松尾小学校のプールは校舎の屋上にあります。
　眺めがよく、草や木の葉、虫などが入りにくいので、きれいな状態が保ちやすいのが特徴です。しかし、昭和の40年代に立てられた校舎なので、経年の劣化がプールにも及んでいます。
　本校の児童は大変にプール学習をとても楽しみにしていて、6月中旬のプール開きからは、毎日のように学習に取り組んでいます。
　低学年は水慣れ、けのびやバタ足・息継ぎの練習、中学年になるといろいろな泳法の学習、高学年では記録に挑戦。もちろん一人一人の目標が違うので、自分のレベルに合わせて課題に取り組んでいます。
　　
　しかしながら、今年は気温が上がらず、水温も低いままです。屋上にあるプールは風が吹き抜けるので、プールサイドにいると寒いくらいです。
　今週でプール学習は終わりになりますが、もうすぐ夏休みです。児童たちには、学校のプールで達成できなかった目標を夏休みの課題にして、がんばってほしいと思います。

　７月２日（火）に、サポート学級１・２・３で校外学習に行ってきました。
　山武市の特別支援学級では、地区ごとに合同の学習会を行っています。松尾小は、松尾・蓮沼中学校区の学校と年間数回の合同学習会を行っています。
　今回の学習会は、成田空港と山武市がコラボした特別プログラムを活用して企画をしました。
　　　 
　案内の人が２人ついてくださり、松尾小・中グループと蓮沼小・中、大平小グループで活動しました。
　初めに成田空港第1ターミナルビルの見学、そのあと、航空科学博物館へ移動しての見学と昼食（機内食風メニュー）さらに、お土産を買って、フライトシミュレーター体験と紙飛行機作成をしました。
　帰りには普段と違うペースにちょっと疲れた様子でしたが、飛行機を見たり、外国人がたくさんいる空港内を歩いたり、お土産を買ったりと、とても貴重な体験ができて有意義な学習になりました。
　この後は、それぞれの方法で学習のまとめをします。
      

　６月２８日（金）に千葉交響楽団が松尾小学校開校記念の演奏会を開いてくださいました。みなさんもご存じのとおり、千葉交響楽団は、千葉県で唯一のプロのオーケストラです。
　当日の体育館は気温が高く、音楽鑑賞には向かない日だったのですが、さすがプロのみなさん！。素晴らしい演奏で、児童たちはとても感動する時間を持つことができました。
　　　
　また、指揮者の方の、指揮はもちろん児童へのお話しもとても上手で、１年生から６年生までみんなワクワク・ドキドキ・ノリノリのあっという間の２時間でした。
　後半には校歌とビリーブを演奏していただきました。本校の金管部の児童も一緒に演奏して一生記憶に残る体験ができました。児童の歌声とオーケストラの演奏が素晴らしく響き合い、校歌はいつもの１０倍増しくらいの大きな声で歌うことができました。また、４人の児童が代表して指揮者体験をすることができました。

（指揮者体験の様子）
　当日は、保護者や地域の方も多数おいでいただきました。また、校歌も一緒に歌ってくださり、体育館中がとっても素敵な空間となりました。
　本当に千葉交響楽団の皆さんありがとうございました。