校長室から

7月20日 終業式

Closing Ceremony

おかげさまで、本日、1学期の終業式を無事に迎えることができました。とはいえ、ここ最近の山武市内の感染状況を鑑みて、オンラインで各教室の電子黒板を通じての式となりました。

私からは、明日から始まる42日間の夏休みを使って、何かを「続けてみる」ことについて話をしました。継続は力なり。口で言うのは簡単ですが、大人でもなかなか難しいものです。

そこで、下図のようなスライドを示しながら、42日間続けることが難しそうだったら、半分の21日間だったら? 1週間の7日間だったら? と、ブレイクダウンすることで目指しやすい目標の例を示してみました。すると、挑戦するチャンスも増えますから、少し気が楽になります。

さらに、「三日坊主」という言葉も紹介し、「ふつうはよくない言葉として使われますが、3日間だけでも続けてみること自体が素晴らしい」とも話しました。14回も挑戦するチャンスがあるわけですから、「苦手だけれど、大切だなと思うことに何度でも挑戦してみましょう」と話しました。

また、カレンダーでは、8月11日が「山の日」ということで赤く塗られています。ちょうど、これが今年の日向小の夏休みの後半開始日にあたることから、「前半を振り返って、後半に向けて計画を立て直していく日にしましょう」とも話しました。

なお、本日、子どもたちが各家庭に持ち帰るタブレット端末のデスクトップには、Microsoft Teamsのアイコンがあります。すでに、低学年用・中学年用・高学年用の「校長室」に子どもたちを招待していますので、終業式が終わると、さっそく、「夏休みに頑張ること」について、子どもたちの宣言が寄せられてきました。自分なりに「続けること」を決め、粘り強く取り組もうとする子どもたちを見守り、応援していきたいと思っています。

 各教室で校歌斉唱

電子黒板で校長先生の話を視聴

 メモをしながら話を聞く6年生
 42日間の夏休み  どの挑戦なら続けられそう?  8月11日は後半の初日!
 Teams内の「校長室」紹介  さっそく「がんばること」宣言が  お互いの励まし合いも