大平小学校ダイアリー
6月30日(水) 第1回学校評議委員会について
「学校評議委員制度」は、地域住民が学校運営へ参画できる仕組みです。平成12年度に国の教育に関する法律が改正されたことにより、全国の公立学校で導入されている制度です。
大平小学校でも、学校・家庭・地域が連携協力しながら子どもの健やかな成長を担っていくために、地域に開かれた学校づくりをいっそう推進する観点から、学校評議委員として3名が委嘱されています。【評議委員の方はいずれも大平地域出身で、教育関係や本校PTAで御活躍された方々です。】
昨日、第1回の学校評議委員会が開かれました。評議委員の方々には、授業を参観していただき。その後、学校教育方針等や地域を代表して学校に期待したい点について、御意見や要望をいただきました。学校として、今後も保護者や地域住民の意向を把握し、御協力をいただきながら、学校運営を進めてまいりたいと思います。
【順番に、1年生:算数、2年生:算数】
【順番に、3・4年生:イングリッシュイベント(体育館)、5年生:国語、6年生:算数】
7月1日(木) 「大平っ子キャンペーン」について
6月は「これまで以上に学習に力を入れて頑張っていけるようにしよう」と意識を高めて、子どもたちは日々の学校生活を送ってきました。それに加え、現在、児童会の発案により「大平っ子キャンペーン」を展開しています。
この活動は、全児童が学校での生活・学習態度をよりよくするため、「大平スタンダード」(学習規律)や「大平小の一日」(生活の仕方)に対する理解を深め、学ぶ基本となる「姿勢」を再確認し、「時間」を意識して学校生活を送っていこうとするものです。
毎朝、児童会のリーダーが朝の放送で、各学年に呼びかけを行います。また、各クラスのリーダーや係の児童が周囲に「学ぶ姿勢の準備」を呼びかけます。この活動は、今後もできるようになるまで続けていく予定です。
【大平のクジャク:各学級が時間を守って学習の準備ができるたびにハート柄の羽が飾られます】
7月2日(金) 4年生校外学習について
本日は朝から強い雨が降っていましたが、本校の4年生は、山武市にある山武郡市環境衛生組合(ゴミ処理施設)にて、校外学習を行ってきました。
最初に施設の方から「どのようにゴミを処理しているのか」につて、詳しく説明を受け、次に実際にゴミを処理している施設内の見学を行いました。子どもたちは、興味津々と説明に聞き入り、施設の稼働状況を自分の目で確かめ、気づいたことを熱心にまとめていました。
ごみを減らし、生かしていくために、まず意識して欲しい3つの言葉(3R)を学んできました。それは、リデュース(Reduce)・リユース(Reuse)・リサイクル(Recycle)です。ぜひ、お子さんの説明を聞いていただけたら幸いです。
7月5日(月) 梅雨(つゆ)
本日も天気は雨模様です。残念ながら児童たちは、室内で過ごすことになりそうです。
土曜から日曜にかけて激しい降雨がありました。大平小学校では、3年生教室前の廊下に雨が吹き込んでくることがありましたが、おおきな被害はありませんでした。
校内の草木は、雨を吸収し、綺麗な花を咲かせています。校舎前の池は、たくさんの水を受けて、溢れそうです。大平小学校の田んぼでは、稲が勢いよく成長しています。お日様の光が恋しい今日この頃です。
※大平小学校の田んぼについて:4月30日記事『田植え』、6月8日記事『田植えから一ヶ月後』参照
7月6日(火) 6月の『あいさつ名人の木』について
本校では、児童が進んで気持ちよいあいさつができるようにする取り組みとして、「あいさつ名人」の認定を行っています。【※詳細は、6月4日(金)大平小の『あいさつ名人』についての記事参照。】
校舎西口階段付近に、「あいさつ名人の木」の掲示があります。6月の「あいさつ名人」に認定された児童は、全部で16人(4年生6人、5年生6人、6年生4人)でした。16人の児童は、写真とともに紹介されています。
来校の際は是非、あいさつ名人に認定された児童をご確認ください!
【6月のあいさつ名人の木】
番外編 『オリパラメニュー(日本)』について
本日の給食は、オリパラメニュー(日本)でした。もちろん和食です。ご飯は「ちらし寿司」でした。どの料理も出汁がきいていて美味しい組み合わせでした。「うおめんじる」は、魚のすり身を麺の形にしたもので、たくさんの野菜と一緒に煮込まれており、子どもたちも美味しくいただきました。
7月7日(水) 熱中症対策について
大平小学校では、暑さ指数を計測し、外・中体育や外遊びを行うかの判断をしています。計測を行うのは、7月から9月末日までです。
朝、業間休み前、昼休み前、部活動前の合計4回、暑さ指数をグラウンドや体育館で計測しています。子どもたちは、グラウンド中央にある時計台に立てられた旗を見て、外に出られるかが分かります。
今日の昼休みは、通常より長い昼休みの「わくわくタイム」です。昼の時点では、黄色(警戒)の旗が掲げられていたので、教職員は、子どもたちの様子を見守っていました。
【白:安全、青:注意、黄:警戒、赤:中止】
久しぶりに晴れ上がったグラウンドでは、子どもたちの元気の良い声が響いていました。
【時計台:黄色の旗が立っていました】
7月8日(木) 児童の作品紹介(1年生)について
児童が制作した作品について紹介します。まずは1年生からです。6月の中旬頃、1年生は、算数と図画工作の教科を関連づけた学習を行いました。
初めに、児童の意欲を高めるために「箱等を使って作品を作るには、どの形を組み合わせたらよいか」を算数で勉強しました。次に、実際に集めた空き箱や空き缶等をよく観察したり、触ったりする体験を通して、形の特徴を観察し「 何が作れそうか」、「何に使えそうか」を考えました。
1年生の児童の作品は、ユーモアに溢れ、特徴もかわいらしいものが多く、楽しい作品に仕上がりました。
7月9日(金) 児童の作品紹介(2年生)について
本日は、2年生の作品です。「ひかりのプレゼント」という単元の学習で、児童は造形遊びを行いました。学習の目的は、2つあり、「身近な自然物や人工の材料の形や色などを基に思い付いてつくること」、「感覚や気持ちを生かしながら楽しくつくること」です。
この学習の楽しい点は、作品をつくって終わりではなく、その後の活動にあります。児童たちは、まず最初に、材料を通して壁や床などに映し出される形や色の面白さを感じ取りました。 次に、光を通す材料を並べたり積んだり、色を塗ったりして映り方の変化を見付け、活動を広げます。そして最後に、友人と映る形や色を見せ合い、面白さや楽しさを話し合いました。
2年生の児童は、ユニークな集団です。できあがった作品もとても個性的で、素敵な作品に仕上がっていました。
【7月9日朝の会の様子:学級担任は毎朝子どもたちに贈る言葉を板書しています】
7月12日(月) 児童の作品紹介(3年生)について
3年生では、図画工作科で「くるくるランド」という題材を用いて、授業を行いました。「くるくるランド」は、様々な紙をかさねて、わりピンで留め、少しずつ回しながら楽しむ教材です。
子どもたちは、紙が回る仕組みの動きから、想像を膨らませて、自分がイメージしたものを表現しています。紙の色や形、使う材料などにも工夫をして、作品を完成させました。
【題名:猫の冒険】
【題名:春と秋・お金のあり余る家】
【題名:友だちと一緒に・私の一日】
7月13日(火) 児童の作品紹介(4年生)について
4年生の図画工作の題材は「コロコロガ-レ」(ビー玉の大冒険?)です。
図画工作科の学習指導要領では、「材料や用具を使い、表し方などを工夫して、創造的につくったり表したりすることができるようにする」とあります。4年生ともなると、自分の作りたい物をイメージし、形や色、材料などを生かして、迷路作りを行うことができます。
迷路のデザインを工夫したり、ビー玉が楽しい動きをするような工夫をしかけたりするものが多く、どの児童も迷路の作成に熱中していました。次の図工の時間には、友だちが作った迷路にチャレンジし、作品をお互いに評価し合いました。