地区児童会で確認をする項目に「道路を横断する際は、信号機や横断歩道の有無にかかわらず、必ず左右確認と手を挙げることを忘れないようにする。横断後、停まってくれた車の運転手さんにあいさつをする。」とあります。昨年度の学校だよりでは、共和商店前の横断歩道を渡った子どもたちのあいさつのすばらしさを紹介しました。今回は、寺ケ台方面から登校する子どもたちがしっかりと手を挙げて横断し、車の運転手さんに深々とあいさつする姿を見ました。子どもたちのこの態度には、運転手さんもきっと心温かくなることでしょう。これからもずっと続けてほしいですね。

　山武市教育委員会から新型コロナウイルス感染症のガイドラインが随時出されます。それを受けて睦岡小でもガイドラインを変更していきます。以前と変更した点について紹介します。

①登校：熱中症予防として、登下校時等には自分で状況を判断して他人との距離をとり、マスクを外してもよい。

②授業：教材、教具等を共有する場合は、使用前後の手洗いを徹底する。1日1回消毒を行う。

③音楽科：歌唱や管楽器を使用した活動を行う場合は、できる限り一人一人の間隔を空けて、人がいる方向を向かないようにする。合唱をする際には、マスクを原則着用することとし、できる限りの間隔を空ける。（目安2ｍとし最低1ｍ）

④家庭科：調理実習したものを食べる際には、調理した料理は調理した班のみでその場で食することとし、飛沫飛散防止の対応をとる。

⑤体育科：運動中、マスクの着用は必要ないが、見学者にはマスクを着用させる。

⑥給食：配膳を児童が行う。（長期休暇明け2週間は職員が行う。）

※感染状況をみて変更することもあります。

６年生のリコーダー練習は体育館で距離をとって行っています。

　CSとは学校運営協議会を設置した学校のことを表します。学校運営協議会とは、法律に基づき教育委員会により任命された委員が、一定の権限をもって学校の運営とそのために必要な支援について協議する機関のことです。本校では、学校運営協議会の委員として地域の方、14名が協力してくれることになりました。第1回の学校運営協議会を17日に開催しました。今後、CSだよりを発行し、ホームページにも掲載していく予定です。御意見等ございましたら学校まで御連絡ください。

　CSになることにより

・学校任せにするのではなく、地域住民が学校とともに対応策を考えます。

・多くの大人の専門性や地域の力を生かした学校運営や教育活動が実現します。

・学校の現状や運営方針について理解が深まり、地域が学校の応援団となります。

・学校・家庭・地域の適切な役割分担により、子供と向き合う時間の確保につながります。

　主な内容

　①学習支援

　　〇生活科や総合的な学習の時間等の講師

　　・落花生の種まきや収穫のやり方を教えてください。

　　・昔遊びはどんなふうにやるのか教えてください。

　②環境整備

　　〇通学路等の草刈りをお手伝いしてください。

　③防犯

　　〇児童の皆さんが安全に登下校できるように、見守りをお願いします。

　3年生が総合学習で行う落花生の学習が今年も始まりました。落花生の種は、山武市教育委員会からいただきました。まず、さやから種を取り出すところからです。6月9日（水）に落花生に詳しい地域の雲地康夫さんにおいでいただき、まき方やこれからの育て方等を親切に教えてもらいました。昨年は、1畝のほとんどを鳥に食べられてしまいました。雲地さんからネットを貸していただきみんなでかけましたので、今年は大丈夫でしょう。約1週間で発芽するそうですので、また楽しみが増えました。

　6月８日（火）にさんぶの森公園に出かけました。皆さんはきっと行ったことのある公園ですが、1年生26人でバスに乗って初めてお出かけをしました。「みつけよう」というプリントをもって、公園の中をゆっくり散策しました。公園には地域の方がたくさん訪れていましたが、よく挨拶をしていました。最後に遊具でみんなで仲良く遊びました。新しい発見もたくさんあったようです。