大平小学校ダイアリー

大平小学校ダイアリー

7月15日(金) 租税教室の実施について

 6年生の児童を対象に、租税教室を実施しました。

 この学習の目的は、「租税の意義や役割を正しく理解し、税金を納めることや、その使い道に関心を持ち、さらには納税者として社会や国の在り方を主体的に考えるという自覚を育てること」にあります。

 今回の学習は、山武市の職員2名を講師として招いて、実施されました。丁寧な説明と資料により、大変分かりやすい学習となりました。6年生にとっても税の仕組を学ぶ良い機会となりました。

【租税教室の様子から】

7月14日(木) UITEMATE について

 本日、大平小学校では、水難学会から2名の講師を招き、着衣泳を学びました。

 毎年この時期になるとニュース等では、水の事故が報道されています。万が一水に流されてしまったとき、どのように行動すべきかを、2人の講師の先生から説明を受けました。最も大切なのは、「UITEMATE」=「浮いて待て」なのだそうです。水難事故への対処方法として、今、世界的に注目されている合い言葉が、「UITEMATE」だと、説明していただきました。

【水難学会の方々による説明の様子から】

 力を抜いた状態で水に浮くことができれば、息が吸えますし、溺れることもありません。ペットボトルや発泡スチロール等の浮く物があれば、ラッコのように胸に抱えることで更に浮力が増します。この「UITEMATE」を津波の被害が多い東南アジアの国々に紹介したところ、日本語のまま、広まっていたとのことです。

【1・2・3年生の様子から】

 講義の後は、早速実践です。体の力を抜き、仰向けになり、声を出さずに、水に浮いてみます。初めのうちはどうしても体に余計な力が入り、沈んでしまう子どもが多かったのですが、リッラックスし、体が水に浮く感覚(コツ)をつかむとペットボトル無しでも水に浮いていられるようになる子どもも見られました。

【着衣泳の様子から】

 2時間という短い時間でしたが、大変有意義な着衣泳の学習となりました。教えていただいた水難学会の講師の皆さん、ありがとうございました。

7月13日(水) 家庭科の合同授業実施について

 昨日ですが、大平小学校の5年生児童は、山武市内(山武望洋中学区)の2つの小学校(松尾小・蓮沼小)の児童と一緒に、家庭科の合同授業を行いました。

 タブレットを用いた、遠隔の授業で、子どもたちはTeamsを用いて、「消費者教育」について学びました。授業は松尾小学校の先生により進められ、画面を通して、学習が進みました。接続に少々時間が掛かったものの、子どもたちは、これまでに培った操作により、難なく指示どおりに学習することができていました。

 先生から問題を提起され、3つの小学校の児童達が、小グループを作り、その問題に対する意見を伝え合いました。他校の同学年の児童と意見を交わすことは、これまでできなかった事ですが、ICTの活用によりそれが可能となりました。この学習の様子については、今後、山武郡市内の先生方の学習会の中でも紹介されるとのことです。

【合同学習会の様子から】

7月12日(火) 歯磨き教室について

 本日、大平小学校では、山武市の健康支援課から歯科衛生士の方々をお招きし、「歯磨き教室」を実施しました。この歯磨き教室は久しぶりの実施となります。

 生涯にわたって丈夫な派手よく噛んで食事ができることは、心身の健康に大きくかかわります。歯科衛生士の方々からなぜ虫歯ができるのかや効果的な歯の磨き方、よく噛むことの大切さ等について講義をしていただきました。具体物を用いての説明に、子どもたちは真剣に聞き入っていました。

【歯磨き教室の様子から】

7月11日(月) 図工の時間「制作の様子」について

 各学年の児童は、図工の時間、色々な作品作りに取り組んでいます。中には、いったい何が完成するのだろうかといった、ワクワクする(創造力をかき立てる)工作もあります。

 各学年の子どもたちは、何かを作る時とき、本当に一生懸命に制作活動に打ち込んでいます。いつもは明るくお話好きの児童も口を閉ざして真剣に制作しています。

 学期末、各学年の児童の作品は、完成を迎えつつあります。保護者の皆様には、学校にいらした際は子どもたちの傑作品を是非楽しんでいただきたいと思っています。

【制作の様子から:2年生】

【制作の様子から:4年生】

【制作の様子から:5年生】