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合唱コンクール

歌い終わった生徒の紅潮した表情からは、人前で歌う緊張とやり切った感激ともうちょっと頑張れたかもという悔しさが感じられました。

11月5日(金)、山武中学校体育館において実行委員長の梅田そらさんの挨拶で令和3年度の合唱コンクールが始まりました。それぞれ課題曲は1年生「大切なもの」、2年生「輝くために」、3年生「あなたへ―旅立ちに寄せるメッセージ」。どの曲も難しけれど、合唱しがいのある曲に生徒たちは挑戦しました。

 

1学期中に各クラスの自由曲、指揮者・伴奏者が決まり、2学期から本格的に音取りや歌い込みが始まるはずでした。ところが、1日数千人と新型コロナウイルス感染症にかかる人が増え、学校での音楽の時間の合唱練習やクラスでの歌声活動は全くできなくなってしまいました。

 

2学期になって感染者数が落ち着きを取り戻し、コンクールへ向けての練習が始まる10月は、3年生の修学旅行、2年生のグリーンスクール、1年生の校外学習と学年の行事が続き、どうやって練習時間の確保と生徒たちのやる気に火をつけらるか教員も生徒自身も頭を悩ませました。1週間前のリハーサルのときですらこれで参加しても大丈夫かというクラスもあり、例年以上に歌声活動に対しての学級内での葛藤がありました。

 

 

「上手に抑揚をつけて、ハーモニーを考え互いのパートを聞きあいながら完璧に、高いレベルでの合唱を!」。残念ながら今年はそこまでのレベルには達したクラスは多くはありませんでした。しかし、歌い終わった生徒たちの表情からは、今年のスローガンのように「”今”だからこその歌声を」すべての人に聞かせたいと「一致団結」して精一杯作り上げた充実感と達成感を感じ取ることができました。きっと歌を歌うだけでなくたくさんのことを学ぶことができたのだと思います。

会場においでいただいた3年生の保護者の皆さん、おいでいただけなかった1、2年生の保護者、地域の皆さん、今年度の山武中の合唱活動を支えていたすべての皆さんに感謝いたします。この歌声が新山武中学校の伝統となるように今後も活動を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました。