大平小学校ダイアリー
10月27日(水) プチ鉄棒ブーム到来!?
業間の休み時間や昼休みの時間になると、大平小の児童の多くは、外遊びをしにグラウンドに駆け足で向かいます。
鉄棒は、グラウンドの東門付近に設置されていますが、ここには必ず児童達が、鉄棒遊び(練習)している姿が見られます。主に1・2年の低学年の児童で、女の子達の姿が多く見られます。
今週は天気に恵まれていない日もあり、児童の姿もいつもより少なめでしたが、体育で習った技を繰り返し行っています。低学年ですから、「つばめ」、「ふとん干し」、「こうもり」といった簡単な技(ぶら下がる技)がメインです。鉄棒が得意な児童は、高い鉄棒で「逆上がり」を見せたり、「地球周り」といった技を披露してくれます。
児童達は、手のひらに“まめ”を作りながら鉄棒を楽しんでいます。
【教育実習の先生に技を見せる児童の様子】
【左:「豚の丸焼き」ポーズ?・右:「地球周り」と「こうもり」のポーズ】
10月26日(火) 本日は10時登校でした・・・
昨日深夜からの大雨により、本日の山武郡市内小中学校の登校時間は、統一して10時からとなりました。子どもたちが登校する時間帯には、雨もやみ、混乱なく3校時から授業はスタートしました。
大雨により、池の水が溢れそうになっている様子を、昼休みに、児童が見に来たところちょうど雨が降りはじめ、急いで教室に引き返していました。体育館では、和太鼓クラブの昼練習が、元気よく行われていました。
何事もなく、教育活動が進んでいくことが一番です。
【昼休みの校庭の様子】
【昼休み和太鼓クラブの練習風景】
10月25日(月) 『家庭学習強化週間』始まる!
今日から、第2回目の家庭学習推進週間が始まりました。11月5日(金)までの2週間を予定しています。
この取組みの、ねらいは2つです。一つは、予習復習を行い、基礎基本的な学力を向上させること。もう一つは、家庭学習を習慣づけて、自ら学ぼうとする姿勢を養うことです。子どもたち一人一人は、自分自身の【学習のめあて】を学習カードに記入しています。保護者の方々には、子どもの立てた目標を御確認いただきますようお願いします。
学習時間の目安は、【学年×10分】です。御家庭での励ましの言葉は、子どもたちのやる気をアップさせる一助となると思います。学校においては、子どもたちの家庭学習の取組を確認し、適切にアドバイスを行いたいと思います。
【6年生5校時:理科の学習・学習カード】
【学習のめあて・学習ルールと振り返り】
※子どもたちは、2週間後に学習の振り返りを行います。また、保護者の方にも子どもの様子を書いていただく欄があります。
【特別編】 山武郡市小学校球技大会について【ソフトバレーボール】
10月23日(土)、さんぶの森中央体育館にて、山武郡市小学校球技大会が行われました。通常であれば、市内大会を勝ち進んだ上位校のみが出場できる大会ですが、本年度は、緊急事態宣言が9月末まで延長されるなどの影響により、市内全校がオープン参加できる大会となりました。
大平小学校の男女バレーボールチームは、この大会に参加し、男子は、大富小・松尾小と対戦し、女子は、成東小・松尾小と対戦しました。結果は、男女ともに僅差での負けとなりました。コロナウイルス感染症拡大により、予定していた練習試合すらできなかった本校にとっては、この試合が、絶好の良い経験となりました。
男子は全ての試合で僅差の敗北、女子はフルセットの末敗北・・・、負けることから学ぶことは、たくさんあったのではないでしょうか。
早速、今日の昼休みから、バレー部の子どもたちは、顧問の先生とともに体育館で、レシーブ練習をしている姿が見られました。
【他校の試合補助をして活躍してくれた児童たち】
【女子チーム試合の様子】
【男子チーム試合の様子】
【10月25日昼休み】
10月22日(金) 大平小学校の子どもへの支援について【ユニバーサルデザインの視点から3】
大平小学校では、「授業のユニバーサルデザイン」の考えのもと、どの子どもにも『わかる・できる』学習になるよう気を配っています。
今日は、前回の続きで「学習の焦点化」、「授業展開の構造化」の取組について説明します。教科指導において、どの子どもにも分かりやすい授業にするために、どの学年も、教員は共通した方法で授業を展開しています。
まずは、4年生の算数(面積の比較)の学習の場面です。算数は、必ず黒板の左上から板書が始まり、最初に【学】:「学習のねらい」が提示され、次いで【問】:「問い」が示されます。そして、【見】:「見とおし」学習のねらいに迫るための方法が板書されます。
【学】「学習のねらい」は、必ず黄色の枠線で囲みます。(児童は、必ず青で囲むことになっている)
黒板の中央には、子どもたちの学びにより導き出された、学習目標にせまるための手立てが書かれ、【ま】「学習のまとめ」が赤枠で囲まれます。(子どもも同様にノートにまとめる)
黒板右手には、本日習った内容を確認するための、適用問題(練習問題)が出されます。適用問題とは、授業で見いだした考え方を使って、そのまま当てはめて解決することができる問題です。教師は、子どもが基礎的・基本的な知識・技能や数学的な見方・考え方 を適用することができるようになったか、最後に評価します。
4年生の児童は、丁寧にノートをとり、ルールに従ってまとめることができています。ノートの見開きを授業1時間分として使うと、ノートまとめが綺麗に整います。
【重要】来週から、家庭学習週間が始まりますので、ぜひお子様のノートを確認していただき、普段からきちっと学習がまとめられているかを、目で見て、確認してみてはいかがでしょうか。
授業の構造化等について、述べましたが、授業形態も工夫をしています。算数においては、少人数指導担当教員が差子どものサポートを行い、チームティーチング【写真左】を行ったり、子どもの理解状況や単元の内容を鑑みて、学級そのものを分割して少人数指導【写真右】を行ったりもしています。
また、更に支援が必要な場合は、教科に関する個別の指導が行えるような体制も整えています。