大平小学校ダイアリー
6月19日(木)良いところ探し
6月19日(木)の放課後、職員が、子どもたちの良くなってきたことについて、話し合いました。以下の発言がありました。
・相手を思いやることができるようになってきた。
・友達への声掛けや言葉遣いに優しさがでてきた。
・強い言い方をする児童が減ってきた。
・登校班の班長が、下学年の児童の面倒をよく見ている。
・学習に集中して取り組む時間が増えた。
・グループのメンバーで協力して調理実習に取り組むことができた。
・外国語の授業において、以前は、自分の名前や気分を発表できなかったが、今は、ほとんどの児童が自分から挙手して発表するようになった。
・時計を見て、行動することができてきた。時間になると児童同士で声を掛け、着席している。
・あまり話をせず、清掃活動に取り組めるようになってきた。
これからも、全職員で子どもたちの良いところを見つけて、良いところを伸ばしていきます。
6月18日(水)1・2年生水泳学習
6月18日(水)から、1・2年生の水泳学習が始まりました。
安全面への手立てとして、プールの水深の深いところへ行かないようにするために、コースロープをプールの横に張ったり、水深調節台をプールに沈めて水深の浅いところを作ったりしています。
水泳学習の初日、水泳学習を安全に行うためのルールの確認や、子どもたちを2人1組にして互いに相手の安全を確かめるバディシステムについて、説明しました。
その後、プールサイドに座り、自分の体に水を掛けてからプールに入り、カニやゾウやチーター生き物の動きを模倣して、水しぶきを上げながら、楽しく、水の中を歩いたり、走ったりしました。
それから、プラスチックのボールを水面にたくさん浮かべて、宝探しゲームをしました。子どもたちは、歓声を上げながら、ボールを次々と取り、水に親しみました。
今後も、子どもたちの安全面を最優先にしながら、水慣れをとおして不安感を取り除き、水の心地よさを味わわせていきます。
6月17日(火)5年生校外学習「ふるさと学習(山の体験)」
6月17日(火)、5年生が、山武市の事業「ふるさと学習(山の体験)」で、日向の森へ行きました。
熱中症が心配されたため、こまめに水分補給をするとともに、活動する際は木陰を選んで行いました。
まず、子どもたちは4グループに分かれて、千葉県森林組合の方や公益財団法人のインストラクターの方の御指導を受けながら、森に落ちている枝を拾い、のこぎりを使って、枝切り体験をしました。子どもたちは、丸太の上に枝を置いて、協力しながら次々と枝を切り揃えていきました。
次に、太い丸太を2種類の薪割り機を使って割りました。一方の薪割り機は、油圧式でレバーを動かすと丸太が押され、反対側にある刃で割れる仕組みになっていました。丸太は手強く、レバーは重そうでしたが、グループの仲間で協力することによって、割ることができました。もう一方の薪割り機は、縦に薪を入れ、上から薪をとんかちで叩き、下の方の刃で割る仕組みになっており、ここでもグループの仲間で声を掛けながら、努力する様子が見られました。
最後に、インストラクターの方から、「山武市には、森がたくさんありますが、森を管理する人が減っています。森を健康にするためには、木を切ったり、草を刈ったりする必要があります。今回、みなさんは、日向の森を良くすることに貢献してくれました。今回の経験を元に、今後も山武市の森の未来を考えていきましょう。」という旨のお話をいただきました。
今後も山武市の自然や産業について、学習していきます。
なお、今回、集めた枝や薪は、11月に実施予定の宿泊体験学習の際に、活用します。
6月12日(木)4年生校外学習「ふるさと学習(海の体験)」
6月12日(木)、4年生が、山武市の事業「ふるさと学習(海の体験)」をしました。
校外学習に出かける前に、教室で、山武市教育委員会の担当者から、「海には大量のプラスチックごみがあること」、「そのプラスチックごみを食べた魚や鳥などが苦しんでいること」、「プラスチックごみの多くは川から海に流れ込んでいること」、「それらが自分たちの生活と関わっていること」、「本須賀海岸は、地域やサーファーなどのボランティアの方々が継続してビーチクリーン運動等をしていただいているおかげで、7年連続ブルーフラッグ認証(国際NGO・FEE(国際環境教育基金)が実施するビーチ・マリーナ・観光船舶を対象とした国際環境認証)を受けていること」などについて学びました。
その後、バスに乗って、本須賀海岸へ行きました。
まず、子どもたちは4グループに分かれて、海岸清掃をしました。意欲的にごみを探し、ビニール・プラスチックなどを次々に見つけて、拾い集めました。
次に、マイクロプラスチック(5mm以下の微細なプラスチックごみ。プラスチックは分解されないため、海に蓄積され続ける。)が、どれくらいあるのか、海岸の砂をざるの中に入れて、ふるいにかけて探しました。どの班も、複数のマイクロプラスチックを見つけることができました。
今回の校外学習で、子どもたちは、本須賀海岸をきれいにすることに貢献することができました。引き続き、学んだこと、経験したことを自分たちの生活と関連づけ、美しい山武市の海を大切にしようという気持ちを育てていきます。
6月11日(水)6年生調理実習
本日、6年生が、家庭科の時間に、野菜炒めとスクランブルエッグの調理実習を行いました。
にんじん、キャベツ、ハムを包丁で切る際に、手を切らないように指を曲げて食材を押さえる猫の手を意識して、慎重に切っていました。少し危なそうな切り方をしていた子どもには、学級担任が指導したり、同じ班の友達が声をかけたりして、安全に切ることができました。
炒める際は、しっかり火が通るように、かつ焦げないようにして、よく炒めていました。中には、フライパンを上手に振って、具材をひっくり返している子どももいました。
スクランブルエッグも、焼き加減に気をつけて、ちょうど良いやわらかさになるように作っていました。
完成した野菜炒めとスクランブルエッグを子どもたちが食べた際、「めっちゃ、おいしい!」という声が上がりました。普段は野菜が苦手という子どもも完食していました。
自分たちで作った料理、みんなで協力した料理は、とてもおいしかったようです。
「今度、家でスクランブルエッグを作ってみよう。」という声もありました。本日の調理実習の経験を、今後の日常生活に生かしていってもらいたいと思います。