大平小学校ダイアリー

1. 1月28日(金) 学習目標について

投稿日時: 2022/01/28 管理者

 5年生の机上にメモ用紙大の紙が数枚貼ってありました。

 2月末に予定している標準学力テストに向けて、5年生の児童は、学習目標(目標点)を設定し、取り組むべき内容等を意識できるように机上に掲示しています。

 大きな目標(目指す得点)達成に向けて、やるべき内容の詳細を書くことにより、小さな積み重ねを意識することができるようになります。このことを、「スモールステップの原理」と言うようです。

 例えば、動きが複雑なダンスを一目見て、そのダンスを覚えることは難しいですが、ダンスの動きを細かく分けて練習し、習得することで、やがては全てのダンスの動きを覚えられるようになるという考え方です。

 この取組には、他にもメリットがあります。それは、小さな取組を重ねていくことで、「達成感」を得られるということです。達成感は、次への取組の「モチベーション」にもつながります。

 教師を含めた大人が、子どもの取組を見てあげて、頑張った点を「褒めてあげる」ことも重要な要素です。

 学校では、学力テストに向けた子どもの取組をしっかりと見守っていきたいと考えています。