投稿日時: 2022/10/21
管理者
前回の記事からの続きです。大平小学校の3年生の児童は、総合的な学習の時間に、食品ロス改善のための学習を行い、「食品ロス」の現状を知り、実際に大平小学校でも給食の時間に「食べ残し」がかなり出てしまっていることに気がづきました。
そこで、「自分にできること」を2つ考えました。一つは、ポスターを用いて、食品ロスの現状を分かりやすく他学年の児童に伝えることです。そして、もう一つは、学校全体の給食の食べ残しを少しでも改善するために呼びかけを行うことです。
3年生の児童達は、自分たちの作成したポスターをもとに、班ごとに各学年を訪問し、食品ロスについて、具体的に説明し、今後大平小学校の食べ残しを少なくするための方法を提案しました。その方法とは、毎日の給食残菜の量を【青】【黄】【赤】の色で各学年に伝えていくことです。
残菜量は、色つきカードで、各学年に伝えられます。この他、給食室の入り口には、残菜が少ない学年を紹介する掲示物を作成しています。少しでも、「食品ロス」を減らす取組について、御家庭でも話し合ってみてはいかがでしょうか?