学校の様子

2023年6月の記事一覧

春はあけぼの

 2年生の教室前の掲示ホルダーには、現在、「私の枕草子」という題で、国語科の授業で作成した作品が掲示されています。

 「春は…/夏は…/秋は…/冬は…」の書き出しに続いて、その季節に有名な食べ物や花で示したり、季節を色で表したりと、生徒一人ひとりが思い思いのテーマを設定しながら文を綴っています。個性的な作品ばかりで、ついすべての作品に目を通してしまいます。

自発的なあいさつを!

 毎週木曜日は原則部活動休養日。全校生徒がほぼ一斉に登校・下校します。

 正門付近、坂の途中、交通量の多い交差点等に、朝の登校指導や放課後の下校指導で立っていると、ほとんどの生徒が「おはようございます」「さようなら」を自ら進んで言ってきてくれます。そうでなくても、こちらから声をかけるとしっかりあいさつを返してくれます。

 「山武望洋中の生徒はよくあいさつができる」と他の学校等の先生方から言葉をいただくこともありますが、そうした"良い伝統"をこれからも築いていけたらと思います。

自然教室に向けて

 2学年で6月12日〜14日に予定していた自然教室は、台風3号の影響による荒天のおそれがあるため、26日〜28日に延期することになりました。また、当初は福島方面での自然体験を計画していましたが、キャンプ場手配等の都合から山梨方面に行き先を変更しました。

 

 2学年のフロアには、福島方面を事前に調べてまとめた掲示物が各所に貼られています。残念ながら方面は変わってしまいますが、これまでの調べ学習も何かしらの形で役立てられることと思います。山梨ではさらに新しい発見もあるはず。出発の日が待ち遠しいですね。

 2学年保護者の皆さまには急きょの対応となり、ご心配やご迷惑をおかけします。安全第一で実施いたしますので、ご理解いただきたく存じます。

 

仕上げの授業

  教育実習生の実習期間も今週末で終わりを迎えます。この日は“精錬授業”といって、実習の成果を発揮するまとめの授業が行われました。指導教員や短学活等で入っている学級の担任以外にも、たくさんの先生が授業の見学に訪れていました。実習初期の頃よりも、声の大きさや指示言葉の内容などがより生徒に伝わりやすいものになり、さらに教員らしい立ち振る舞いになっていました。さすが現役の大学生というだけあって、モニターやタブレット端末を使いこなしていたのも印象的でした。ぜひ立派な教員となり、また学校現場にもどってきてほしいと思います。

修学旅行 第3日

(つづき)

#17

 おはようございます。3日目の朝、京都は晴天です。

 昨日のレク大会の後は、すぐに眠りにつく生徒が大半だったようです。昨日の朝と違い、表情には少し疲れの色も見られます。しっかり朝食をとって、最終日も満喫してほしいと思います。

 ところで、昨日は嬉しい話題もありました。ホテルの一般宿泊者の方から、山武望洋中の生徒の挨拶がよかったという直筆のお手紙を、ホテルの方経由でいただきました。大変うれしく、ありがたいことです。このことを全体の場で伝え、良い話題をさらに増やしていこうと確認しました。

 

#18

 朝食を終えて部屋チェック。ゴミの分別や洗面周りの簡単な掃除などを行いました。

 豪華な食事、きれいな部屋、贅沢な大浴場と、恵まれた環境を提供していただいたホテルの方に感謝の意を込めて挨拶し、最終日の活動が本格的にスタートします。

 まずは嵐山へ向かいます。青空が広がり、暑くなりそうな予感です。

 

 

#19

 嵐山に到着すると、すでにいくつかの修学旅行団体が散策を始めていました。外国人観光客も多く、いろいろな言語が飛び交っています。
 
 定番スポット、渡月橋前でクラス写真を撮り、一同竹林まで足を運びます。

 

 

#20

 最後の見学地、北野天満宮を訪れています。ABC組揃って昇殿参拝に臨み、神前で身を清め、神職の祝詞奏上によって、学力向上と身体健康をはじめとする願いを叶えてもらうために、全員で祈りをささげました。合格祈願のお守りを買う生徒の姿もよく見られました。

 

 

#21

 京都駅では、新幹線が到着するまで生徒たちは指示に従って静かに待機することが求められましたが、よく頑張りました。昼食の時間が大幅に遅くなり、大変な思いをさせてしまいました。

 ただいま名古屋駅を目前に、幾度と停車を繰り返している状態です。車内では寝ている生徒もいますが、ゲームを楽しんでいる生徒の方が多いです。

 

#24

 集合時間の遅刻、バスや新幹線内での声量などに関する指導こそありましたが、3日間を通して、トラブルに巻き込まれたり、ケガをしたりする生徒を出すことなくこの旅行を終えられました。2日目の荒天や3日目の交通機関の乱れで、度々臨機応変な対応が必要となりましたが、指示を素直に聞いて適切な行動をしっかりととることができた生徒をたくましく思います。また、学校ではなかなか見られない一面やマスクを外した生徒の表情(特に笑顔)を随所で見られたこと、そして全体での大きな行程はすべて行うことができたことを嬉しく思います。