大平小学校ダイアリー
4月16日(水)交通安全教室
快晴の下、山武警察署及び山武交通安全協会の方々に講師として御指導いただき、交通安全教室を開催しました。
校庭に模擬道路を作成し、信号機を設置したり、路上駐車している車を配置したりして、実際の道路状況に近づけて、実施しました。
1年生から3年生は、警察署の方から、「道路の右端を歩くこと」、「道路を渡るときは、止まって、右・左・右を確認し、手を挙げて、車が止まってから渡ること」、「信号は青のときだけ渡ること」などについて教わり、その後、実際に模擬道路で、適切な道路の歩き方や渡り方について、練習しました。
4年生から6年生は、警察署の方から、「自転車によって、交通事故の被害者にも加害者にもなること」、「自転車の点検の仕方」、「ヘルメットの着用」、「ながら運転の禁止」などについて教わり、その後、実際に模擬道路で、自転車を使って、練習しました。
警察庁が、令和元年度から令和5年度までの過去5年間の交通事故を分析したところ、歩行中の小学生の死者・重傷者は、2千人を超えることが分かりました。また、歩行中の交通事故については下校中が多く、自転車の交通事故については訪問するときが多くなっていました。さらに、歩行中の交通事故の原因で多かったのは、道路への飛び出しでした。
今回の交通安全教室で学んだ交通ルールを活用して、今後、絶対に交通事故に遭わないように、危ない思い・痛い思い・悲しい思いをしなくて済むようにして、自分の命や他の人の命を守ってもらいたいと思います。