6月6日 不審者対応訓練
2001年6月に大阪教育大学附属池田小学校で不審者侵入事件があり、多数の子ども達が死傷しました。また、先月には立川市でも小学校に不審者か侵入し、職員が怪我をする事件もありました。
そのことにも鑑み、年度当初計画していた不審者対応訓練を警察の方のご協力を得て行いました。不審者対応訓練にあたり、児童には事前に心構えや避難の仕方について指導を行いました。
訓練は、不審者が校内に侵入し、職員の問いかけや制止を無視して児童がいる教室に侵入した想定で行いました。不審者が侵入したことに気づいた周りの職員が笛を鳴らし、職員同士で連携を図り、警察へ通報したり(今回は通報した想定)、さすまたを持参して不審者の動きを止めたりしました。その間、児童は事前指導の通りの行動をとり、安全を確保しました。
その後、児童全員を集めて、警察の方から避難の仕方や職員の動きについて講評をいただくと共に、登下校の際に不審者に会った場合の対応についてもご指導いただきました。休み時間には、体育館で職員にさすまたの効果的な使い方を教えていただきました。
過日保護者の皆様には、不審者対応に係るお手紙を配付しましたが、児童の命を守るために学校としてできることを積極的に行っていきます。ご理解・ご協力の程、よろしくお願いします。