大平小学校ダイアリー
1月31日(月) 学級閉鎖について(再び)
先週に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、5学年と2学年が学級閉鎖となりました。
2年生の学級閉鎖は、本日1日のみですが、5年生は、今週の木曜日までの予定です。学級閉鎖中、児童は一人一台端末(タブレット)を用いて、オンラインで朝の会から参加し、その後1日分の学習をカリキュラムどおりに消化しています。
低学年の2年生児童も、家庭において、しっかりとタブレットの前に座り、担任の先生の授業に耳を傾けて、学習を進めていました。5年生の児童であれば、なおさらでした!
【左:朝の会で5年生児童の様子を確認する担任、右:2年生国語の授業準備する担任】
1月28日(金) 学習目標について
5年生の机上にメモ用紙大の紙が数枚貼ってありました。
2月末に予定している標準学力テストに向けて、5年生の児童は、学習目標(目標点)を設定し、取り組むべき内容等を意識できるように机上に掲示しています。
大きな目標(目指す得点)達成に向けて、やるべき内容の詳細を書くことにより、小さな積み重ねを意識することができるようになります。このことを、「スモールステップの原理」と言うようです。
例えば、動きが複雑なダンスを一目見て、そのダンスを覚えることは難しいですが、ダンスの動きを細かく分けて練習し、習得することで、やがては全てのダンスの動きを覚えられるようになるという考え方です。
この取組には、他にもメリットがあります。それは、小さな取組を重ねていくことで、「達成感」を得られるということです。達成感は、次への取組の「モチベーション」にもつながります。
教師を含めた大人が、子どもの取組を見てあげて、頑張った点を「褒めてあげる」ことも重要な要素です。
学校では、学力テストに向けた子どもの取組をしっかりと見守っていきたいと考えています。
1月27日(木) NIEの活動について
大平小学校では、毎週金曜日の朝の時間に、NIEの活動をしています。NIE(Newspaper in Education=「エヌ・アイ・イー」と読みます)は、新聞の記事を教材として活用する活動です。
この活動のねらいは、「複数の新聞の読み比べも含めて、具体的な記事を様々な角度から読み込み議論することによって、幅広い社会的知識を得つつ、社会への興味関心を高めたり、一般的な読み書き能力を向上させる共に、主体的な学習態度を身につけさせること」です。
大平小学校では、NIEへの入り口の活動として、子どもたちは、まず新聞の記事を読み、記事を正確に読み取ること、提起されている問題や課題に対して自分ならどのように考えるのか、意見をまとめることを活動のメインとして行っています。
ある学年の児童に関することですが、これまで回答をあきらめて意見を書けないでいた児童が、NIEの活動を積み重ねていくうちに、何とか自分の意見を絞り出して書くようになったと、良い報告もあがっています。
明日の朝のNIEの活動も楽しみです。
1月26日(水) 学級閉鎖について
新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、6学年が学級閉鎖となりました。
学級閉鎖期間中は、6年生の児童は、一人一台端末(タブレット)を用いて、オンラインで朝の会から参加し、その後1日分の学習をカリキュラムどおりに消化しています。
これまでにオンライン授業参観なども行っていますので、教職員も、子どもたちも、操作に不便することはありません。学級閉鎖中にあっても、授業を進めることができるのは、大変ありがたいことです。
しかしながら、授業はやはり教師が子どもと向き合って行えるのが一番良いです・・・。早くこのような混乱が終息に向かうよう切に願う、今日この頃です。
【6年生朝の会の様子:子どもたちの様子を確認する学級担任】
※スカイメニューという山武市独自のシステム用いて、連絡のやりとりをしています。(右写真)
1月24日(月) 新型コロナウイルス感染症等への予防対策の徹底を!
大平小学校では、新型コロナウイルス感染症等への予防対策として、まずは、手指消毒、うがい手洗いの徹底を行っています。
朝、登校したら児童は寒い中にあっても、しっかりと、うがい手洗いを行います。その後、健康観察カードを担任に見せて、学級担任が児童の健康状況を確認したら、教室に入室します。授業の前後にも、うがい手洗いを徹底して行っています。
感染症対策をとっていても、感染症等にかかる可能性をゼロにすることはできません。感染するリスクを減らしていく行動を適切に取れるよう、引き続き指導していきたいと考えています。