《5年1組 図画工作科の授業について》9.29
《5年1組 図画工作科の授業について》9.29
『ほり進めて』
「表現に適した方法などを組み合わせて彫刻刀でほろう」
自画像を版画版に描き、それを彫刻刀でほり進めていく授業の2時間目です。彫刻刀は4年生から使用しますが、まずは、先生のまわりに密にならないように集まり、彫刻刀の種類や用途について復習です。「この彫刻刀の名前は?」「どんなふうに使うの?」などの先生の質問に、子どもたちはどんどん答えていきます。前の時間に首のあたりをほったので、今日は顔です。特に目の部分のほり方など細心の注意を受けました。先生の質問には、元気よく答え、説明になると集中して聞いています。
さあ、いよいよほり始めます。全員が集中して、彫刻刀を巧みに使ってほり始めました。先生はみんなの作品を見ながら、1人1人に丁寧に声をかけ、アドバイスをしていました。彫刻刀でほる向きを顔の輪郭や皮膚の様子を考えながら、ほり進めています。
5年生は、全員がすごい集中力でほり進めているのが印象的でした。そして自画像もよく描けていて、今後の完成が楽しみです。
先生から「5分前ですから終わりにしてください。」と声がかかると、版画版等をすぐに片づけ、手の空いた人からすぐに教室の掃除が始まりました。彫刻刀の保管用カゴの整理をしている人もいました。みんながそれぞれ気づいたことを行動に移していました。