校長室から

10月10日 租税教室

租税教室

Studying Taxes

  6年生を対象に租税教室が行われました。はじめに映像教材を視聴して、税金の大切さについて学びました。税金がなくなると、火事で火を消すために使用する水道代や人件費を支払わなければならないこと、ごみを処理したり、道路を建設したりする際にもお金を支払わなければならないこと、みんなが使っている教科書も有料になる事について知りました。このことから、税金がなくなると、今の生活が成り立たなくなることが理解できたようです。

 その後、身近な学校の建設にどれだけのお金が使われているかをクイズ形式で学びました。プールには1億円、体育館が2億円、校舎が10億円。これには、児童もびっくりしていました。

 11月に教育関係者を対象に金融経済教育の公開授業を行います。昨年度から、物やお金を大切にすることを学んでいます。今回の租税教室を通して、さらにお金や働くことの価値がわかり、生活を支えている人々に感謝の気持ちを持てたことと思います。