校長室から

10月23日 船橋市の教頭先生方が来校されました

Head teachers from Funabashi City visited our school

船橋市の小学校から12名の教頭先生が来校され、本校の5校時の授業を参観した後、ICT機器を効果的に活用するための教頭の役割について、協議を深めました。

私たちにとっては、すでに「当たり前」で、見過ごしがちな光景も、船橋の先生から見ると新鮮に映ったようです。児童数が1000人を超えるようなマンモス校から来られた先生方も少なくなかったのですが、「校舎・教室が広いですね」と目を丸くされていました。

また、

「子どもたちの机の天板が、こんなに大きいのはGIGAスクール仕様ですか?」

「職員室にも電子黒板があるんですか」

「どの先生方も電子黒板を使いこなしていますが、どんな研修をしているんですか?」

など、授業や校舎内を参観しながらたくさんの質問を受けました。私の方も、質問を受けながら「そこに注目するのか」と、改めて本校の環境の価値を再発見したような思いでした。

協議会では、主として「先生方が、ICT機器を活用した授業準備などに専念できるように、管理職としてどうすべきか」について考え合いました。熱心な教頭先生たちの姿に、私自身も、大いに刺激を受けた時間でした。

【研修を終えて(感想等)】※一部紹介

・電子黒板を効果的に使われている姿が印象的でした。そして、先生方、皆さんが子供たちのために懸命に向き合われていることも感じました。最新の設備に臆さずに向かわれていることから、私もこれからしっかり学びたいと感じました。

・1時間回らせていただいただけですが、先生方の関係や雰囲気の良さを感じました。子供達もICTを自然に使いこなしていて、でもノートもしっかりと使っていて、わかりやすい授業でした。大変勉強になりました。

・整った学校環境、子供たちの落ち着きと明るい表情は先生方の仲の良さかと思いました。

・電子黒板の使い方など、ついついこれまでの黒板の使い方などを当てはめて考えてしまうことが多かったと思います。今回の視察を踏まえ、これまでの考え、感覚をアップデートしないといけないことに気付かされました。

第2図書室で協議会
 ICTを活用した授業に興味津々の教頭先生たち