着衣水泳実施
7月9日(水)水難学会ボランティアの方を講師にお迎えし、着衣水泳を行いました。
着衣水泳とは、「衣服を着たまま泳ぐ」ことではなく、水難事故や水害から身を守るために仰向けの姿勢で呼吸を確保し、体の力を抜いて浮くことをいいます。
講師の方からは、水中は服が水を吸って重くなり動きづらくなるため、泳いだり、動き回ったりすると想像以上に体力を消耗してしまうので、消耗せずにできる限り長い間浮いていられるよう、手や足の動きは最低限におさえ、浮いたままで助けを待つという方法を教えていただきました。
未然に水難事故を防ぐことがとても重要ですが、万が一起きてしまった場合は今回の学習を思い出し、「自分の命は自分で守る」ことができるようになることが大切です。