大平小学校ダイアリー
11月27日(月)落ち葉掃き
校庭のイチョウが葉を落とし始め、黄色い絨毯が広がっています。低学年の児童は、落ち葉を巻き上げ遊んでいます。「きれいだなぁ」といつまでも眺めているわけにもいかず一斉に落ち葉掃きが始まりました。本校の校庭には、10本以上のイチョウの木があります。全ての葉が落ち終える頃には、「冬」を迎えていることと思います。清掃担当や環境委員会の児童たちも協力しながら作業をしてくれています。また、11月29日(水)には、行内マラソン大会も予定されているため、グランド整備も併せて進めています。
11月28日(火)2年生 算数
2年生の算数科の学習で最も重要となる学習の一つが「九九の学習」です。単元の学習としては既に終わっていますが完全に習得するために練習プリントを用いて、繰り返し練習に励んでいます。
練習プリント「めざせ!九九マスター!」はNo.1~No.3をクリアーすると「めざせ!スペシャル九九マスター!~Final~」に挑戦するように作成されています。この時期に九九を完全に習得できるかどうかで今後の算数学習の進み具合が変わってきてしまいます。クラス全員が「スペシャル九九マスター」となれるよう頑張ってほしいと思います。
11月29日 (水)校内マラソン大会&大平小縁日
本日、校内マラソン大会を実施しました。天気にも恵まれ、絶好の大会日和となりました。
応援に駆けつけた大勢の保護者が見守る中、子どもたちは、一生懸命頑張りました。大会に参加した児童全員が完走することができました。頑張ったからこそ、嬉しい気持ちも悔しい気持ちも大きくなります。子どもたちには努力して今の自分を超えていくような経験をたくさんしてほしいと思います。
マラソン大会の表彰式の後は、大平小縁日で楽しみました。これは、今年度PTA役員さんが中心となり企画した催しです。ボーリングやスーパーボールすくいなどの各コーナーを縦割り班で回り、縁日体験をしました。6年生は交代で店番を担当するなど活躍しました。
今日1日、安全協会、体育協会、PTA役員さんなど地域、保護者の方々に大変お世話になりました。感謝申し上げます。
11月30日(木)朝の歌
先月、朝の会の時間に1年生から4年生までが体育館に集まり朝の歌を発表し合うという企画を学年間で相談して行いました。今日は、その企画を発展させ、5,6年生も巻き込み全校で発表し合う、名付けて「みんなで歌を歌おう会」を行いました。
今月の歌「世界中のこどもたちが」を発表し合いました。まずは、低学年が歌い、次に高学年が歌い、最後に全校で歌いました。
今日は、朝から冷え込み、体育館も寒々としていましたが子どもたちの元気な歌声が響き、何だか暖かな気持ちになり寒さを感じなくなりました。
昨日は、校内マラソン大会、今日は、全校合唱・・・子どもたちから元気をもらっています。
12月1日(金)今日から12月
12月に入り、朝の歌の曲目がクリスマスソングに変わりました。各クラスから響いてくる歌声に「今日から12月」を強く意識させられました。
2学期の登校も残り15日間となりました。体調を崩し欠席する児童が少し出始めていることが気がかりです。子どもたちには、やるべきことにしっかりと取り組み、2学期の目標を達成し、楽しい冬休みを迎えてほしいと思います。
12月4日(月)4年生図画工作科
本日、4年生の教室から「トン・トン・トン」という音が響いてきたため覗いてみました。
図画工作の時間で「くぎうちトントン」という学習を行っているところでした。子どもたちにとって、金槌で釘を打つことやのこぎりで木を切ることなどを普段の生活のなかで行うことは、先ず無いといってもいいでしょう。釘を打つ感触を味わうことも題材の目標になっています。
創作の喜びを感じ、自分で工夫しながら進んで物づくりに取り組むような子どもたちが育ってくれたら嬉しく思います。
10月5日(火)ちばっ子学びの未来デザインシート実施
本日、3年生が「ちばっ子学びの未来デザインシート」に取り組みました。
これは、千葉県で進めている事業で、学校に整備されている児童用の一人一台端末を使用し、インターネットに接続しオンライン方式で実施されるものです。調査対象は、3年生から6年生です。4年生から6年生も順次実施予定です。
身近に起こりうる問題を解決するストーリー性、複数の情報を取捨選択し、様々な方法での課題解決、様々な教科等の学びで身につけた資質・能力を活用した解決等、各教科で学んだことを日常生活で生かすことができるかを測る教科等横断的に問題を解くようになっています。
この結果を分析することによって、教員の授業改善を促し、児童の学ぶ意欲の向上を目指します。
12月6日(水)学校安全
学校安全の領域として、「生活安全」「交通安全」「災害安全」の3つが挙げられます。
10月30日に行われた教育事務所の訪問の際、「災害安全」について指摘を受けました。普段、廊下に置かれている給食の際に使用する「配膳台」や「ぞうきん掛け」が固定されておらず、地震の際に動いたり倒れたりして避難の妨げになるかもしれないということでした。配膳台などは、毎日移動させながら使用する物なのでどのように固定したら良いものかと検討した結果、壁にフックをつけ、ロープを張って固定することとしました。校舎内の避難経路も初めて大平小を訪れた人でも避難できるようにと矢印表示がなされています。
3学期には、避難訓練も予定されていますがいつ起こるかわからない災害に対し、正しい備えと適切な判断ができるよう対策を取っていきたいと思います。
12月7日(木)朝のあいさつ
今月の児童会の目標は、「あいさつを先生より先にしよう」です。大平小学校は、比較的あいさつの良い学校だと思います。昼間の学校生活や来校者への「こんにちは」のあいさつは、大変素晴らしく、時折、お褒めの言葉をいただくことがあります。しかし、朝は、テンションの上がらない児童も多く、「おはよう」の元気なあいさつが返ってこない場面があります。その日初めて顔を合わせる朝のあいさつを大切にしていきたいと思います。
12月8日(金)イングリッシュイベント
本日、イングリッシュイベント「サン♪サン♪Sunny Day」が行われました。
3人のALTの先生が来校し、2校時は低学年、3校時は中学年、4校時は高学年でそれぞれ英語の学習が行われました。体を大きく動かしながら英単語を覚えたり、英語で歌を歌ったりしました。最後は、クリスマスも近いということで、自分の願いや欲しいプレゼントをきれいな紙に書いてクリスマスツリーに貼るという活動を行いました。
どの学年も楽しく英語を学ぶことができました。
12月11日(月)1年生 生活科
本日、1年生は、生活科の「冬となかよし」の学習で凧作りをし「凧あげ」行っていました。
この単元は、「冬の自然や町とかかわる活動を通して、冬の特徴を見つけたり、それらを利用した遊びを考えたりすることができ、季節の変化や行事に気付き、それらを取り入れ自分たちの生活を楽しくしようとする。」ことが目標です。
子どもたちは、自分で工夫しながら作った凧が北風を受けて揚がる感触を楽しんでいました。常に受け身ではなく、積極的に活動し、「自分自身の生活を楽しく充実したものにしよう」という気持ちをもつ子どもたちを育てていきたいと思います。
12月12日(火)書き初め練習会①
本日、3年生と6年生の書き初め練習会がありました。
昨年同様、横芝光町で書道教室を開いている、大川戸 直美 先生をお迎えして、2日間に分けて実施します。
3年生にとっては、初めての書き初め練習でした。道具の準備や置き方にも戸惑っている児童もいましたが先生の指導により、伸び伸びとした作品を仕上げていました。
3年の課題は、「ふじ山」、6年の課題は、「初春の空」です。6年生は、さすがに積み重ねがあり、立派な字を書く児童が多かったです。
先生のポイントを押さえた指導は、児童の上達だけでなく、担任教師の指導力アップにもつながったことと思います。
12月13日(水)2年生 生活科
本日2年生は、生活科「つくる楽しさ発見」の学習で作った、動くおもちゃや音の出るおもちゃを1年生にも楽しんでもらおうという企画をしました。
2年生教室と多目的室を使い、「かみとんぼ、ゴムロケット、おどるへび、ジェットカー、いとでんわ、かいじゅうスピーカー」の6つのコーナーを設けて1年生を招待しました。いくつかのコーナーでは、1年生の人数分おもちゃの用意がありました。それを1年生自身が色塗りをして仕上げ、遊んだ後は、お土産に持って帰ることができました。2年生が、優しく遊び方を教えてくれることで1年生は、楽しく遊ぶことができました。2年生も自分たちが一生懸命作ったおもちゃで1年生が楽しく遊んでくれる様子を見て、とても満足そうな表情を見せていました。1年生と2年生の良い交流の時間となりました。
12月14日(木)書き初め練習会②
12日(火)に続き、本日は、4・5年生の書き初め練習会が行われました。
4年生の課題は「松かざり」、5年生の課題は「羽根つき」です。子どもたちは、大川戸 直美先生が児童一人、一人に名前入りで書いてくださったお手本(3~6年生79人分)をよく見ながら、一所懸命書き初め用紙に向かっていました。先生の明るく、温かい声かけによって、短い練習時間内でもどんどん上達していきました。この後は、先生の指導を思い出しながら授業や冬休みに練習し、自分自身が満足のいく作品を仕上げて欲しいと思います。
2日間にわたり丁寧に御指導くださった、大川戸先生に感謝申し上げます。
12月15日(金)フリー参観
本日は、5校時がフリー参観の時間でした。1,2年生は、教室での授業参観を行いました。3~6年生は、体育館で「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。保護者の方も多く集まるということで、学校評議員さんや家庭教育指導員さんにも出席いただき「1000カ所ミニ集会」「家庭教育学級」も兼ねる形で開催しました。
講師は、千葉県教育委員会派遣職員 川口 邦男先生(元 鳴浜小学校長)にお願いしました。子どもたちは、一人一台タブレット端末を持ち参加しました。インターネットやコミュニケーションアプリの正しい使用方法、SNS等で情報公開する場合の注意点等について、クイズに答えたり映像を見たりしながら学んでいきました。
また、最新技術が切り開く、夢のある近未来社会についてもお話しくださいました。「ロボット」「空飛ぶ車」「3Dプリンター」などの映像に歓声が上がりました。
しっかりした知識をもち、危険を回避しながら、どんどん変化する世の中に柔軟に対応できる子どもたちを育てていきたいと思います。
12月18日(月)3年生校外学習 山武警察署
本日、3年生は社会科の「事故や事件からくらしを守る」単元の学習で山武警察署へ校外学習へ行きました。
山武警察署では、警察官から警察署の仕事や警察官の装備の説明を受けました。また事前の学習で疑問に思っていたことを質問し回答してもらいました。
その後、警察署の駐車場で、白バイ、パトカー、移動交番車の見学をしました。
子どもたちは大変貴重な体験ができました。
12月19日(火)2学期も残りわずか
2学期も残すところ3日となりました。
1校時の体育館では、3年生と6年生が先日講師の先生に教わったことを生かしながら、書き初め練習を行っていました。どの学年も2学期の学習面・生活面のまとめに一生懸命取り組んでいます。特に6年生は、小学校生活のまとめの時期にもなるため卒業文集を書いたり卒業式に歌う歌を決めたりと大忙しです。「師走」を感じるこの頃です。
子どもも大人もやるべきことにしっかりと取り組み、すっきりと2学期を締めくくりたいと思います。
12月20日(水)朝の読み聞かせ
毎週水曜日の読み聞かせも今日で最終日となりました。
2学期は1年生から4年生を対象に、毎週水曜日に計13回の読み聞かせを行っていただきました。
自分で読書することもとても大切ですが、読み聞かせによって自分が普段選択しないような図書に触れ、読書の幅(種類)を広げると言う意味でも読み聞かせは有効です。
冬休み中に親子で読書を楽しめる時間を設けてみたらいかがでしょうか。
12月21日(木)5年生 認知症こどもサポーター事業
本日5年生を対象に「千葉県版 認知症サポーター養成講座」を開催しました。
これは、千葉県健康福祉部高齢者福祉課が進めている事業で、「小学生が認知症について学ぶことで認知症を身近なこととしてとらえ、思いやりの心を育み、あらゆる世代で互いに支え合う地域づくりを目指す」ことを目的としたものです。
講師として、地域包括支援センター職員と城西国際大学の学生にお越しいただきました。
子どもたちは、認知症について知るためのクイズに参加したり、認知症を患うお年寄りの映像資料を観たりし、認知症を患っている人が困っていること等を知り、自分たちにできることについてみんなで考えました。考えを深める話し合いの中で、「認知症の人たちを支えていこう」という気持ちをもちました。そして、認知症の人たちを温かく見守る「認知症サポーター」に任命されました。
12月22日(金)2学期終業式
本日、2学期終業式を迎えました。
残念ながら体調不良による欠席があり、全児童そろっての終業式とはならなかったのは残念でした。しかし2学期中、近隣の学校でインフルエンザの蔓延による学校閉鎖や学級閉鎖が相次ぐ中、本校はどの学級も最小限の感染にとどめることができたのは幸いでした。
2学期は、大きな行事も多く、一番長い学期でした。子どもたちは、日々の学習、一つ一つの行事をとおして確実に力をつけてきています。2学期の始業式には、できなかったことが今ではたくさんできるようになっていることと思います。更に力をつけ伸びていくために、1,2学期の反省をしっかりと行い、新年の目標を定め3学期を迎えてほしいと思います。
明日からの冬休み、楽しい中にもけじめをつけて過ごし、1月9日の始業式には、全児童がそろって元気に登校してくれることを願っています。