大平小学校ダイアリー

1. 6月17日(火)5年生校外学習「ふるさと学習(山の体験)」

投稿日時: 06/18 管理者

 6月17日(火)、5年生が、山武市の事業「ふるさと学習(山の体験)」で、日向の森へ行きました。
 熱中症が心配されたため、こまめに水分補給をするとともに、活動する際は木陰を選んで行いました。
 まず、子どもたちは4グループに分かれて、千葉県森林組合の方や公益財団法人のインストラクターの方の御指導を受けながら、森に落ちている枝を拾い、のこぎりを使って、枝切り体験をしました。子どもたちは、丸太の上に枝を置いて、協力しながら次々と枝を切り揃えていきました。
 次に、太い丸太を2種類の薪割り機を使って割りました。一方の薪割り機は、油圧式でレバーを動かすと丸太が押され、反対側にある刃で割れる仕組みになっていました。丸太は手強く、レバーは重そうでしたが、グループの仲間で協力することによって、割ることができました。もう一方の薪割り機は、縦に薪を入れ、上から薪をとんかちで叩き、下の方の刃で割る仕組みになっており、ここでもグループの仲間で声を掛けながら、努力する様子が見られました。
 最後に、インストラクターの方から、「山武市には、森がたくさんありますが、森を管理する人が減っています。森を健康にするためには、木を切ったり、草を刈ったりする必要があります。今回、みなさんは、日向の森を良くすることに貢献してくれました。今回の経験を元に、今後も山武市の森の未来を考えていきましょう。」という旨のお話をいただきました。
 今後も山武市の自然や産業について、学習していきます。
 なお、今回、集めた枝や薪は、11月に実施予定の宿泊体験学習の際に、活用します。