気軽にお問合せください。

           

 感染予防の観点から、5、6名毎に順番に教室に入りました。扉を外し、廊下からも参観できます。

 

蓮沼中学校 令和3年度スタート!

 蓮沼中学校の令和3年度がスタートしました。

 校長の越川幸夫です。令和2年度末の人事異動により4月1日に、蓮沼中学校に着任いたしました。伝統ある蓮沼中学校のまとめの1年を教職員、一丸となって「自ら学ぶ 心豊かで たくましい生徒の育成」をめざし、そして「蓮沼中の教育に責任を持つ」覚悟で、すすんでまいります。

  入学式に13名の新たな1年生を迎え、全校生徒68名で、子どもたちや保護者・地域の皆さんに、蓮沼中学校が記録、そして記憶に残る素晴らしい1年にしたいと思います。

 「校長室から」は、学校の様子をとおして、校長が気づいたことや考えなどを発信したいと思います。保護者・地域の皆様には、引き続きご支援をお願いします。何かありましたら、学校へご連絡ください。

「入学式」素晴らしい態度の1年生    伝統の畑づくり、全校でトウモロコシ

これからの活躍が楽しみです。      の種子を蒔きました。勤労と収穫の喜び

                    何かを感じ取ってくれると嬉しいです。