投稿日時: 2023/06/01
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本日、5年生は、理科の学習で、メダカの卵の観察をしました。顕微鏡のピント合わせに苦労しながら、水草についた卵を一生懸命観察していました。
5年生の理科は、「生命のつながり」について「植物の発芽と成長」「メダカのたんじょう」「植物の実や種子のでき方」「人のたんじょう」の4つの単元にわたり学習します。自然の事物・現象について学習したり、観察・実験の技能などを身につけたりすることはもちろんですが、この一連の学習をとおして、生命を尊重する態度も育てていく構成となっています。大平小学校の校庭には、メダカがたくさん泳ぐ池があります。小さな命を大切にする大平っ子であってほしいと思います。
先日、環境省から「アメリカザリガニ」とミドリガメと呼ばれる「アカミミガメ」が6月1日から条件付き特定外来生物に指定され、野外へ逃がすことなどが違法となり、懲役や罰金が科される可能性もあるとの発表がありました。
一般の人が家庭でペットとして飼うことは届け出などなく今後も認められますが、野外へ放したり、販売や輸入などを行うことは禁止されます。また、十分な対策をせずに逃げ出した場合も違法となる可能性があります。6月1日からは違反すると最大で3年以下の懲役、または300万円以下の罰金、その両方がかかる可能性もあるということです。
外来生物による環境破壊が問題となっているためなのですが、身近な生き物として親しんできた、ザリガニやミドリガメも飼育が難しくなってしまいました。子どもたちへも伝えていきたいと思います。