校長室から

校長室から

5年生「収穫祭」

 12月15日(火)5年生が収穫祭を行いました。収穫祭には、米づくりを教えていただいた美濃輪さんをお招きして、感謝の気持ちを伝えました。
 内容は、各グループによる米づくりの発表や収穫したお米の試食(おにぎり)、美濃輪さんとのレク等でした。特に自分達で大切に育てたお米で作ったおにぎりは格別で、「おいしい」と笑顔を見せていました。食べ物の大切さを改めて実感したようでした。
 本校では、5年生が社会科・総合的な学習の時間の一環として、田植えや稲刈り、脱穀など一連の米づりを体験することで、その苦労や収穫する喜びを学んでいます。
 今年度も、子ども達はかけがえのない体験をすることができました。御指導してくださった美濃輪さん、ありがとうございました。

      

本は心の栄養

 学校の図書室は、子ども達に人気のある場所の一つです。
 休み時間になると、4・5・6年生の図書委員の人達が図書の貸し出しの仕事で大忙しです。また、図書室ではいろいろな企画も盛りだくさんです。
 11月には「読書まつり」を開催し、読書ビンゴを行いました。ビンゴになった人は43人いました。現在は、読んだ本の感想を掲示することを行っています。感想を書いた人には、写真の図書委員手作りのかわいい松ぼっくりツリーがプレゼントされます。さらに、通年で行っている読書貯金もあります。これは10冊読み終わるごとに山ももシールを読書の木に貼っていくものです。
 学校では、読書活動の推進や充実に努めるため様々な取組を行っています。身体にとって栄養が欠かせないように心にも栄養が必要です。そのひとつが「読書」です。様々な知識や感動を与えてくれるばかりでなく、心を豊かにしてくれる「読書」をとおして、心の栄養をたくさん取って欲しいと思います。

       

             

1・3・5年生 歯磨き教室

 11月26日(木)1・3・5年生が新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期になっていた歯磨き教室を実施しました。
 講師は、山武市保健福祉部健康支援課歯科衛生士の方々です。学年に応じて歯の病気や仕組み、歯磨きのポイント等を教えていただきました。そして、汚れが染まる歯垢染色液を使い、磨き残しの部分を確認後、教わった方法でブラッシングをしました。子ども達は、歯磨きしてきた歯も、染め出しをするとしっかりと磨けていない歯があることにびっくりしていました。
 毎日何気なく行っている歯磨きを振り返るとともに、歯の健康について考えることができました。家庭でも、食後の歯みがきを習慣化させていただきたいと思います。
   

   

1・5年生 CAP(キャップ)プログラム

 11月25日(水)1・5年生がCAP(キャップ)プログラムを実施しました。
 CAPとはChild Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもので、子ども達がいじめ、痴漢、誘拐、虐待、性暴力 といったさまざまな暴力から自分を守るための人権教育プログラムです。
 プログラムでは、発達段階にふさわしい寸劇、歌、人形劇、討論などを盛り込んで、 子どもを怖がらせることなく暴力防止の具体的対処法を教えています。従来の「~してはいけません」式の危険防止教育とは根本的に異なり、「~することができるよ」と身を守るための行動選択を練習します。 安心、自信、自由の人権を子どもたちに繰り返し伝えることで、全ての子どもたちが本来持っている「生きる力」を引き出すプログラムです。
  一方的に教えられた知識ではなく、自らの心と体を使って得た知識は、その後も実際に使える選択肢として子どもの心の中にとどまるでしょう。
   

   

全学年 「異文化理解出前講座」

 山武市教育委員会では「グローバル化教育推進に向け、外国の文化・習慣や背景、自国との違いを理解しながら、国際感覚を身につけ、コミュニケーション能力を育てる。」を目的に、異文化理解出前講座を開催しています。
 本校でも11月24日(火)に、外国出身講師3名(オーストラリア・ジャマイカ・スリランカ)と日本人講師1名をお招きし、全学年で実施しました。今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、座学中心となりましたが、それぞれの国の文化や生活について、クイズ等を取り入れていただきながら伝えてもらいました。
 異なる国の文化や人々を身近に感じ、そして世界のいろいろな事柄に関心をもつ機会となったことでしょう。これからも異文化理解を一層深めていきたいです。

   

1年生 まつおこども園との交流会

11月16日(月)にまつおこども園の年長さんが来校し、1年生との交流会を行いました。
   1年生は、来年度入学してくる友達を迎えるとあって、朝からわくわくしていました。園児が到着すると、しっかり笑顔で出迎えをしました。その後、生活科でつくったどんぐりや落ち葉のゲームで楽しませたりするなど、お兄さん・お姉さんらしく活動していました。
 いつもは一番下の学年ということで、上級生にお世話されてしまう1年生ですが、年下の子のお世話も、そして自分のこともしっかりできました。自分達が中心になって活動する姿を見て、一段と子ども達の成長を感じることができました。
 2年生に向けての自覚が芽生える、大変有意義な時間を過ごすことができました。

   

   

4年生校外学習「社会科:水はどこから・ごみのしょりと利用」

 4年生が11月10日(火)山武郡市環境衛生組合・東金ダムの見学に行きました。今年度初めての校外学習となったので、子ども達も大変楽しそうに見学していました。
 山武郡市環境衛生組合では、自分達の普段出しているごみが、どのように処分されているのか、実際に話を聞いたり見たりすることで理解を深めることができました。見学の最後には、私達一人ひとりにできることについて説明がありました。「リデュース」「リユース」「リサイクル」の3Rを実践して、地球のために身近なことで行動できるといいですね。
 また、東金ダムでは、自分達の生活に必要な水を貯えたり、放流したりする大切な役割を担っているという話をそこで働いている職員の方に聞きました。また、ダムを点検するドローンの実演もしていただきました。
 私達の生活は、こうした方々の努力に支えられているということを学んだ一日になりました。熱心に学習し「はてな?」をたくさん発見した今回の施設見学が、今後の学習や生活に役立つようになればと思います。
   
  

3年生校外学習「社会科‐火事からくらしを守る」

 11月4日(水)、3年生が社会科の「火事からくらしを守る」という単元の学習の一つとして、東消防署山武分署に行きました。
 新型コロナウイルスウイルス感染症予防の為、今回は建物内の見学はできませんでしたが、消防署の方の仕事内容や願いについて、また、消防車や救急車に備え付けられている設備について、実物を見ながら学習することができました。
 教科書で学んだものを実際に見たり、触ったりして、子ども達はとても満足していました。消防署で働く人の様子や工夫を知ることができ、貴重な経験となりました。
 これからも自分達のくらしや安全を支えてくれている人々について社会科でさらに学習を進めていきます。
 署員の皆様、お忙しい中、ありがとうございました。
  
  

運動会

 10月31日(土)さわやかな秋空の下、松尾小学校の運動会が開催されました。
 今年度は、コロナウィルス感染拡大防止策として、午前中開催、保護者の入場規制や観戦の仕方、来賓や地域の方の不参加等、制限の多い運動会となりました。
 それでも子ども達は、自分達の種目に精一杯取り組み、たくさんの輝く姿を保護者の皆さん、他学年の友達に見せることができました。真剣な顔でがんばる子ども達からたくさんの感動をもらいました。本当に素敵な運動会となりました。
 運動会が終わった後、子ども達が一段と大きく見えました。力をあわせてがんばった経験が、子ども達の心を大きく豊かにしてくれることを願っています。
 保護者の皆様におかれましては、感染拡大防止対策に御協力いただきましてありがとうございました。また、PTA役員の皆様には運営のお手伝いをいただきましてありがとうございました。
 松尾小学校の保護者力に心から感謝申し上げます。
  
  
  
  

2年生 生活科「町探検」

 10月27日(火)元気いっぱいの2年生が、郵便局や松尾駅、スーパーなど、班長を中心に自分達で町探検しました。
 町探検のめあては、「町にはいってみたい素敵な場所がたくさんあること」や「町で生活したり、働いたりしている人は、様々な工夫をしていることや自分たちの生活を支えていること」に気づくことでした。
 子ども達は、普段見られないような場所を案内してもらったり、貴重なお話を聞いたりすることができました。教室に戻ると、笑顔で様々なことを話していました。きっとめあてを達成することができたのではないかと思います。体験学習の力を改めて感じました。
 これから子ども達は、学んだことをふり返りながら、まとめをしていきます。