大平小学校ダイアリー
1月24日(金)5年生校外学習
本日、5年生が「日産自動車追浜工場」へ社会科校外学習へ行ってきました。
5年生は、社会科の学習で「食料生産」「工業生産」について学習を進めてきました。その中で「自動車をつくる工業」についても学習しました。
工場に入ると手作業に加え産業用ロボットなどを活用し、オートメーション化された大規模工場の生産システムによって、自動車の組み立て作業が進められていました。素早く、正確に、効率よく作業を進めるための努力や仕組み、工夫について学ぶことができました。
また、工場近くの港には、輸出を待つ新車が整然と並んでいて、壮観な眺めでした。
今回の校外学習では、教科書や資料で学習したことを実際に見学できるとても良い機会となりました。
1月27日(月)家庭学習推進週間
今日も子どもたちは、元気に学習に取り組みました。本校では、本日から2月7日までの期間を「家庭学習推進週間」として設定しています。学期に1回ずつ、年間3回実施しています。子どもたちは、学校がある日は毎日、宿題をやったり、自主学習に取り組んだりしているわけですが、「家庭学習推進週間」の期間は、保護者の方にも協力していただき、「家庭学習カード」に記録をしながら取り組みます。
この期間の学習の進め方には、ルールがあります。
①学年に応じた時間(10分×学年)勉強する。②テレビを消して静かな場所で勉強する。③正しい姿勢で勉強する。④削った鉛筆と消しゴム、下敷きをしいて丁寧に勉強する。⑤宿題以外にすすんで勉強する。⑥次の日の準備、宿題、削った鉛筆をランドセルに入れる。
基礎基本的な学力を向上させ、次学年に繋げていくと共に、自ら学習しようという態度を身に付けられるようにしていきたいと思います。
1月28日(火)なわとび
3学期に入り、どの学年でも縄跳びに取り組んでいます。
休み時間にも一生懸命に練習する児童が見られます。校庭には、木の板のたわみを利用し、二重跳びを補助する、ジャンプ台が3台設置されていて人気があります。
手軽に取り組める縄跳びは、持久力を高めたり、体の動きを高める運動として、とても効果があります。色々な個人技に挑戦したり、クラスみんなで長縄に挑戦したり、楽しみながら体力の向上が図られることを期待しています。
1月29日(水)4年生社会科校外学習
本日、4年生が社会科校外学習に行ってきました。
4年生の社会科では、自分たちの暮らす千葉県の特色ある地域の様子について学習を進めています。その学習の中で「古いまちなみを守るまち・香取市佐原地区」について学習しました。今日は、実際に佐原の町を体験できるとても良い機会でした。
午前中は、「伊能忠敬記念館」を見学した後、班別行動で古い町並みを探索したり、「山車会館」へ行き、重要無形文化財に指定されている「佐原のまつり」について学習したりしました。
午後からは、九十九里平野へつながる両総用水の第一揚水機場を見学したり、芝山町の「ひこうきの丘」へ行き、飛行機の離着陸を間近で見学したりしました。
自分たちの県には、特色を生かしたまちづくりが行われている地域があることを知ることができました。天気にも恵まれ、大変充実した学習になりました。
1月31日(金)1年生 国語科
本日、1年生の教室で「おみせやさんごっこをしよう」の学習が行われていました。
これは、国語科の「ことばって、おもしろいな」の学習で、言葉の働きに気づいたり、語彙を増やしたり、相手の発言を受けて話をつないだりすることをねらった学習です。
子どもたちは、花屋、食べ物屋、おもちゃ屋等のお店屋さんと買い物客の役割を交代で行いながら、楽しく活動していました。
現在学校教育では、コミュニケーション能力を身につけることも課題の一つになっています。しかし、実際の生活では、会話を必要としない場面がどんどん増えてきています。買い物の仕方もずいぶん昔とは違います。お店へ行ってもセルフレジで支払いをすれば、口を開かずとも商品を買うことができます。場合によっては、家から一歩も出ないで買い物が成立してしまいます。
便利な世の中であると思う反面、人と人との結びつきが失われているようにも感じます。
学校生活のあらゆる場面を通して、先生や友だちとしっかりと会話ができ、他の人としっかりと関わることができる子どもたちを育てていきたいと思います。