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2022年6月の記事一覧
生徒総会
全校生徒が講堂に集まり、生徒総会を行いました。今年度は紙での資料を用意せず、生徒の一人一台端末にデータを配信するというかたちをとり、ペーパーレス化・情報化を目指した新しい試みに取り組みました。
緊張感が漂う中、生徒会本部や専門委員会委員長など、学校の様々な場面でリーダーを務める生徒たちによってスムーズに議事が進められました。
代表生徒による意見や質疑に対しても、応対する生徒はしっかりと答えられていました。資料作成やリハーサルなど、この日に向けて準備を重ねてきたリーダー級の生徒の皆さん、お疲れ様でした。また、1~3年生まで、話を聴く姿勢がとてもよかったと思います。これからも学校をより良くするため、学級討議や専門委員会などの場で積極的に意見を出していってください。
待ち姿
午後、1年生全員を対象に心電図検査がありました。会場の前では、検査の要項を確認しながら静かに自分の順番を待っている姿がありました。きれいに揃えられた上履きも立派ですね。
テスト計画づくり
2週間後(23日・24日)は、1学期の期末テストです。各教科からテスト範囲が発表され、どのように学習を進めていこうかを考えながら、各自が表にまとめながら学習計画を立てています。教科によっては、ノートやワークなどの提出物も課されていますので、毎日少しずつ時間を決めて取り組むなどして、余裕をもって提出できるといいですね。
夏休み終わりなどによくあるケースのように、提出期日直前になって慌てて終わらせることにならないよう気をつけましょう。
生徒総会リハーサル
今週末に控えた生徒総会。今年度は全校生徒が一堂に会して実施する予定です。
今日は放課後、生徒会本部役員や専門委員長、部長、評議員の生徒たちが講堂に集まり、本番の次第に沿って動いて、流れを確認していました。会場は緊張感があり、統合して初めての生徒総会を成功させたいというリーダー格の生徒の思いが伝わってきました。
昼の放送スタート
これまでは放送機器が故障していたため、校内放送が行えていませんでしたが、修理が完了したことに伴い、昼(給食時)の放送が始まりました。広報歌声委員会が週替わりに担当を交代し、全校への連絡を行ったり、リクエスト曲を流したりしています。
黙食で静かだった教室の環境が、これで少し変わりますね。
自然教室 2日目
【第2学年 自然教室 2日目】
山梨は盆地なだけあって、夜から朝にかけてはだいぶ冷え込みましたが、体調を崩す生徒もなく一安心でした。
朝食を食べ終えた後は、“来た時よりもきれいな状態に”を目標に、一斉にバンガローや炊事場などの清掃にとりかかりました。そして、退村式でキャンプ場のオーナーさんへお礼の挨拶を述べ、この日のメインである入笠山(長野県)へ移動しました。
青空の下、登山ガイドの方にアドバイスをいただきながら、全員が登山にチャレンジしました。生徒たちにとって思っていた以上に長い道のりだったようで、途中ちらほらと弱音も聞こえましたが、「もうちょっとだ」「まだまだ頑張ろう」などの励ましの言葉をかけあう光景もたくさん見られ、微笑ましかったです。
山を登りきり、湿原が目の前に広がったときには、誰もが達成感を感じることができたはずです
昼食をとった後は、山頂までラストスパート。きつい傾斜に苦戦している生徒もいましたが、山頂からの素晴らしい眺めを目にして、登山中の大変な思いも忘れることができたのではないでしょうか。
山頂とビュースポットで、クラスごとに集合写真を撮って下山しました。
登山口からは、それぞれのクラスのバスで、宿泊場所のペンションへ直接向かいました。ペンションでは、オーナーさんと生徒だけの時間を過ごします。様子を見に職員が訪問した時は、どのペンションもちょうど夕食の時間で、生徒はオーナーさんの温かい手料理に舌鼓を打っていました。また、オーナーさんの趣向を凝らした遊具などで楽しんでいる生徒もいました。
自然教室 1日目
【第2学年 自然教室 1日目】
統合の関係もあり、年度始めから慌ただしい中で準備を進めてきた自然教室。感染症の影響を大きく受けることもなく、無事に出発当日を迎えることができました。
高速道路上の事故渋滞を避けるため、途中ルート変更を行いましたが、予定していた時間よりも早いペースで目的地の山梨県へ到着することができました。天候もよく、バスの車窓からは富士山がくっきりと見え、車内では歓声が上がりました。
キャンプ場で入村式を行い、昼食をとった後は全員でカヤックを体験しました。キャンプ場は体験場所でもある西湖の湖畔にあり、ロケーションはすばらしいものでした。
インストラクターの方々にカヤックの操舵の仕方を教えていただき、一同出航。大半の生徒にとって初めての体験でしたが、ペアで息を合わせながらパドルを漕ぎ、どのカヤックもどんどん乗り場から遠ざかっていきました。
約1時間、びしょびしょになりながらも、楽しそうに取り組んでいました。
カヤック体験後は、各クラスで飯盒炊飯を行いました。班ごとにかまど係・飯盒係・カレー係に分かれ、おいしいカレーを作るべく、力を合わせながら取り組んでいました。
どのクラス・班も失敗なく完成したようです。自分たちの班が作ったカレーが一番だと、皆口をそろえて話していました。
食後は順番にシャワーを浴び、準備にたくさんの時間をかけてきたキャンプファイヤーを実施しました。「遠き山に日は落ちて」を全員で歌いましたが、山の向こうに沈む夕日がよい雰囲気を出していました。火の神と火の子たちによって火が灯されると、大きな拍手が湧き起こりました。
辺りが暗くなりはじめたタイミングで、レク係による数種類のゲームが催され、どの生徒も仲間との夜のひと時を楽しんでいました。クロージングセレモニーでは、“SMILE”の文字が火で浮かび上がり、最後の最後に、花火がサプライズで打ち上げられました。暗闇でもわかる生徒たちの笑顔がとても印象的でした。