校長室から
1・5年生 CAP(キャップ)プログラム
11月25日(水)1・5年生がCAP(キャップ)プログラムを実施しました。
CAPとはChild Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもので、子ども達がいじめ、痴漢、誘拐、虐待、性暴力 といったさまざまな暴力から自分を守るための人権教育プログラムです。
プログラムでは、発達段階にふさわしい寸劇、歌、人形劇、討論などを盛り込んで、 子どもを怖がらせることなく暴力防止の具体的対処法を教えています。従来の「~してはいけません」式の危険防止教育とは根本的に異なり、「~することができるよ」と身を守るための行動選択を練習します。 安心、自信、自由の人権を子どもたちに繰り返し伝えることで、全ての子どもたちが本来持っている「生きる力」を引き出すプログラムです。
一方的に教えられた知識ではなく、自らの心と体を使って得た知識は、その後も実際に使える選択肢として子どもの心の中にとどまるでしょう。
全学年 「異文化理解出前講座」
山武市教育委員会では「グローバル化教育推進に向け、外国の文化・習慣や背景、自国との違いを理解しながら、国際感覚を身につけ、コミュニケーション能力を育てる。」を目的に、異文化理解出前講座を開催しています。
本校でも11月24日(火)に、外国出身講師3名(オーストラリア・ジャマイカ・スリランカ)と日本人講師1名をお招きし、全学年で実施しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、座学中心となりましたが、それぞれの国の文化や生活について、クイズ等を取り入れていただきながら伝えてもらいました。
異なる国の文化や人々を身近に感じ、そして世界のいろいろな事柄に関心をもつ機会となったことでしょう。これからも異文化理解を一層深めていきたいです。
1年生 まつおこども園との交流会
11月16日(月)にまつおこども園の年長さんが来校し、1年生との交流会を行いました。
1年生は、来年度入学してくる友達を迎えるとあって、朝からわくわくしていました。園児が到着すると、しっかり笑顔で出迎えをしました。その後、生活科でつくったどんぐりや落ち葉のゲームで楽しませたりするなど、お兄さん・お姉さんらしく活動していました。
いつもは一番下の学年ということで、上級生にお世話されてしまう1年生ですが、年下の子のお世話も、そして自分のこともしっかりできました。自分達が中心になって活動する姿を見て、一段と子ども達の成長を感じることができました。
2年生に向けての自覚が芽生える、大変有意義な時間を過ごすことができました。
4年生校外学習「社会科:水はどこから・ごみのしょりと利用」
山武郡市環境衛生組合では、自分達の普段出しているごみが、どのように処分されているのか、実際に話を聞いたり見たりすることで理解を深めることができました。見学の最後には、私達一人ひとりにできることについて説明がありました。「リデュース」「リユース」「リサイクル」の3Rを実践して、地球のために身近なことで行動できるといいですね。
また、東金ダムでは、自分達の生活に必要な水を貯えたり、放流したりする大切な役割を担っているという話をそこで働いている職員の方に聞きました。また、ダムを点検するドローンの実演もしていただきました。
私達の生活は、こうした方々の努力に支えられているということを学んだ一日になりました。熱心に学習し「はてな?」をたくさん発見した今回の施設見学が、今後の学習や生活に役立つようになればと思います。
3年生校外学習「社会科‐火事からくらしを守る」
新型コロナウイルスウイルス感染症予防の為、今回は建物内の見学はできませんでしたが、消防署の方の仕事内容や願いについて、また、消防車や救急車に備え付けられている設備について、実物を見ながら学習することができました。
教科書で学んだものを実際に見たり、触ったりして、子ども達はとても満足していました。消防署で働く人の様子や工夫を知ることができ、貴重な経験となりました。
これからも自分達のくらしや安全を支えてくれている人々について社会科でさらに学習を進めていきます。
署員の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。