山武市では全小学校が3月18日（水）に卒業証書授与式を行うことになりました。
　他の地域では地区や学校の状況を考え、児童生徒や代表者だけの卒業式にするところや卒業式そのものを行わないところもあるようです。
　本校も来賓、在校生は参加せず、保護者の方の来場も2名までと、普段の卒業式とはずいぶんと変わる部分もあります。しかし、児童にとって小学校生活の区切りとなるとともに新たな生活への一歩前進となるような励ましの卒業式にしたいと考え、現在準備しています。

　今週月曜日から始まった臨時休校が一週間たちました。
　現在、千葉県では１６人の新型コロナウイルスへの感染者が報告されています。政府の発表ではここ１～２週間が山場であるということです。山武市や山武地区では現在のところ感染者の報告はありませんが、予断を許さない状況であることは変わりありません。
　今週、松尾小では学級担任が児童の健康状態や生活の様子などを電話で確認しました。現在のところ体調に変化をきたしたという報告は受け取っておらず、児童は各家庭で無事に生活をしていることがうかがえます。
　今週、数回にわたり、山武市教育委員会から、学習支援のサイトなどが紹介されています。また、２月２８日（金）に、e-ライブラリの個人のＩＤとパスワードの書かれたカードをお渡しましたので、こちらも御活用ください。当ホームページリンクにあるデジタル学習「ラインズeライブラリ」からアクセスすることができます。
　さて、前回も書いたように、松尾小学校では３月１８日（水）に卒業証書授与式を予定しています。時間的な制約や在校生が参加しないなど、今までの卒業式とはたいへん違ったものになります。しかし、児童にとって一生に一度の小学校の卒業式です。安全に注意して思い出に残る卒業式にしたいと考えております。時間など詳細については各御家庭にメールでお知らせします。

　各家庭には山武市から文書でもお知らせしましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために2月27日（木）、総理大臣からすべての小中・高等学校、特別支援学校に3月2日から春休みまでの間の臨時休校の要請がありました。山武市でも2月28日（金）に急遽会議を開き、市内全小中学校の臨時休校を決定しました。
3月2日現在で決まっていること。
①拡大学童保育として、低学年等の家庭で、昼間保護者が児童の面倒を見ることができない家庭については相談を受ける。
②小学校の卒業式は３月１８日（水）に、規模を縮小して行う。
③終業式、離任式は未定。
④新学期の予定も未定。
となります。
しかし、今後の新型コロナウイルスの感染の広がり等の状況の変化により、上の内容も変わることがあります。予定の変更やお伝えしたいことについては、学校からメール配信を使って連絡いたします。