大平小学校ダイアリー

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9月19日(木)校内研修(電子黒板の使い方)

 毎週木曜日の放課後は、校内研修の時間に充てています。本日の研修は、電子黒板の使い方でした。使用を開始し3週間ほどが経ちました。導入された4~6年生のクラスでは、担任も児童もかなり電子黒板にも慣れ、違和感なくスムースな学習ができるようになっています。その電子黒板の便利な使い方を他の先生にも伝え、共有していくことがねらいの研修となりました。

 教師と児童が使用しているタブレットの画面を電子黒板に反映させる「ミラーリング」、白墨の黒板を更に便利にした「エルモート」、音楽CDを電子黒板に取り込み歌詞を写しながら児童に聞かせるやり方等を他の先生方と一緒に使いながら確認していきました。

 今後更に有効な使い方ができるようになることと思います。ただし、電子黒板は、あくまでも道具の一つです。魅力的な楽しい授業、児童と一体となった盛り上がった授業を展開していくのは、担任の指導力にかかっていると思います。授業力アップの研修は、別の研修でしっかりと取り組んでいきたいと思います。

  

9月18日(水)避難訓練(地震)

 本日、授業中に震度6強の地震が発生したことを想定し「地震・津波避難訓練」を実施しました。本校は、海からの距離が5km弱、海抜5mに位置しています。地震発生後に「大津波警報」が発令された場合には、屋上への避難を行います。本日の訓練では、第一次避難「しゃがむ、頭を守る、動かない。」、第2次避難「校庭へ避難」、第3次避難(屋上へ避難)まで行いました。

 今朝、千葉県教育庁教育振興部保健体育課から「熱中症警戒アラート」の注意喚起の通知が届きました。屋上もじっとしていても汗が流れるほどの暑さでした。災害は、どんなときに起こるか分かりません。その時々によって臨機応変な対応が必要です。子どもたちの命を守るための判断・行動ができるよう職員も普段から災害に対する意識を高めていきたいと思います。

  

 

9月17日(火)わくわくタイム

 3連休明けの今日も残暑の厳しい日となりましたが風があるせいか暑さ指数も何とか警戒レベルで踏みとどまりました。先週は、運動禁止レベルの暑さのため子どもたちが楽しみにしている「わくわくタイム」(掃除をカットしてのロング昼休み)の実施ができませんでした。今日は、水筒を持って外へ出て、水分補給をしながら外遊びを楽しむことができました。

 子どもたちの「遊び」に関しては、3間(仲間・時間・空間)の減少が叫ばれて久しくなります。体を使っての遊びが運動不足の解消にも繋がると思います。子どもたちが安全に思い切り遊べる時間と場所をできるだけ確保していきたいと思います。

   

 

9月13日(金)第2回合同学習会

 本日、松尾・蓮沼地区小中学校 特別支援学級 第2回合同学習会が「松尾ふれあい館」を会場に開催されました。今回は、10月18日(金)に開催される「山武郡市特別支援教育推進スポーツ大会」に向けての練習が主な内容でした。当日のアトラクションの時間に予定されている「ワン・ツー・さんむ(ダンス)」は、松尾・蓮沼地区が担当になっており皆の前でダンスを披露することになっています。そのため、他の種目練習の後に念入りに一つ一つの振り付けを確認しました。大勢の前での発表は、緊張することと思いますがまずは自分自身が楽しく踊って、それを観ている人たちが笑顔になってくれるような発表ができたらいいなぁと思います。

 たくさんの友だちと交流を深めることができるすばらしい大会にしてほしいです。

 

9月12日(木)5年生社会科

 本日5年生のクラスで社会科の学習に取り組んでいました。単元は、「米づくりのさかんな地域」で米作り農家の仕事について学習を進めていました。先週、米の収穫体験を終えたばかりなので関心も高いと思います。

 しかし、本校のように周囲に田んぼも畑も多い地域に育ったにも関わらず子どもたちは、農家の仕事については知らない事が多かったようです。今年は、「米不足」や「米の輸出量が過去最高」など米についのニュースが多かったように思います。日本の文化や行事は、稲作に関係したものが多いです。日本人にとって大切な「米づくり」についてしっかりと学んで、今後の「日本の食料生産」や「食の安全」の学習に繋げていってほしいと思います。