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2023年12月の記事一覧
2学期終業式
行事やテストで充実していたであろう2学期を終えました。終業式での各学年代表生徒の話は、話し方も話の内容も大変立派でした。校長先生の話と生徒指導主事の先生の話を聴く姿勢や、各部活動での活躍をたたえる姿勢もよかったです。
全校生徒で久しぶりに校歌を合唱しましたが、朝のまだ声があまり出ない時間帯にも関わらず、よく声を出して歌っていました。これまで3年生の生徒が指揮と伴奏を務めてきましたが、それもこの日まで。次回からは2年生のペアが担当します。それぞれの生徒が一言ずつ述べた後には大きな拍手がわきました。
この冬休みは例年より少し長め。有意義な時間にしてほしいと思います。皆様、よいお年をお迎えください。
年末の大掃除
この日は三者面談最終日。午前中に授業を2時間行い、各学年で学年集会、そして全校で大掃除に取り組みました。
約1時間の大掃除、前半は、自分が今学期もお世話になった机やイスの脚回りをきれいにしたり、廊下や教室後方のロッカーを整理したりする時間。後半は、ふだん手の行き届かない箇所やいつも清掃している箇所をより丁寧に掃除する時間。最初は「コレいる?いらない?」論争で少し騒がしくなる場面こそあれ、断捨離が終われば皆黙々と自分のやるべきことに取り掛かっていました。
三者面談期間は掃除の時間が十分にとれていませんでしたが、どこもきれいな状態を取り戻しました。この状態をずっと維持し続けたいですね。
学年ごとに様々
学期末・年末を前に、どの学年でも学年集会が開かれていました。
1学年では、クラスごとに今年の漢字を発表しながら、4月からここまでの自分たちの変化・成長を振り返りました。また、特製の賞状を渡しながら、発表を特に頑張った人や委員会活動に率先して取り組んでいる人などを学年全体で讃えていました。
2学年では、評議員の生徒たちが中心となってプレゼンテーション資料を作成し、学年としての成長や課題をわかりやすく発表していました。特にタブレット端末の適切な使い方について、生徒自ら「どうあるべきか」を投げかける姿は素敵でした。
3学年では、学年として学期を通して行った“○○マスター(あいさつマスター、発表マスターなど)”や各クラスの評議員が決めた“○○賞”の表彰をした後、ストレス発散にと学年の先生方を巻き込んでプチレクを行い盛り上がっていました。
どの集会も、それぞれの学年の良さが表れた、工夫されたものになっていました。
☆1学年☆
☆2学年☆
☆3学年☆
一筆入魂
この日も3階多目的ホールで、2年生の書き初めが行われていました。誰一人言葉を発さず集中していて、声をかける隙がありませんでした。できあがった作品は、3学期に学年の廊下に掲示される予定です。
『美しい山河』
現在、2年生では国語の時間を使って書き初めに取り組んでいます。(1年生は先日に終了しました。)
担当の先生に「ぜひ見に来てください」とお誘いをうけたので、多目的ホールに足を運んでみると、緊張感漂う空気の中で、一人ひとりが真剣な眼差しで自分の字と向き合っていました。隣の人と笑いあうことなく、ふざけた文字を書くことなく、皆一生懸命に取り組んでいて感動しました。
多くの生徒にとって、普段筆を手にする機会はほとんどないと思いますが、納得のいく作品はできたでしょうか。
寒さが増してきました
暖冬といえども、日に日に寒さが厳しくなってきました。部活動の朝練習がなくなったため、7時50分前後にたくさんの生徒が一気に校門を通過していきます。少し前まではワイシャツ姿の生徒がちらほら見られましたが、今ではすっかり冬服一色になりました。校舎内ではどこも暖房が効いていますが、体調管理をしっかりとして、元気にこの冬を乗り越えてほしいと思います。
ちなみに、本校ではほとんど遅刻してくる生徒がいません。すばらしいことですよね。
校外学習を終えて
1学年では、総合的な学習の時間を使って、先月実施したマザー牧場への校外学習の振り返り・まとめ学習をこれまで行ってきました。一人ひとりが校外学習を通して学んだことや感じたことなどを一枚の新聞にまとめ、この日は両クラスで班ごとに、できあがった新聞を発表しあいました。
丁寧にまとめられた新聞の内容だけでなく、発表者が話をする姿勢や班員の話を聞く姿勢も大変立派でした。
学年道徳
現在3年生は、帰りの会での歌練習の時間に『いのちの歌』を練習しています。この曲は卒業式で披露する予定で、思いを込めて歌おうと生徒同士で呼びかけあっています。
この日は、学年全員を一堂に集めての学年主任による道徳の授業。『ひまわり』という題材で、“いのちの尊さ”を考えました。この題材の中に『いのちの歌』が登場し、そこからどのように歌ったらよいかも意見を交わしました。感動の卒業式にマッチするすてきな合唱を期待しています。
伝統芸能体験
一流の文化芸術に触れ、子どもたちの発想力やコミュニケーション能力を養うとともに、将来の芸術家や観客層の育成を目的とした国の事業を活用して、1学年を対象に伝統芸能体験を実施しました。
能楽についての歴史や演目について、事前に音楽の授業で学習しました。そして今回、能楽師の方々をお招きし、能や狂言などの鑑賞と体験を行いました。能楽の音楽を担当する囃子方に、笛・小鼓・大鼓・太鼓をそれぞれ解説していただいた後、実際に演奏を生で見聞きし、さらには自分たちで楽器に触れる機会をもたせていただきました。
最初は難しくてこわばった表情の生徒が多かったですが、コツをつかんでくると笑顔が増えてきました。とても貴重な体験になったことでしょう。