大平小学校ダイアリー

大平小学校ダイアリー

1月31日(月) 学級閉鎖について(再び)

 先週に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、5学年と2学年が学級閉鎖となりました。

 2年生の学級閉鎖は、本日1日のみですが、5年生は、今週の木曜日までの予定です。学級閉鎖中、児童は一人一台端末(タブレット)を用いて、オンラインで朝の会から参加し、その後1日分の学習をカリキュラムどおりに消化しています。

 低学年の2年生児童も、家庭において、しっかりとタブレットの前に座り、担任の先生の授業に耳を傾けて、学習を進めていました。5年生の児童であれば、なおさらでした!

【左:朝の会で5年生児童の様子を確認する担任、右:2年生国語の授業準備する担任】

2月1日(火) 2月の朝会について

 本来であれば、月の初めに全校朝会を予定していましたが、感染症対策として、5年生が学級閉鎖を行い、他学年にも自宅学習をしている児童が多数いることから、全校朝会を中止としました。

 そこで、学校長から伝える予定だった内容をHPを通して、お伝えします。

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 2月がスタートしました。早いもので、3学期も残り2ヶ月を切りました。6年生の皆さんは、卒業へのカウントダウンも始まります。充実した毎日を過ごせていますか?

 さて、今日は、大平小学校が目指している子どもの姿について紹介します。3つある目標の一つに、「礼儀正しく、思いやりのある子を育てます。」という目標があります。

 みなさんには、学校で友達や多くの人たちと関わりながら、優しく温かな心で人に接することができる人、礼儀正しく、立派な人になってほしいと願っています。

 みなさんも、困った人を助けたり、人に親切にしたりした経験があると思います。その時にどんな気持ちになりましたか。「ありがとう」と感謝されると、自分も嬉しい気持ちになりますよね。身の回りの人に対する小さな親切でいいのです。一人一人の小さな親切が、よいクラスや、よい学年、よい学校、そして、よい社会を作っていくことにつながります。

 そして、お互いに礼儀を大切にし、しっかりと挨拶をしあうことも自分と相手とをつなげる大切な手段です。

 学校が、活気あふれるあいさつや。みんなの小さな親切や思いやりでいっぱいになるようにしていきましょう。

 今日は、学校を小さな親切や思いやりなどで一杯にしようというお話でした。

【左から 学級閉鎖開けの6年生・書写のオンライン学習(5年生)・国語のオンライン学習(5年生)の様子】

 

 

2月2日(水) 1月の『あいさつ名人の木』について

 本校では、児童が進んで気持ちよいあいさつができるようにする取り組みとして、「あいさつ名人」の認定を行っています。【※詳細は、6月4日(金)大平小の『あいさつ名人』についての記事参照。】

 1月、あいさつ名人の木に、2人(2年生1人、4年生1人)の児童が加わりました。合計で49人のあいさつ名人の花が咲きました。

(内訳:4・5月に5人、6月に16人、7月に10人、9月に6人、10月に5人、11月に3人、12月に2人、1月に2人)

 また、新たに【あいさつの達人】として、3名の児童が選出されています。【あいさつの達人】になるには、合計3回、先生方から、あいさつ名人の推薦を受ける必要があります。

 これからも、たくさんのあいさつ名人の花が咲くことを期待しています!

【小学校西側階段付近に掲示:『あいさつ名人の木』】  【小学校職員室入り口付近に掲示:『あいさつの達人』】

2月3日(木) 新入生説明会を実施しました

 本日、コロナ禍ですが、感染症対策を万全に行った上で、令和4年度の新入生の保護者の皆様を迎えて、新入生説明会を実施しました。

 学校長から、大平小学校が目指す「子どもの姿」について話があり、その後、現在1年生を担任している職員から「入学準備」についての説明がありました。最後は、「大平小学校の1日」という冊子を用いて、小学校生活について1日の流れや学校の決まり事などをお伝えしました。

 新入生の保護者の方々も、真剣な眼差しで、説明に聞き入っていただきました。

【体育館での説明会の様子】

 おまけです。

 本日は、【節分】でした。豆まきを実施した学級もあったようです。給食も、節分メニューと言うことで「豆」がついていました。

 

 

2月4日(金) 学級閉鎖が明けて

 昨日、メールでもお伝えしたとおり、5年生の学級閉鎖が解除となり、久しぶりに全学年がそろいます。昼休みのグラウンドの様子ですが、子どもたちの活気ある声が、そこかしこで聞こえていました。元気よく遊ぶ子どもの姿ほど、見ていて楽しい気持ちになるものはありません。

 依然、新型コロナウイルス感染者数が減少しない状況にありますが、学校ではしっかりとした感染症対策を行い、子どもたちの学習活動を推進して参りたいと考えています。自宅でオンライン学習をする児童もいますが、早く学校で、お友達と一緒に、感染症の心配をせず、学び、遊べるようになって欲しいと思っています。

【各学年5校時の様子:1年生から順に】

2月7日(月) 立春を迎えて

 3日の節分、4日の立春を経て、暦の上では春を迎えました。日足も少しずつ伸びてきていますが、寒い日がまだまだ続いています。昨年のこの時期は、2回目の緊急事態宣言下において、子どもたちは学校生活を送っていました。それから1年立ちますが、新型コロナウイルスの感染拡大は全く終息を見せることはありません。

 これまでの記事でもお伝えしたとおり、感染症拡大防止のために、2年生、5年生、6年生の学級において学級閉鎖を行わざるを得ませんでした。しかし学級閉鎖後は、体調不良の児童の拡大を防ぐことができており、自宅でのオンライン学習を選択していた児童数もかなり減り、ようやく学校に活気が戻りました!

 さて、来年の今頃は、新型コロナウイルスによる混乱が終息し、児童達がのびのびと学校生活が送れていることを切に願います。

【昼休みも子どもたちの様子から】

2月8日(火) 4年生の版画作品から

 4年生図工の学習で、木版画を行いました。

 彫刻刀を用いての学習ですから、児童達は、担任の先生から彫刻刀の使い方についてしっかりと指導を受けました。丸刀、角刀、平刀といった彫刻刀には、それぞれの彫り方に特徴があります。基本的な彫り方に慣れたところで、子どもたちは、下書きを描いた板を、彫り進めていきました。

 感染症予防のため自主休校している児童もいたので、作業の進度に差がついてしまいましたが、完成した作品から紹介していこうと思います。

 

線の太さや曲線の表し方で、作品は、とても味わい深くなりますから、版画という学習は、魅力的です。それぞれ、味のある作品に仕上がったと思います。

2月9日(水) 2月は学力向上強化月間です!

 2学期末には、標準学力検査を予定しています。各学年の児童が1年間に学んだことがどれくらい身についたかを知るための大切なテストです。大平小学校では、2月を学力向上のための強化月間としてとらえ、いくつかの取組を行います。その一つが、【家庭学習推進週間】です。年に2回実施しています。期間は、2月1日から14日までの2週間です。

 学校と家庭が「家庭学習を大切にする」という視点に立ち、子どもの学習習慣をしっかりと定着させ、確立することが、学力向上につなげる一つの手段であると考えています。期間中は、毎日御家庭で子どもの学習状況を把握していただくことになっています。

 子どもが書いた「家庭学習カード」の記録を御覧いただき、子どもを通して、学級担任に提出していただきます。その際、子どもの頑張りを一言でも褒めていただけると、子どもが自信を深める機会となります。御家庭での学習する姿を見守り、積極的に励ましの言葉をかけてあげてください。

【1年生:国語のまとめテスト・4年生:算数の授業の様子】

【家庭学習を記録するためのカード】

 家庭学習のルールから:家庭学習の時間は、【学年×10分】を目安に行いましょう!

 

2月14日(月) 【2年生】自分の ことを もっと 知りたいな(生活科学習から)

 2年生生活科の学習では、「自分自身の生活や成長に関する内容」について触れます。この単元の学習で、子どもたちは、「自分発見ブック」の完成を目指します。

 子どもたちは、まず、自分のこれまでの成長を知るためにはどんな方法があるかを考え、調べるための計画を立てました。そして、成長を記録した写真や自分の成長にかかわった人へのインタビューなど、自分が考えた方法でこれまでの自分の成長を調べていきます。

 『自分の成長を振り返り、多くの人々の支えにより自分が大きくなったこと。これまでの生活や成長を支えてくれた人々に感謝の気持ちをもつこと。そして、これからの成長への願いをもって、意欲的に生活できる小学生になって欲しい。』と担任の先生は願っています。

【2年生の生活科の様子から】

2月15日(火) 学力向上強化月間の取組について

 大平小学校では、2月末に予定された標準学力テストに向けて、学力向上強化のための取組を行っています。前回の記事で紹介したのは、「【家庭学習推進週間】を2月初旬から2週間にわたり行う」というものでした。

 さて、今回の取組は、【基礎学力向上のための特別日課】について説明します。2月15日から2月22日までの1週間を、「テスト勉強週間」として位置づけ、児童たちは、午前中に5時間、昼食を挟んで、2時間(又は1時間)の合計7時間の学習を行います。

 午後からの学習は、プリント等を活用して主に復習中心の学習となります。また、山武市には、学習指導に協力していただけるNPO組織があり、今回の特別日課の学習を支えてくれています。子どもたちも頑張っています。先生方も子どもたちの頑張りを一生懸命支えます。

【各学年の様子から】

 

2月16日(水) 【4年生】共に生きるために(総合的な学習の時間から)

 4年生の総合学習では、2週間にわたって「共に生きるために」という単元の学習を行っています。先週の金曜日(2月10日)に行った授業の第一弾ですが、「高齢者疑似体験」を行いました。

 子どもたちは、手足におもりをつけ、ゴーグルをかけて、実際にどのような状況になるかを身をもって経験しました。高齢になると目の見え方が替わったり、手足が重く感じたり、間接や指先が動かしにくくなったりします。机上の学習だけでなく、実体験を通して、学ぶことはとても大切で有り、気づくことはとても多いと考えます。それは、子どもたちの表情からも見て取ることができます。

 今週の金曜日(2月18日)には、高齢者疑似体験の第2弾として、「車いす体験」を行う予定です。子どもたちにどのような気づきが生まれるか楽しみにしています。

【高齢者疑似体験の様子】

2月17日(木) つかの間の昼休み

 以前、お知らせしたとおり、大平小学校では、学力向上のための強化月間として特別日課を組み、子どもたちは学習に望んでいます。普段より1時間多く学習するため、子どもたちも、かなりのエネルギーを使っていることと思います。

 給食を食べた後は、20分間のつかの間の昼休みです。子どもたちは、元気よくグラウンドに姿を見せます。むしむし山では、低学年の子どもたちが鬼ごっこをしています。その他、鉄棒にサッカーに縄跳びに、ほんの短い昼休みを、大いに楽しんでいる様子でした。

【昼休みの様子から】

 午後からも、通常より多い1時間の学習を頑張っていました!

【6時間目の授業の様子から】

2月18日(金) 【4年生】共に生きるために(総合的な学習の時間から)その2

 4年生の総合学習では、先週から2週間にわたって「共に生きるために」という単元の学習を行っています。前回は「高齢者疑似体験」を行いました。そして、今回の学習では、「車いす」の体験をしました。

 車いすに座る役と押す役に分かれての体験学習です。体育館に障害物を置き、実際に友人を乗せた車いすを押してみます。段差やデコボコな道を慎重に進みます。車いすを押す児童は、相手に声を掛けながら操作していました。それは、できるだけ相手に恐怖を感じさせないように、そして、安心して乗ってもらえるようにとの配慮からです。

 車いすを「押す」体験、車いすを「押してもらう」体験を経て、4年生の子どもたちは、大いに感じることがあった様子でした。

【体育館にて車いす体験の様子から】

2月21日(月) 山武望洋中学校について

 令和4年4月1日から、松尾中学校と蓮沼中学校が統合し、山武望洋中学校が開校する予定です。

 大平小学校では、山武望洋中学校のジャージ並びに男女の制服の見本を廊下に掲示しています。特に6年生の児童達は廊下で足を止めて制服等に見入っていました。何人かの6年生児童に「制服等を準備しましたか?」と質問しましたが、もう既に注文しているとのこと。

 4月からの中学校生活に思いを馳せている様子でした。

2月24日(木) 学力テスト本番を迎えて

 本日は、学力テストの初日です。1・2年生は、「国語」のテスト、3年生から6年生までは、国語に加えて、「理科」のテストを受けました。

 1年生は、初めての学力テストとあって、最初の内は戸惑った様子も見られましたが、担任の指示どおりテストを進め最後まで頑張っていました。1年間のまとめのテストですから、問題(読む)量が多く、苦労している1・2年生の姿も見られました。

 国語科においては、練習したから直ぐに「読解力」がつくというわけではありません。普段からの地道な積み重ね=努力をし続けるしかありません。大平小学校では、児童一人一人のテスト結果をしっかりと分析して、今後の指導に活かしていけるよう取り組んでまいります。

【テスト前の様子4・5・6年生】

 学力テストの直前まで、復習の学習をしていました。

【テスト前:2年生担任からの励まし】

【テストの様子1・2・3年生】

2月25日(金) 学力テスト2日目

 本日は、学力テストの2日目でした。1・2年生は、「算数」のテストを、3年生から6年生までは、算数に加えて、「社会」を受けました。この二日間で、1・2年生は2教科を、3年生から6年生は、4教科のテストを受けたことになります。

 さて、話は変わりますが、2月24日(昨日)と25日(本日)は、千葉県の県立高等学校入学者選抜(いわゆる高校入試)にも当たります。中学3年生に子どもをもつ御家庭の親御さんは、合格発表まで気が抜けない状況であることと思います。

 千葉県教育委員会は、これまでの入試問題の結果から生徒の分析を次のようにしています。

【分析】:与えられた条件をもとに自分で考え判断し、文章や式にして表現する「記述式問題に弱い」

 今回の学力テストにおいても、条件を提示され、式を立てて、答えに導く過程を大切にする問題が数多く出題されていました。そこで苦労している子どもたちも少なくはありませんでした。

 県教委は、弱点の克服として、授業の取組で、「学習したことを関連付け、整理をし、自分の言葉でまとめる。」ことを提案しています。大平小学校でも、大いに力を入れて取り組んでいくべき課題であると認識しています。

【1年生から6年生のテストを受ける様子】

 

 

3月1日(火) 3月のスタートです

 年度の締めくくりの3月がスタートしました。3月といえば、やはり6年生の「卒業」です。

 コロナ禍の卒業式となりますが、できるだけこれまでと同様の内容で卒業式を行っていこうと思います。今、6学年の担任を中心に式の準備を進めています。

 6年生の子どもたちも、残り少ない小学校生活をしっかりと送り、最高学年としての立派な姿を、在校生に見せつけて欲しいと思います。

【6年生の卒業制作から】

 さて、話は変わりますが、今週の金曜日に6年生を送る会を予定していました。実際に全校が集まっての会は中止となりましたが、各学級は、6年生を送る会で披露しようとしていた内容を録画して、感謝の気持ちを伝えようとしています。どのような内容になるのか楽しみです。

【6年生へのメッセージ練習場面から】

 

3月2日(水) 2月の『あいさつ名人の木』について

 本校では、児童が進んで気持ちよいあいさつができるようにする取り組みとして、「あいさつ名人」の認定を行っています。【※詳細は、6月4日(金)大平小の『あいさつ名人』についての記事参照。】

 2月、あいさつ名人の木に、3人(1年生1人、2年生1人、4年生1人)の児童が加わりました。合計で52人のあいさつ名人の花が咲きました。

(内訳:4・5月に5人,6月に16人,7月に10人,9月に6人,10月に5人,11月に3人,12月に2人,1月に2人,2月に3人)

 また、新たに【あいさつの達人】として、2名の児童が選出されています。【あいさつの達人】になるには、合計3回、先生方から、あいさつ名人の推薦を受ける必要があります。

 本年度は後1月ですが、たくさんのあいさつ名人の花が咲くことを期待しています!

【小学校西側階段付近に掲示:『あいさつ名人の木』】  【小学校職員室入り口付近に掲示:『あいさつの達人』】

 

3月3日(木) 4年生の版画作品から【完成version】

 以前、4年生の図工の作品で、「版画」を紹介しました。(※2月8日の記事で紹介)

 3月現在、4年生の子どもたちは、白黒で作成した版画に、更に色をつけて、よりよいものに仕上げていましたので紹介したします。

【4年生版画の作品から】

 色がついた作品も味わい深いものです。

3月4日(金) 6年生へ送るメッセージ

 これを6年生が、直接見たらどんな表情を見せてくれるのだろう・・・と思えるほど各学年の出し物(劇や歌やメッセージ)は、楽しく且つ心温まる内容に仕上がっていました。また、保護者の皆様に観覧していただける機会が無くなってしまったことをとても残念に思います。

 【体育館での撮影の様子(1年生と4年生)】

 午後、再び体育館を訪れると、今度は、6年生が、在校生へ送るお礼のメッセージを録画していました。

見応え十分の6年生の発表でした。在校生の皆さん、楽しみにしていてください!

【6年生の撮影の様子から】