1月6日 始業式での絵本の読み聞かせ
Picture book reading at the Opening Ceremony
「おはようございま…。あっ、明けましておめでとうございます」
と、立ち止まって一礼しながら久しぶりに会う子どもたちは、マスク越しからも分かる笑顔でした。
年初めの始業式。当初の計画では、体育館に全校児童が一堂に会して行う予定でしたが、感染対策を要する状況を踏まえ、オンラインで実施しました。
今回の「校長先生のお話」では、くすのきしげのり作・ふるしょうようこ絵『ええところ』という絵本の読み聞かせをしました。
すでに本校のいくつかの学級では、毎日の帰りの会などで、その日、友だちに助けてもらったことや友だちのよかったところなどを発表し合う時間をつくっていますが、年の初めということもあり、お互いのよさを認め合うことのよさを全校児童で共有したいと思い、紹介してみました。
本当は、始業式の今日は、様々な冬休みの宿題の提出・集約など、いろいろと慌ただしい日程なのですが、早速友達のよいところを伝え合う時間をつくってくれた学級もあったようで、「クラスみんなで伝え合ってみたら、心が温まりました」「すごく嬉しかったです」等、Teams内の「校長室」にメッセージを寄せてくれていました。
なかなか気づきにくい自分のよさを、お互いに積極的に認め合うことから始まった3学期。
寒い日が続きますが、あたたかい心で毎日を過ごしていきたいと思います。
各教室の電子黒板を通して読み聞かせ |
6年生からTeams「校長室」へ寄せられたメッセージ |