大平小学校ダイアリー

1. 10月11日(月) 大平小学校の子どもへの支援について【その1支援員】

投稿日時: 2021/10/11 管理者

 学校評価アンケートの中で、「特別に支援が必要な児童への配慮がなされているか。」という項目が設定されています。学校としては、様々な形で子どもたちの支援を行っていますが、これまで保護者の方々に、具体的な支援の様子をあまり伝えてこなかったという反省のもと、紹介していきたいと思います。

 まずは、一番分かりやすい人的な支援についてです。大平小学校には、県費負担教職員の他に、市費による会計年度任用職員が、配置されています。子どもの生活支援を含めて総合的な支援を行う【支援員】が3人、算数の少人数指導を学級担任と共に行う【少人数指導員】が1人、そして、相談業務を行う【心の相談員】が1人、合計5人です。

 どうしても学級規模の小さい小学校なので県費職員の数は限定されてしまいますが、支援を要する子どものために、どうしても必要な会計年度任用職員が、市の財政負担により手厚く配置されています。

【3人の支援員:左から1年生、2年生、3年生】※子どもを見守りながら必要に応じた支援を行います。

 支援員の配置は、主に低学年です。低学年の児童は、担任の先生の話を聞き逃してしまうことがあります。また、授業中、話を聴く姿勢を保てず、集中力を切らしてしまうことも多々あります。その様な時、3人の支援員から、手厚い支援を受けられるようにしています。また、高学年であっても支援が必要な児童に対しては同様に支援員から支援を受けられるように配慮しています。