大平小学校ダイアリー

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11月1日(金)2学期の折り返し

 今日から11月という事で、全校朝会を行いました。全校児童の元気な校歌で11月をスタートすることができました。今日は、たくさんの賞状伝達がありました。(山武郡市小中学校科学作品展、千葉県児童生徒・教職員科学作品展、山武郡市読書感想文コンクール、金刀比羅神社奉賛会書道展)さらに「あいさつ名人」の発表も行われました。

 多くの児童の努力の成果を全校児童の前で賞賛することができ良かったです。1年間の学校生活の中では、色々な分野で作品展やコンクール、大会が開催されます。できるだけたくさんの児童が皆の前に立ち、拍手を送られるような機会を作っていけたらと思います。

        

  

10月31日(木)4年生航空講話事業(10/30)

 昨日4年生が成田国際空港の企画で、空港関係の仕事について学習する機会を得ました。

 成田国際空港の関係者、全日本空輸(ANA)の客室乗務員など6名の方が講師として、来校されました。

 空港内の仕事や空港内ネットワークなどの通信システム、客室乗務員の仕事等について、受講しました。

 子どもたちにとっては、普段なかなか聞けないような内容で興味深く学習することができました。本校は、成田国際空港に近く、毎日学校の真上を飛行機が飛んでいます。将来は、空港関係の仕事に就く子どももいるのではないかと思います。

    

 

 

10月29日(火)先週の行事から

 先週、ホームページに載せていなかった行事を2つ紹介します。

 10月23日(水)ソプラノ歌手 竹之内 淳子さん、ピアニスト篠原 栄子さんをお招きして、芸術鑑賞教室を開催しました。

 実は、竹之内 淳子さんは、この大平小学校が出身なのです。東京藝術大学声楽科を卒業後イタリアへ渡り、イタリア国立パルマ音楽院で学ばれました。その後、国内外のコンクールに出場し入賞を果たすなど活躍されています。

 曲目は、山武市にゆかりのある曲や子どもたちも一緒に歌える曲も選んでくださり、楽しく鑑賞することが出来ました。すばらしい芸術に触れ、児童の豊かな心を育てる良い機会となりました。

 10月25日(金)1・2年生が校外学習で千葉市動物公園へ行ってきました。

 心配された天気も動物公園に到着する頃には回復し、雨に降られることもなく、全ての活動を予定どおり行う事が出来ました。

 動物公園から少し離れたモノレールの駅までバスで行き、そこから自分たちで切符を買い、動物公園駅へ向かいました。切符を買い、改札を通り、モノレールに乗るという体験をすることが出来ました。緊張している児童もいましたが皆しっかり動物公園に到着できました。

 集合写真を撮った後、早めの昼食を済ませ、班別行動を行いました。1年生と2年生混合のグループに分かれ、様々な動物を観察しました。2年生がリーダーとなり、コースや時間を確かめながら行動し、全グループが時間内に集合場所に戻ってくることが出来ました。

 帰りのバスの中では、一人一人印象に残った動物を発表し合いました。1年生も2年生もとても充実した1日となりました。振り返りの学習で今回の校外学習を更に深めてほしいと思います。

     

 

 

10月28日(月)避難訓練(不審者対応)

 本日、校内に不審者が侵入したことを想定した避難訓練を実施しました。

 不審者を発見し、対応を開始した瞬間から、教室で子どもたちの指導に当たっている職員への状況の伝達、警察等、外部機関への速やかな連絡などスピードが重要です。教室で子どもたちを守る職員と不審者を食い止め警察が駆けつけるまでの時間を稼ぐ職員に分かれ対応しました。

 今回の訓練は、不審者とは廊下で対応しました。そのため、子どもたちは、教室の入り口に机や椅子でバリケードを作りました。いきなり教室に入られてしまった場合は、対応が変わり、児童を安全に避難させる対応に切り替えなければいけません。訓練ということで、職員も慌てることなく、マニュアルに従った対応が出来ました。しかし、実際の対応は、マニュアル通りに行くとは限りません。状況に応じた臨機応変の対応を迫られることと思います。日頃から、子どもたちの安全を確保するための冷静な判断・行動ができるようしていきたいと思います。

   

10月24日(木)4年生人権教室、5年生思春期教室

 本日は、4年生で人権教室、5年生で思春期が開催されました。

 人権教室では、小学生の日常の中で起こりそうな「いじめ」を題材にしたDVDを視聴しながら「いじめ」について考えました。人権擁護委員の方から指導・助言をいただき「いじめられている子、いじめている子、周りで観ている子」それぞれの気持ちを話し合いました。そして、学習のまとめとして「いじめ」をなくすためには、どうしたらいいのかを一人一人がワークシートに記入しました。

 ちょっとした心のすれ違いから「いじめ」に発展してしまう場合があります。それだけ、人間関係が希薄であったり、他人を思いやる余裕がなくなってしまったりしているのかもしれません。様々な角度から子どもたちの心にアプローチし、自分も友だちも大切にできる子どもたちを育てていきたいと思います。

 5年生の思春期教室は、SBC東京医療大学 健康科学学科の教授、助産師さん、山武市役所健康支援課の保健師さんを講師に迎えての開催となりました。

 思春期をむかえようとしている5年生児童に、「自分のからだについて正しい知識を学ぶとともに、自他ともに生まれてきた命を大切にする心が育つように、自己肯定感を高め、今後の成長に生かせるようにする」ことをねらいとしています。

 この時期の男女それぞれの心と体の変化や成長の違いなど分かりやすく指導していただきました。「赤ちゃん人形」を使用しての学習では、自分もこんなに小さな時期があり大切に育てられてきたことを体験しました。一人一人がかけがえのない命をもって生まれてきた大切な存在であることを実感できた事と思います。

 4年生も5年生も大切なことを学んだ一日となりました。