校長室から

校長室から

2学期が始まりました

 8月20日(木)
 19日間の夏休みが終了し、今日から2学期が始まりました。
 1学期の始業式、終業式ともに放送による式でしたが、今回はインターネットによるオンライン会議システムを活用しての始業式となりました。
 一番長い2学期が中学校の本番です。
 「自分で考えて行動する」「自分がされて嫌なことは人にしない」中学生を目指し、自分なりの「目標を持ち、計画を立て、そして実行できる」ようにいろいろなことに取り組んでほしいと思います。
 
 始業式では、1・2・3年生の代表の生徒が2学期の抱負を話しました。
 それぞれの代表が新型コロナウイルス感染に対してソーシャルディスタンスに注意しながらの新しい生活様式を進めること、そして、そんな中でも学習について積極的に取り組むことについて話をしてくれました。
 特に3年生は入試などの進路決定に対する不安とそれに負けない強い意志、そして、何が起こっても3年生みんなで団結して山武中を引っ張っていくという頼もしい決意表明を語ってくれました。
    

1学期終了

7月31日(金)
 今日で1学期が終了しました。
 2か月の臨時休業による授業の遅れを取り戻すために、普段より10日遅い終業式となりました。また、
始業式に続き、今回も残念ながら、子どもたちの顔が見えない放送での式でした。
 始業式で私は生徒たちに、「平成2年6月1日は山武中学校が生徒と先生たちが全員で新型コロナウイルスに挑戦を始める日です。」と話しました。
 三密を避け、手洗いをし、授業もできるだけ集団での活動を避けるようにしてきました。また、
音楽や体育の授業、部活動や各種の行事が大きく制限される中、学校全員でソーシャルディスタンスの確保やマスクの着用、家庭での健康観察を行ってきました。おかげで、山武中学校がコロナ感染のクラスターになることはありませんでした。
 明日から夏休みが始まります。生徒たちには「自分の身は自分で守る」を常に意識し、どうすれば感染症や身の回りにある危険が回避できるか考え行動するように指導しました。
 2学期は8月20日(木)がスタートです。(いつもより10日早い)1学期の生活のリズムを崩さないようにして、2学期を迎えさせたいと思います。
 

3年生部活動部員ねぎらいと激励の集い

 7月17日(金)
 今年は部活動の目標である「春の大会、夏の総合体育大会、コンクール」などすべてが中止になってしまいました。ところが本校の3年生は6月から再開した部活動に本当に一生懸命に励んでいます。
 そこで、各部活動に所属する3年生へ、今までの活動へのねぎらいと残りの中学校生活、卒業後のそれぞれの活動への激励の思いを伝えたくてみんなに集まってもらいました。
       
 人それぞれ部活動で学んだことや体験したことは違う。
 友達と一緒に頑張るうれしさ、つらい練習を乗り越えてつかんだ栄冠、上手に演奏ができるようになって好きになった楽器。
 2週間で中学校の部活動は終わりだけれど、これは次のステージの始まり。
 やりたりないと思った人は次のステップで完全燃焼を目指しなさい。中学校での経験を生かして新しいことに挑戦したいという人はぜひ頑張ってほしい。
 辛い練習や苦しいけいこに3年間一生懸命立ち向かってきた人は、次のステップでも新たなところでもかならず輝くことができるはず。
 残り2週間、先生たちに、保護者に、後輩に、みんなの最後の姿を見せつけ3年間の部活動にけりを付けて次のステージへ向かってほしい。
 期待しています。

1学期期末テスト

7月17日(金) 
 今日は1学期の期末テストがありました。
 約1か月の学習内容の短い範囲だったので、生徒たちは復習がしやすかったのではないでしょうか。
 1年生は中学校での初めての定期テストなので緊張しながら真剣に望んでいました。2、3年生は落ち着いて最後まで頑張って問題に取り組んでいました。
 定期テストは受けて終わりではありません。自分が何がわかっていて何がわかっていないのかを知ることが大切です。今年は夏休みがいつもの半分くらいですが、わからなかったところをしっかりと復習して2学期をむかえてほしいと思います。

山武中学校子ツバメ巣立ちの時

7月16日 
 一昨日まで来賓玄関の上にではピーピーと黄色いくちばしを大きく開けて子ツバメたちが親鳥に餌をねだっていました。しかし、その巣が昨日は空になりました。
 子ツバメたちは巣離れ、巣立ちの時を迎えたようです。
 一度、巣立っていった子ツバメたちは自分たちで大空を舞い餌をとり、さらに大きくなって秋には温かい南へと帰ってゆくのでしょう。
 故郷の山武中学校を忘れずにいてほしいものです。
   
 本校の3年生も大空を飛ぶ力をしっかりと身につけて来年3月の巣立ちを迎えさせたいと思いました。