2学期、御協力ありがとうございました!
本日、2学期の終業式を迎えました。
保護者・地域の皆様には、学校教育活動への御理解・御協力、本当にありがとうございました。
2学期は、季節が夏から秋へ、そして冬へと変わっていった学期でした。この季節の移り変わりと同じくらい、どの子ども達も様々な部分で確実に変化・成長したことと思います。
さて、人は年齢分の「1」の大きさで変わっていくということを聞いたことがあります。例えば2歳の子どもは、1歳から2歳にかけて「1/2」も変化するということです。半分も変わってしまう・・・。そう言えば、私の子どもが歩けるようになったり、話せるようになったりした時が1歳頃から2歳だったことを思い出します。
ちなみに、私は58歳ですから「1/58」の変化をするということになります。正直言って、変わったところを探すのが大変です。しかし、変化は成長ですから、いくつになっても確実にどこかは成長しているのかなと思います。
こう考えていくと、低学年の子どもの方が大きく変化をしますから、低学年の経験は大切なことだと気づかされます。また、人生100年時代を生きる子ども達にとって、小学校生活はその基礎をつくる大切な時期と考えられます。できなかったことも必ずできるように変化をする時期が、小学校から中学校にかけての年代ということになります。
個人面談では、子どもの全ての成長の様子や課題をお伝えすることはできませんでしたが、2学期のノート、製作したもの、作文、テストなどを一緒に見返しながら、「できたこと」「できるようになったこと」「前よりも良くなったこと」を大いにほめてあげていただきたいと思います。そして、次に頑張ることも一緒に考えてほしいと思います。それが新年の目標になるよう、お家の方と一緒に決めてみてください。
冬休みは家庭で過ごす休みです。年末年始での日本文化に触れる休みです。お手伝いがたくさんある休みです。お金をもらうことが多い休みです。家族でいろいろなお話をし、家族でお手伝いで助け合い、家族でお金を使うルールを決め、子どもにとっての1/〇の大きな変化と共に、しっかりと心に刻まれる年末年始休みを過ごせることを願っています。
1月6日には、さらに成長した姿で元気に登校してくれることを楽しみにしています。
皆様、よいお年をお迎えください。