３月末の閉校を前に、３月１９日（土）に閉校記念行事が行われました。

これまでたくさんの生徒を送り出したこの蓮沼中学校と、蓮沼中学校を見守り、支えて下さった皆様への感謝の気持ちをこめた思い出に残る行事となるように、これまで閉校記念事業実行委員の皆様や生徒会の生徒を中心に準備を進めてきました。

コロナ禍のため、残念ながら規模を縮小しての開催となりましたが、来賓、保護者、実行委員会事務局の皆様に見守られ、生徒たちの感謝の思いが披露されました。

【生徒会長挨拶】　

【実行委員長挨拶】

【映像による校歌披露】

【感謝状贈呈】

蓮中ファームでお世話になった皆様に生徒一同から感謝状が送られました。

【記念アート披露】　　　　　　　　　　　　　　　　

作品名は「虹色の時計」。創立記念日を表した時計の針、校歌や蓮中生の思い出のシーンなど、蓮沼中のイメージがたくさん込められていると同時に、未来にもつながる色鮮やかな作品です。

バルサミコヤスさんと一緒に生徒が作り上げた記念に残る作品となりました。作品はこの後、蓮沼スポーツプラザに飾られます。

【全校合唱「ハナミズキ」】

【ソーラン節】

【校歌斉唱】

【バルーンリリース】

バルーンには、在校生・卒業生・保護者のメッセージがつけられました。カウントダウンの後「ありがとう蓮沼中！」の掛け声に送られて、皆さんのメッセージを載せた色とりどりのバルーンが大空へと飛び立ちました。

※閉校に向けたこれまでの様子を、千葉テレビで放送していただくことになりました。

令和4年４月2日（土）19:00〜19:55放送予定です。

あたたかな春の日差しのもと、卒業式が行われ最後の卒業生３１名が、この蓮沼中学校を卒業しました。

感染症感染拡大防止のため、規模は縮小されましたが、巣立っていく卒業生も、送り出す在校生もそれぞれ精一杯の気持ちを込めて、式に臨みました。一人一人の成長姿を皆さんに見ていただけるように、しかし、感染症対策をしっかりとりながら行われました。

３年間の中学校生活でたくさんのことを学んだ卒業生の皆さんには、蓮沼中学校の卒業生として、胸を張って、これからそれぞれの道で活躍してほしいと思います。

間もなく卒業する３年生に感謝の気持ちを伝えるために、３年生を送る会が行われました。この日まで、生徒会を中心に、１，２年生全員が協力して準備を進めてきました。

コロナ禍で、当初予定していた内容と変わってしまった部分もありますが、感染症対策をとりながらも、どうしたら在校生の気持ちを伝えられるのか考え、工夫しながら作り上げました。

会場には、懐かしい写真や、三年生への「ありがとう」の気持ちが沢山込められた掲示物が装飾されました。

映像が中心の出し物でしたが、内容は盛りだくさんでした。ドラマ仕立てのオープニングアクトに続き、お世話になった先生方からのメッセージや、懐かしいエピソードにちなんだクイズ、思い出のアルバムや3年生の先生方からのメッセージと歌の贈り物・・・。

１，２年生の合唱、３年生の合唱は、映像で披露となりました。在校生から心のこもったプレゼントも送られました。

唯一歌うことができた合唱「ハナミズキ」では、全校の想いが一つになり、美しいハーモニーが講堂に響きました。終了後には、さっそく３年生から１，２年生へのお礼のメッセージが廊下に掲示されていました。

閉校・統合に向けて、物品の移転も多くあるので、計画を立てて準備を進めています。この日は大掛かりな移転作業の第一弾として、図書室の引っ越しを行いました。

図書支援員さん等の協力で、事前に移転する本を梱包していただきました。

引っ越し業者のスタッフの方が、手際よく段ボールを運びトラックへ積み込み、松尾中学校へ運んでくださいました。

この後、３月中旬に特別教室、下旬には教室と移転作業が続きます。引き続き、校内の荷物の分類や梱包等の作業を地道に進めているところです。

閉校に向けた記念アートの制作が始まりました。

全ての生徒が制作に関わることができるよう、計9日の作業日を計画していますが、感染症対策のために、学年ごと、さらに作業は少人数に分けて行います。

バルサミコヤスさんが描いたラフ画をもとに、下書きが描かれた大きなキャンパスに、絵の具で絵を描きます。蓮沼中にちなんだ絵をたくさん描き、蓮沼中のイメージが詰まった絵が完成する予定です。

キャンバスにいきなり絵の具で描くことに、初めは緊張気味だった生徒も、作業を始めると集中して取り組んでいました。バルサミコヤスさんのアドバイスにより、色の表現の仕方を様々に工夫しています。

作業日ごとに、絵が増え、色が重なっています。完成がとても楽しみです。

来年度の山武望洋中学校の開校に向けて、２年生が松尾中学校を訪問し交流レク大会を行いました。今回は松尾中学校の皆さんに会の計画や準備、運営を行っていただきました。松尾中学校の３クラス、蓮沼中学校の１クラスが、４つのゲームに取り組んで、交流を深めました。どの活動も感染症対策に気をつけた内容となるよう工夫していただきました。

終わる頃には、会話も弾み、笑顔がたくさん見られ、次に逢う日が楽しみになった様子でした。会の様子は千葉テレビさんにも取材していただきました。

山武望洋中学校では最上級生として学校を引っ張っていくことになる２年生。みんなで協力して、より良い学校を作っていってほしいです。

準備をしてくださった松尾中学校の皆さん。楽しい時間をありがとうございました。

９月に予定されていた体育祭の代替行事として「スポーツ大会２０２１」が行われました。時間も内容も体育祭を縮小した形での実施となりました。

学級対抗大縄跳び「一心飛躍」では、学級を３チームに分け、１分間ずつ跳んだ回数の合計を競いました。回し手と跳ぶ人、応援する人の掛け声、みんなの心を一つにして挑みました。

各学年がそれぞれ考えた３種目は学級選抜が出場しました。

１年生が準備をしたキャタピラーリレー「とっとこハムスター’S」

２年生が準備をした２人組浮き輪リレー「スプラッシュカレー」

３年生が考えた追いかけ玉入れ「ハスリンピック」

学級対抗リレーは、全校生徒が出場しました。

最後は「蓮中ソーラン」です。全校生徒が力強い踊りを見せてくれました。参観した方からのアンケートにより、踊りが輝いていた「ベストオブソーラン」が各学年からひとりずつ選ばれました。

午後からは、会場を体育館に移し、昨年度に続き２回目の開催となる「ボッチャフェスタ２０２１」が行われました。オリ・パラ実行委員改めボッチャフェスタ実行委員が中心となって運営や進行が進められました。スーパーショットが飛び出すゲームもあり、各コートで白熱した戦いが繰り広げられました。

一日に２つの行事が行われ、慌ただしい状況でしたが、子ども達は全力で競技に取り組みながらも、笑顔もたくさん見られ、記憶に残る行事になりました。

今年度の合唱コンクールのテーマは「史上最響〜７４年の最後の音」。蓮沼中学校の長い歴史の最後にふさわしい歌声を響かせるために、今日まで練習を重ねてきました。指揮者、伴奏者、歌い手、めくりの製作者、紹介発表者等、皆で協力して、聞く人の心を震わせる素晴らしい合唱を作り上げることができました。

課題曲は「幸せ」、自由曲はそれぞれ以下のとおりです。

〇ベストメッセージ賞：１年Ａ組　自由曲「大切なもの」

 〇銀賞：２年Ａ組　自由曲「ほらね、」

〇金賞：３年Ａ組　自由曲「信じる」

旅行中に配信されたメールより一部抜粋しました。

【１日目】

〇鴨川シーワールド

天候を心配しながらのスタートでした。鴨川シーワールドでは風は強かったですが、雨の影響をあまり受けない時間帯でした。シャチのショーに皆大興奮でした。

〇鋸山

バスの移動途中は激しかった雨も鋸山到着と同時に止みましたが、ロープウェイが停止だったため、バスで東口まで上がり山頂までの石段を登ることになりました。足取りの重い人もいましたが、全員で登り切ることができました。山頂からの景色は霧が多かったため、鮮やかではありませんでしたが、高さを感じ、思い思いの言葉を叫んだりして皆達成感を感じていました。

〇東京ドイツ村

ライトアップの瞬間に立ち会うことができました。色鮮やかなイルミネーションに大興奮し、自由散策の中でたくさん写真を撮り、大満足な様子でした。

豪華なホテルでは、オートロックの仕組みやユニットバスに戸惑いつつも、ナイフとフォークを使ったディナーを堪能しました。

 夕食後はレク大会を行いました。レク係がとてもよく頑張り、みんなも協力して盛り上がることができました。

【２日目】〇マザー牧場

マザー牧場では、飯盒、カレー作りを行いました。事前の練習の成果もあって、手際よく、協力して作業を進め、おいしいカレーを作ることができました。

羊やヤギとふれ合ったり、小ブタのレースの１位を予想したりと、盛り上がっていました。天気も最高で、マザー牧場の高台からは、遙か先の山々や町並みなどの絶景が見えました。

〇リソルの森

リソルの森のターザニア体験は、誰一人怖がることもなく全員楽しんでいました。若さあふれる力と適応力の高さが感じられました。

「協力・信頼・笑顔」の目標を達成し、２日間安全に楽しく過ごすことができました。

　蓮中ファーム最後の作物、落花生の収穫を行いました。２年生が、畑から株を抜き、１年生がリヤカーや一輪車を使って学校の敷地まで運びました。あとは３年生を中心に株に実った落花生を一粒ずつ外す作業を行いました。今年度、落花生を植えたのは３畝分でしたが、全校生徒で収穫してもなかなか終わらないぐらいの量が獲れました。これまでいろいろな作物を収穫してきた蓮中ファーム、蓮沼中学校だからこその栽培、収穫体験がたくさんできました。秋晴れの空のもと全校生徒で最後の収穫ができて本当に良かったです。

　落花生はこの後、ボランティア部が乾燥させて美味しく炒ったあと、生徒の皆さんに配られる予定です。

  山武市出身の芸術家　バルサミコヤスさんをお招きして、職業講話を行いました。当日は千葉テレビやケーブルネット２９６からの取材もありました。これから閉校に向け、バルサミコヤスさんと全校生徒が協力して記念アートを作る予定です。

  講話では、現在のお仕事に至る経緯や、ご自身が大切にしていることなどについてお話しいただきました。皆、熱心に話を聞いてメモを取っていました。バルサミコヤスさんの明るいキャラクターで、会場が和やかな雰囲気に包まれました。  

職業講話終了後には、各学級で、どんなアートにしたいかそれぞれ考える時間となりました。バルサミコヤスさんが各教室を訪ね、子ども達とのコミュニケーションをさらに深めました。子ども達からもバルサミコヤスさんに向けてたくさんの質問が出ました。子ども達の蓮沼中学校への思いが詰めこんで、どんな絵が完成するのか、今から楽しみです。

bayfmのラジオ番組「The　BAY☆LINE」に蓮沼中学校が出演しました。

全校を代表して３年生の生徒会役員と校長先生が出演しました。

校歌の紹介だけでなく、蓮沼中学校の良いところや閉校に向けた思いなども伝えることができました。３年生全員が後ろに控えて見守る中、落ち着いて大役を果たした４名の皆さん、お疲れさまでした。

本校生徒だけでなく、蓮沼中学校に関わる多くの皆様に思い出に残るイベントになりました。

２日目

〇鋸山・日本寺

平日の午前ということで，名物の地獄のぞきも多くの子どもたちが体験していました。
途中険しい道があり，女子の皆さんには少し大変な思いをさせてしまいましたが，大仏の前でバッチリ集合写真を撮ることもできました。

〇道の駅「保田小学校」

各々昼食をとったり，お土産を買ったりして自由に過ごしました。一人で何軒も飲食店をまわっている強者もいます。

〇みかん狩り

その場でもぎ取って食べるみかんはとても新鮮で美味しかったです。皆，袋いっぱいにお土産用みかんを詰めていました。

〇ホテル三日月

宿では、大浴場を満喫しました。部屋からは太平洋が一望でき，「おー！」という声があがっていました。夕食後のレク大会では，部屋対抗でイントロゲームやダーツゲームを行い，盛況のうちに終了しました。

３日目

〇鴨川シーワールド

3日目は、天候の影響で予定を変更し、鴨川シーワールドと勝浦海中公園に行きました。

シーワールド内は班別行動ではありましたが，定番のイルカやシャチのショーにはすべての班が集い，見入っていました。担任を含め，シャチによる水しぶきの被害者もいますが，ワイワイ楽しんでいました。

体調を崩すことなく充実した３日間を過ごすことができました。

旅行中に配信されたメール「修学旅行だより」より抜粋・・・写真付きでお送りします。

１日目

〇マザー牧場

練習なしで臨んだカレー作りですが，班内でうまく役割分担をして，どの班も美味しく作ることができました。

食後はマザー牧場内を班別で散策。予定より少し早くカレー作りが終わったので，のんびりと動物を見たり触ったり，ソフトクリームを食べたりして過ごしました。休日だったために来場者が多く，人数制限の関係で残念ながらバンジージャンプはできませんでしたが，牛の乳搾りや動物への餌やりしてきたなど，貴重な体験ができた班も多かったようです。

〇野島崎灯台

房総最南端の地・野島崎灯台では，ちょうどいいタイミングで夕日を見ることができました。子どもたちは，九十九里浜では見られない岩石海岸にはしゃいでいました。

〇ペンション

男女分かれてのペンションでの宿泊でした。職員によるペンションの巡回では、男女どちらもちょうど夕食どきで，皆オーナーさんの振る舞う手料理に舌鼓を打っていました。きちんと食事中のマスクの管理も自分たちでしていて立派でした。
　各ペンションのオーナーさんからは「話をよく聞いてくれて，とてもいい子たちでした」と言っていただきました。
　子どもたちも「ご飯が美味しかった」と口にしています。仲間たちだけで過ごした一晩はいい思い出になったようです。

6月に１年生が苗を植えたサツマイモが収穫の時期を迎えました。１年生はクラス全員で元気に掛け声をかけてから芋ほりに臨みました。土を掘ると、大きく成長したサツマイモが土の中からたくさん出てきました。あまりにも大きくて一人で掘り出せず、２人がかり、３人がかり、中には５人がかりで掘る場面もありました。全校生徒に配るサツマイモ全てを1年生とボランティア部が掘ってくれました。

　蓮沼中学校閉校記念事業の一環として、bayfmの番組で校歌を紹介していただくことになりました。学校を代表して３年生が歌う校歌がラジオで流れます。bayfmのスタッフの方が来校し、３年生の音楽の時間に、当日流す歌声を録音してくださいました。コロナ禍で、思うように練習ができない日々が続いていましたが、３年間蓮中の校歌を歌ってきた最上級生として、思いを込めて歌いました。また、この様子を千葉日報の方にも取材していただきました。少し緊張気味でしたが、蓮沼中学校の思いが広く皆様に伝わるといいなと思います。

放送日時は１０月２８日（木）１６時０５分ごろから「The BAY☆LINE」という番組の「千葉県校歌大全集」のコーナーです。

　閉校・統合に向けて、これから様々な活動が予定されています。この蓮沼中学校で学んだことに誇りをもち、これまで本校に関わった方々に感謝を伝えることができるよう。全校で取り組んでいきたいと思います。

　山武市から講師をお招きして、１年生を対象に、山武市オリジナルダンス「ワンツーサンム」のダンスレッスンをしていただきました。

　まずは初級編から、一つ一つの動きを丁寧に確認していきます。初級編をマスターした後は中級編です。難しいステップが入ってきますが、皆、真剣に説明を聞いて、動きを確認しました。一通りの動きをしっかりマスターした１年生、最後まで、大きな動きで元気に踊りました。

　職業講話が行われました。空港に携わる方のお話を伺うということで、成田国際空港株式会社と株式会社JALスカイから１名ずつ講師をお引き受けいただきました。オンラインでの講話で、生徒は各教室で話を伺いました。

　成田空港についての説明や、空港を支えるいろいろな方々の事、具体的な仕事内容などをお話いただき、生徒からの質問にも丁寧に答えていただきました。

昨年度に続き、職場体験が中止となったため、いろいろな職業について知る貴重な機会となりました。職業講話は、この後１０月末にも予定しています。

【生徒の感想より】

〇飛行機を操縦している人やCAさんは、普通の人ではできないようなことをやっているのですごいと思った。また、それを陰で支えている人たちのことを今回知って、飛行機を飛ばすには、パイロットだけでは不可能で、たくさんの人たちで支え合って飛ばすのだなと思った。目立つ仕事ではないけれど、一つ一つを一生懸命全力でこなす人たちはかっこいいと思った。

〇なかなか知ることのできない仕事の内容を知ることができて、貴重な経験ができたと思います。

緊急事態宣言下での２学期開始で、様々な行事が中止や延期となっています。制限のある中でもできるだけ生徒が活躍の場を持てるように、活動の内容を検討しているところです。

ようやく宣言が解除されますが、引き続き感染症対策を徹底しながら、学習活動をおこなってまいります。

９月の学習の様子を少しご紹介します。

【英語】　ALTの先生とハンバーガーショップでのやり取りを再現しています

【音楽】体や打楽器を使ってのリズムうちやリズムセッションをしています

【国語】手本の中から好きな言葉を選んで書きました。集中して真剣に筆を運んでいます

職員室前廊下に全校生徒の書写の作品が展示されています。また、代表生徒の作品が金刀比羅神社書道展に出品されます。

　今月末に実施される生活習慣病予防検診を前に、山武市健康支援課の方が来校して、1年生を対象とした生活習慣病予防講話が行われました。感染症対策をとりながら実施をしました。
　生活習慣病についてのお話や、健康に過ごすために、どのような生活を心掛ければ良いのか、教材を使ってわかりやすく教えていただきました。食事や普段の生活習慣を見直す良い機会になりました。

「生徒の感想より」

・血液検査で血を抜くのが少し怖かったけど、そのおかげでいろんなことがわかるの　　で、大事だと思いました。

・これからは、ご飯をよくかみ、三度の食事をきちんと摂ろうと思います。毎日３５０ｇのサラダを摂るように心がけたいです。食事をした後は、運動をするようにしたいです。