投稿日時: 2021/12/13
管理者
これまで学校給食の目的や実際の配膳の様子等をお伝えしました。今回は、「給食への関心を高めるための工夫」についてです。まずは、メニューについてです。今週1週間の給食メニューです。
今日は、セルフ中華丼です。週5日の給食の中で1日は、必ず中華のメニューが入ります。また、和食の日(火曜日)もあります。水曜日は、決まって麺類またはパンが主食の日となります。今週の木曜日は、松尾中のリクエストメニューで子どもたちも大好きな、唐揚げです。最後の金曜日には、月に一度のカレーライスが控えています。
市内各校のリクエストメニューを取り入れたり、以前紹介したオリパラメニューのような、世界の代表的料理を取り入れたりと様々な工夫を凝らしてくれています。これらのメニューを見ただけでも、嬉しくなる子どもたちも多いと思います。
食材の調理の仕方にも工夫があります。例えば、本日の給食では、子どもたちが食べやすいよう、春雨サラダの野菜は、細切りにされており、中華丼の野菜は、食べるのにちょうど良い大きさにカットされています。
栄養バランスがとれた給食を残さず食べることが大切です。なぜなら、食べた食材は、全て子どもたちの体の成長に必要なエネルギーになるのですから。
給食への関心を高める工夫として、もう一つ紹介します。それは「地産地消」という考え方です。身近な地域でとれた食材を使うことにより、食と農を身近に感じることができますし、伝統的な食文化について理解を深める絶好の機会になったりもします。【つづく】