大平小学校ダイアリー

大平小学校ダイアリー

12月21日(火) 今日の大平小学校について

 冬期休業まで残り4日間です。本日の大平小学校の様子をお伝えします。

 まず1年生と2年生は、それぞれの学級でお楽しみ会を企画しているようです。1年生は、業間休みの時間等をつかって、各係に分かれてお楽しみ会の準備を進めていました。

 2年生は、1年生をさそって「わくわくおもちゃパーティー」を行う予定です。2年生の児童は、自分が作成したことがあるおもちゃを、1年生に説明しながら、一緒につくってあげるという企画です。

【2年生から1年生にお楽しみ会の招待状を渡している様子】

 3・5年生と4・6年生は、体育館で合同の習字練習を行いました。以前、習字の先生から教わったポイントを思い出しながら、練習を重ね、仕上げの1枚を担任の先生に提出していました。

【3・5年生の習字練習】

【4・6年生の習字練習】

 今日は全学年で、学校評価アンケートを行いました。今回は、児童一人一人が、自身のタブレットでアンケートに答えました。ICT支援員さんも各学級に入り、タブレットの操作を支援してくれていました。どの児童もしっかりと回答することができていました。

【1年生タブレットを利用した学校評価アンケート】

【おまけ】

 今日の給食は、和食でした!「麦ご飯・鯖の柚味噌煮・海苔あえ・のっぺい汁」←クリックすると写真が見られます

また、給食委員会の6年生の児童が、明日の献立をしっかりと記入し、掲示してくれました!

 

 

12月22日(水) 「クリスマスワークショップ」&「わくわくおもちゃパーティー」について

 午前中にとても楽しい2つの企画(授業)が実施されました。

 一つは、学セの子どもたちが主催した「クリスマスワークショップ」です。簡単なスノードームを作ろうという企画で、子どもたちが自分たちの力でワークショップを開き、作り方を説明し、作品を完成させます。説明を工夫してみたり、実際に手伝って作業を進めたりと子どもたちなりに考えたワークショップとなりました。

 

 もう一つは、2年生の児童による「わくわくおもちゃパーティー」です。2年生の児童がマンツーマンで1年生の児童に、簡単なおもちゃの作り方を説明し、作品を完成させます。他の人に何かを分かりやすく説明するという活動は難しいことですがとても大切な学習活動の一つです。

 これらの活動をとおして、また一つ子どもたちは良い経験をすることができたと思います。

12月23日(木) 「お楽しみ会」について

 2学期も、今日を含めてあと2日となりました。今日は午前中4時間、給食を食べて一斉下校です。昨日の午後の時間に大掃除も行い、古い校舎も綺麗に(?)なりました。

 今日は各学年のお楽しみ会の様子をお伝えします。楽しみ方はそれぞれでした。まず、教室の中では、「フルーツバスケット」をしたり、児童が「クイズや得意技(ダンスや空手の型)を披露」したりしていました。

 体育館では、「鬼ごっこ」、

 校庭では「クラス全員リレー」や「ドッヂボール」をして盛り上がっていました。各学年いろいろな楽しみ会を行っていましたが、見ていてやはり一番印象的だったのは、子どもたちと先生達が心から楽しむ姿と満面の笑顔でした。

【おまけ】

 今日で2学期の給食は終了となります。今日のメニューは、「トマトピラフ、鶏肉照り焼き、花野菜サラダ、星パスタスープ、ミニケーキ」でした。子どもたちは、デザートのケーキまでしっかりと美味しそうにいただいていました。

12月24日(金) 2学期終了です。

 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下にスタートした2学期も本日をもって終了します。

 子どもたちは78日間の学校生活を過ごしました。今日は、本年度初となる体育館での式(終業式)を行いました。体育館はひんやりとしていましたが、児童一人一人の態度はしっかりと背筋を伸ばし話を聴くことができていました。

 式の後は、色々な分野での受賞者に、表彰が行われました。

 

  その後は、学級にて通知表渡しです。各学級担任は、子どもたち一人一人に「頑張ったこ」とや「これから頑張るべき課題」について丁寧に説明し、通知表を手渡していました。通知表を見ながら子どもたちは2学期を感慨深く振り返っていました。

 御家庭でも、どんな2学期であったのか、子どもと共に振り返っていただき、子どもの話に注意深く耳を傾け、成長した部分は大いに褒め、今後の課題に対しては、頑張っていこうと温かく励ましていただけると幸いです。また、終業式の話の中で、子どもたちには、「新年の決意を1つしてくること」と宿題を出しました。是非、御家庭でも話し合ってみてください。

 

12月27日(月) 12月の『あいさつ名人の木』について

 本校では、児童が進んで気持ちよいあいさつができるようにする取り組みとして、「あいさつ名人」の認定を行っています。【※詳細は、6月4日(金)大平小の『あいさつ名人』についての記事参照。】

 12月、あいさつ名人の木に、2人(4年生1人、6年生1人)の児童が加わりました。合計で47人のあいさつ名人の花が咲きました。

(内訳:4・5月に5人、6月に16人、7月に10人、9月に6人、10月に5人、11月に3人、12月に2人)

 また、新たに【あいさつの達人】として、7名の児童が選出されています。【あいさつの達人】になるには、合計3回、先生方から、あいさつ名人の推薦を受ける必要があります。

 これからも、たくさんのあいさつ名人の花が咲くことを期待しています!
 

【小学校西側階段付近に掲示:『あいさつ名人の木』】  【小学校職員室入り口付近に掲示:『あいさつの達人』】

1月4日(火) 大平小学校スタートです。

 2022年がスタートしました。明けましておめでとうございます。今日から大平小学校もスタートです。

 大平っ子達は、冬期休業中も、毎日健康に過ごしているでしょうか。冬休みの課題は順調に進んでいますか?

3学期のスタートに向けて、体のリズムをしっかりと整えてください。

 大平小学校は、朝の寒さで池が凍っていましたが、太陽に照らされてグラウンドは黄金色に輝いていました。職員室では、何名かの先生方が、新学期の準備をしています。

 皆さんが元気に登校してくるのを楽しみに待っています。

 

1月6日(木) 3学期がスタート!

 非常に寒い朝でしたが、学校には子どもたちの元気な姿が見られ、いつもどおりの活気が戻りました。

3学期の始業に当たって、学校長からは次のような話をしました。

 『3学期は、何と50日弱しかありません。その短い中で、今の学年の仕上げと、次にやってくる学年の準備をする学期です。3学期をより充実させるために3つのヒントを言います。』

(1)1つのことをとことんやる!

 今まで先生やお家の人から注意されたことの中から1つ決めてとことんやる。(返事やあいさつの声、テストの見直し、えんぴつの持ち方、宿題忘れ、早寝早起きなど)

(2)苦手なことをがんばる!
 勉強や運動で苦手なことが少しでもできるように頑張る。(算数の計算や文章問題、鉄棒やマラソンなど)

(3)「ありがとう」とたくさん言う!
 お家の人や先生、友だち、地域の人達に対して、どんなに小さなことでもいいから、日頃見ていなかったことや、気がつかなかったことをもう少し注意して見ることで、感謝の言葉をもっと言えるようにする。

 『4月から1つ上の学年にジャンプするために、しっかり仕上げと準備をしいきましょう。』

【左から体育館での始業式・6年生の寅年生まれの男子、女子による新年の決意発表・式後の表彰式の様子】

 

 

 

1月7日(金) 雪遊び

 昨日のお昼頃から降り始めた雪が、積もりに積もって朝の大平小学校は銀世界でした。

 雪の影響も若干はありましたが、今日は通常登校でした。朝はとても寒く、もちろん池の水は氷り、空気は、いつもよりちくちくする程冷えていました。

 健康観察も終わり、子どもたちは元気いっぱいにグラウンドに飛び出してきました。最初は6年生、続いて4年生、しばらくすると全学年の子どもたちが一斉にグラウンドで雪遊びをしていました。

 グラウンドに降り積もる大雪は数年ぶりと言うことで、朝のグラウンドには、子どもたちの歓喜の声が響いていました。

【朝の大平小学校】

【雪遊びをする児童】

※子どもたちの様子は、校内の様子(動画)でも御覧いただけます。

 

1月12日(火) プラモデルで「ものづくり」を学ぶ

 大平小学校の5年生・6年生は、なんと「ガンプラ」を授業の中で組み立てました!

「ガンプラ」、とても懐かしい響きです。1980年代に一大ブームとなった、アニメキャラクターのプラモデルのことで、本日、子どもたちは、ものづくりに対する興味を引き出すための入り口として、プラモデル授業「ガンプラアカデミア」を経験しました。

 プラモデル作成と聞くと、一見授業に関係がないのではと思いますが、5年生の社会で「我が国の工業生産」を学びますし、総合的学習やキャリア教育、SDGsにも関係する部分があります。

 細かい部品でしたが、設計図を見ながら、子どもたちは器用に「ガンプラ」を組み立てていきました。作り上げたプラモデルで、子どもたちは色々なポーズを作り楽しんでいました。

 手のひらサイズのプラモデルでしたが、写真を見ていただければ分かるとおり、優れた最新の技術で生産されたプラモデルですから、とても精巧な動きを再現できます。当時、「ガンプラ」を作ったことがある方であれば、仕上がったプラモデルの動きがいかに進歩したか理解いただけると思います。

 こういった、日本の優れたものづくり技術や作成した人々の苦労・情熱などを子どもたちが少しでも感じ取ってくれたらいいなと思い、各学級担任は授業を進めていました。

【5年生の様子】

【6年生の様子】

【プラモデルで遊ぶ5年生】

 

1月13日(木) 業間体育「マラソン」について

 2学期に行われた校内マラソン大会では、大平小学校の児童達は、最後まで元気よく走り抜きました。

 本年度は、マラソン大会以降も、児童の持久力や体力の向上のために、業間体育として「マラソン」を継続していくこととしました。

 朝は曇りがちで、吹く風もとても寒かったのですが、業間の時間頃(午前10時15分から)になると、お日様の暖かさを心地よく感じられるくらい、晴れていました。準備運動を行い、各学年に応じた目標の周数を目指して、子どもたちは校庭を走りました。

 学校でのマラソンのブランクは1ヶ月ほどあったのですが、多くの子どもたちは、目標を達成し、帽子を白色から赤色に変えていました。寒い日はまだまだ続きますが、根気強く活動に取り組んでいきたいと考えています。

1月14日(金) 火災を想定した避難訓練について

 本年度3回目となる避難訓練を実施しました。
 今回は、「家庭科室からの火災発生」という設定で実施し、児童全員が避難し、点呼を終了するまでの時間は、約3分でした。

 子どもたちは、事前に担任から、火災の際の身の守り方について指導を受けました。訓練の様子を見ていると、どの児童も真剣に、安全に避難できたという点で、この避難訓練により、レベルを上げることができたと感じています。

 外は冷たい風が強く吹いている状況でしたが、安全担当からの話や講評も マイクなしで全員に声がいきわたりました。静かに落ち着いた状況を保つことができることは、安全確保のためにはとても重要な要素です。これからもしっかりと訓練を行い、誰一人として被害が出ないよう、真剣に取り組んでいきたいと思います。

【火災避難訓練の様子】

【訓練前の指導と訓練後の振り返りの様子(左2年生・右1年生)】

 

 

1月17日(月) 校内書き初め展について

 大平小学校では、17日(月)から21日(金)まで校内書き初め展を開きます。

 場所は、体育館にて、時間は、午後3時から午後4時40分までとなっています。新型コロナウイルス感染症拡大が懸念されておりますが、現在、書き初め展は、行う予定です。感染症対策をしっかりと行った上で、御観覧ください。

 なお、21日(金)に予定しておりました、祖父母参観を兼ねたフリー参観は、児童用端末(タブレット)を活用し、オンライン形式で行うこととさせていただきました。どうぞ御理解いただきますようお願いいたします。

 

1月18日(火) 1年生生活科「昔遊び」について

 1年生の生活科の学習において、更生保護助成会(松尾支部)の皆様を講師としてお招きし、昔遊びの体験をしました。体験する遊びは、けん玉・おはじき・手裏剣・あやとり・紙でっぽうの5種類です。

 子どもたちは4名程度のグループになって、それぞれの遊びを体験しました。講師の先生方から遊びのこつを伝授していただき、遊びに熱中していました。特に剣玉は、お皿に受けるのが難しく、中々成功させるのが難しく、できた時には大きな歓声が上がっていました。

 それぞれの遊びはとてもシンプルなのですが、昔の遊びならではの工夫や奥深さがり、かえって熱中できる要素がふんだんにあります。1年生の子どもたちも、2時間続きの授業をあっという間に感じたことと思います。

【体育館にて昔あそびを行いました】

1月19日(水) 「縄跳び」について

 現在、大平小学校の全児童は、体育の時間に「縄跳び」に取り組んでいます。

 子どもたちには、縄跳びの技や規定の回数を記してある「縄跳びカード」が配付されています。子どもたちは、それぞれの縄跳びの技と規定の回数をクリアすると次のステップに進めます。

 縄跳びの上級者は、「2重跳び」を楽々と飛べます。そして次に、2重跳びをしながら腕を交差させる「はやぶさ」という技にも挑戦しています。

 本日の昼休みは恒例のわくわくタイム(普段より15分長い昼休み)でした。多くの児童は、縄跳びの練習を行い、色々な技にチャレンジしていました。しばらくは、縄跳びブームが続きそうです。

1月20日(木) 【4年生国語】自分だけの詩集を作ろう

 4年生の国語の授業で、詩の鑑賞を行いました。

 子どもたちは、一連の授業の中で、自分の心に響いた誌を集め、テーマを設定した上で「自分だけの詩集」を編集してきました。できあがった「自分だけの詩集」は4年生前の廊下に掲示しています。今日は、その作品の一つを紹介します。

【4年生前の廊下】

【4年生の作品から】

 

1月21日(金) オンラインフリー参観の実施について

 本来であれば、祖父母参観を兼ねたフリー参観を予定していましたが、まん延防止等重点措置が実施されたこともあり、その代替としてオンラインによるフリー参観を行いました。

 一人一台配付PC(タブレット)の画面越しでしたが、保護者の方には、オンラインで参観していただきありがとうございました。御家庭の中には、祖父母と思われる方も、授業を見ていただいていたようです。

 各担任は、前回行ったときよりも、操作に慣れ、子どもたちの様子を色々な角度からお伝えできていたと思います。御意見や御感想等があれば、連絡帳をとおして担任までお知らせください。

【各学級のオンライン参観の様子・1年生と2年生】

【3年生少人数と3年生国語】

【4年生の学級活動】

【5年生の様子】

【6年生の様子、租税教室と道徳】

【6年生薬物乱用防止教室】

 

 

 

1月24日(月) 新型コロナウイルス感染症等への予防対策の徹底を!

 大平小学校では、新型コロナウイルス感染症等への予防対策として、まずは、手指消毒、うがい手洗いの徹底を行っています。

 朝、登校したら児童は寒い中にあっても、しっかりと、うがい手洗いを行います。その後、健康観察カードを担任に見せて、学級担任が児童の健康状況を確認したら、教室に入室します。授業の前後にも、うがい手洗いを徹底して行っています。

 感染症対策をとっていても、感染症等にかかる可能性をゼロにすることはできません。感染するリスクを減らしていく行動を適切に取れるよう、引き続き指導していきたいと考えています。

1月26日(水) 学級閉鎖について

 新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、6学年が学級閉鎖となりました。

 学級閉鎖期間中は、6年生の児童は、一人一台端末(タブレット)を用いて、オンラインで朝の会から参加し、その後1日分の学習をカリキュラムどおりに消化しています。

 これまでにオンライン授業参観なども行っていますので、教職員も、子どもたちも、操作に不便することはありません。学級閉鎖中にあっても、授業を進めることができるのは、大変ありがたいことです。

 しかしながら、授業はやはり教師が子どもと向き合って行えるのが一番良いです・・・。早くこのような混乱が終息に向かうよう切に願う、今日この頃です。

【6年生朝の会の様子:子どもたちの様子を確認する学級担任】

※スカイメニューという山武市独自のシステム用いて、連絡のやりとりをしています。(右写真)

 

 

1月27日(木) NIEの活動について

 大平小学校では、毎週金曜日の朝の時間に、NIEの活動をしています。NIE(Newspaper in Education=「エヌ・アイ・イー」と読みます)は、新聞の記事を教材として活用する活動です。

 この活動のねらいは、「複数の新聞の読み比べも含めて、具体的な記事を様々な角度から読み込み議論することによって、幅広い社会的知識を得つつ、社会への興味関心を高めたり、一般的な読み書き能力を向上させる共に、主体的な学習態度を身につけさせること」です。

 大平小学校では、NIEへの入り口の活動として、子どもたちは、まず新聞の記事を読み、記事を正確に読み取ること、提起されている問題や課題に対して自分ならどのように考えるのか、意見をまとめることを活動のメインとして行っています。

 ある学年の児童に関することですが、これまで回答をあきらめて意見を書けないでいた児童が、NIEの活動を積み重ねていくうちに、何とか自分の意見を絞り出して書くようになったと、良い報告もあがっています。

 明日の朝のNIEの活動も楽しみです。

1月28日(金) 学習目標について

 5年生の机上にメモ用紙大の紙が数枚貼ってありました。

 2月末に予定している標準学力テストに向けて、5年生の児童は、学習目標(目標点)を設定し、取り組むべき内容等を意識できるように机上に掲示しています。

 大きな目標(目指す得点)達成に向けて、やるべき内容の詳細を書くことにより、小さな積み重ねを意識することができるようになります。このことを、「スモールステップの原理」と言うようです。

 例えば、動きが複雑なダンスを一目見て、そのダンスを覚えることは難しいですが、ダンスの動きを細かく分けて練習し、習得することで、やがては全てのダンスの動きを覚えられるようになるという考え方です。

 この取組には、他にもメリットがあります。それは、小さな取組を重ねていくことで、「達成感」を得られるということです。達成感は、次への取組の「モチベーション」にもつながります。

 教師を含めた大人が、子どもの取組を見てあげて、頑張った点を「褒めてあげる」ことも重要な要素です。

 学校では、学力テストに向けた子どもの取組をしっかりと見守っていきたいと考えています。