校長室から

7月27日 校内研修

In-School Training

午前中は、校内研修を行いました。

前半は、「もしも子どもたちがアレルギー症状等で倒れてしまったらどうするか」について、養護教諭が中心となって、講義・演習を行いました。参考:学校におけるアレルギー疾患対応資料:文部科学省

また、昨年度と同様に、実際に児童がアレルギー症状で倒れたことを想定し、児童役に扮した先生や担任役等の分担を決め、ロールプレイングで演習も行いました。電子黒板などを有効に使うことで、職員室に居ながらにして、リアルタイムで教室で行われている様子が見て取れるという可能性にも気づいた研修となりました。

後半では、体育主任による幼児・児童期の運動や遊びについての講義・演習を行いました。子どもたちにとって、「やらされる運動」ではなく、自らが主体的にやってみたい・達成したい運動(遊び)を、体育の授業等で、どのように位置づけたらよいかを考え合いました。

実際に、身体を動かしながら遊びのバリエーションを増やしていく活動は、先生たちにとっても笑顔がこぼれる、楽しい運動になりました。

午後は、東金文化会館にて、元フジテレビアナウンサー笠井信輔さんによる講演会に、教職員みんなで参加しました。笠井さんの子育てや、闘病生活を通じての学びのお話は示唆に富んでいて大変勉強になりました。印象に残った言葉は、いくつもありましたが、ここでは、

「鏡は先に笑わない」

を紹介しておきたいと思います。

子どもたちと接する大人として、忘れてはならない言葉の一つだと思います。

 まずは職員室の電子黒板で養護教諭によるレクチャー  教室を使って実地訓練(職員室から見える教室の様子)
 危機的状況の「児童」を救う先生たち(訓練)  養護教諭による講評と振り返り
 体育主任による遊び・運動に関するレクチャー  職員室の電子黒板を活用して講義
 実際に体を動かして遊びのバリエーションを増やす  単なる遊びに見える動きの意味を理解する