大平小学校ダイアリー

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7月9日(水)5年生校外学習「パラマウントベッド工場見学」

 7月9日(水)、5年生が総合学習における「ものづくりのまち山武市」の学習でパラマウントベッドの千葉工場と松尾工場へ見学に行きました。

 千葉工場の中ではプレス→溶接→塗装→組み立てと順番に案内され、その工程を見学させてもらいました。そこで子ども達が気づいたのは、大きな工場なのに人が少ないことです。昔はほとんどが手作業でしたが、いまでは機械化が進み、多くの部分が機械で効率よく作られるようになりました。生産性を上げることで利益の増大、コストの削減、品質の安定、従業員のモチベーション向上、人材不足の解消など、様々なメリットがあることも知ることができました。

 次に松尾工場に行くと、パラマウントベッドミュージアムに案内され、そこではパラマウントベッドの歴史や実物のベッドやマットレス等を見ることができました。特に子ども達が目を引いたのは昭和天皇が使用された同型のベッドが展示されていたことです。世界に3台しかなく、それらを見て「すごーい!」や「貴重だね!」と少し興奮して見ていました。

 「パラマウント」の由来は「最高」という意味だそうです。「最高のベッド」を医療機関や福祉施設等に届けるために日々、より良いベッドの研究をしているそうです。そして、最後に「社会人として大事なことは何ですか?」と担任が聞くと、それは人に感謝ができる人と言っていました。「人間は一人では生きていけないからこそ、感謝ができないといけない。それを子どものときから教えることが大事だと思うようになりました。」と話していました。 

 今回、工業の仕組みだけでなく、社会人として大切なことも学ぶことができました。学校でも、日々の生活の中で感謝することの大切さを教えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

7月10日(木)1年生 国語の授業

 7月10日(木)3校時、1年生が国語の授業で、「おおきなかぶ」の劇をしました。ナレーター、おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫、ねずみの役を分担して、グループごとに発表しました。
 どの子どもも、練習の成果を発揮し、登場人物になりきって演じていたこと、聞きやすい大きな声で発表していたこと、演じている子どもも見ている子どもも笑顔で劇を楽しんでいたことが良かったと思います。
 劇が終わった後、お互いに良かったところを発表し合いました。すばらしかったのは、友達の良いところをたくさん見つけて発表していたことと、良かったところを発表する子どもに対し、クラス全員が発表者の方を向いて聞いていたことです。
 お互いを大切にしている様子がよく伝わってきて、温かい気持ちになりました。