大平小学校ダイアリー
2月16日(水) 【4年生】共に生きるために(総合的な学習の時間から)
4年生の総合学習では、2週間にわたって「共に生きるために」という単元の学習を行っています。先週の金曜日(2月10日)に行った授業の第一弾ですが、「高齢者疑似体験」を行いました。
子どもたちは、手足におもりをつけ、ゴーグルをかけて、実際にどのような状況になるかを身をもって経験しました。高齢になると目の見え方が替わったり、手足が重く感じたり、間接や指先が動かしにくくなったりします。机上の学習だけでなく、実体験を通して、学ぶことはとても大切で有り、気づくことはとても多いと考えます。それは、子どもたちの表情からも見て取ることができます。
今週の金曜日(2月18日)には、高齢者疑似体験の第2弾として、「車いす体験」を行う予定です。子どもたちにどのような気づきが生まれるか楽しみにしています。
【高齢者疑似体験の様子】
2月17日(木) つかの間の昼休み
以前、お知らせしたとおり、大平小学校では、学力向上のための強化月間として特別日課を組み、子どもたちは学習に望んでいます。普段より1時間多く学習するため、子どもたちも、かなりのエネルギーを使っていることと思います。
給食を食べた後は、20分間のつかの間の昼休みです。子どもたちは、元気よくグラウンドに姿を見せます。むしむし山では、低学年の子どもたちが鬼ごっこをしています。その他、鉄棒にサッカーに縄跳びに、ほんの短い昼休みを、大いに楽しんでいる様子でした。
【昼休みの様子から】
午後からも、通常より多い1時間の学習を頑張っていました!
【6時間目の授業の様子から】
2月18日(金) 【4年生】共に生きるために(総合的な学習の時間から)その2
4年生の総合学習では、先週から2週間にわたって「共に生きるために」という単元の学習を行っています。前回は「高齢者疑似体験」を行いました。そして、今回の学習では、「車いす」の体験をしました。
車いすに座る役と押す役に分かれての体験学習です。体育館に障害物を置き、実際に友人を乗せた車いすを押してみます。段差やデコボコな道を慎重に進みます。車いすを押す児童は、相手に声を掛けながら操作していました。それは、できるだけ相手に恐怖を感じさせないように、そして、安心して乗ってもらえるようにとの配慮からです。
車いすを「押す」体験、車いすを「押してもらう」体験を経て、4年生の子どもたちは、大いに感じることがあった様子でした。
【体育館にて車いす体験の様子から】
2月21日(月) 山武望洋中学校について
令和4年4月1日から、松尾中学校と蓮沼中学校が統合し、山武望洋中学校が開校する予定です。
大平小学校では、山武望洋中学校のジャージ並びに男女の制服の見本を廊下に掲示しています。特に6年生の児童達は廊下で足を止めて制服等に見入っていました。何人かの6年生児童に「制服等を準備しましたか?」と質問しましたが、もう既に注文しているとのこと。
4月からの中学校生活に思いを馳せている様子でした。
2月24日(木) 学力テスト本番を迎えて
本日は、学力テストの初日です。1・2年生は、「国語」のテスト、3年生から6年生までは、国語に加えて、「理科」のテストを受けました。
1年生は、初めての学力テストとあって、最初の内は戸惑った様子も見られましたが、担任の指示どおりテストを進め最後まで頑張っていました。1年間のまとめのテストですから、問題(読む)量が多く、苦労している1・2年生の姿も見られました。
国語科においては、練習したから直ぐに「読解力」がつくというわけではありません。普段からの地道な積み重ね=努力をし続けるしかありません。大平小学校では、児童一人一人のテスト結果をしっかりと分析して、今後の指導に活かしていけるよう取り組んでまいります。
【テスト前の様子4・5・6年生】
学力テストの直前まで、復習の学習をしていました。
【テスト前:2年生担任からの励まし】
【テストの様子1・2・3年生】
2月25日(金) 学力テスト2日目
本日は、学力テストの2日目でした。1・2年生は、「算数」のテストを、3年生から6年生までは、算数に加えて、「社会」を受けました。この二日間で、1・2年生は2教科を、3年生から6年生は、4教科のテストを受けたことになります。
さて、話は変わりますが、2月24日(昨日)と25日(本日)は、千葉県の県立高等学校入学者選抜(いわゆる高校入試)にも当たります。中学3年生に子どもをもつ御家庭の親御さんは、合格発表まで気が抜けない状況であることと思います。
千葉県教育委員会は、これまでの入試問題の結果から生徒の分析を次のようにしています。
【分析】:与えられた条件をもとに自分で考え判断し、文章や式にして表現する「記述式問題に弱い」
今回の学力テストにおいても、条件を提示され、式を立てて、答えに導く過程を大切にする問題が数多く出題されていました。そこで苦労している子どもたちも少なくはありませんでした。
県教委は、弱点の克服として、授業の取組で、「学習したことを関連付け、整理をし、自分の言葉でまとめる。」ことを提案しています。大平小学校でも、大いに力を入れて取り組んでいくべき課題であると認識しています。
【1年生から6年生のテストを受ける様子】
3月1日(火) 3月のスタートです
年度の締めくくりの3月がスタートしました。3月といえば、やはり6年生の「卒業」です。
コロナ禍の卒業式となりますが、できるだけこれまでと同様の内容で卒業式を行っていこうと思います。今、6学年の担任を中心に式の準備を進めています。
6年生の子どもたちも、残り少ない小学校生活をしっかりと送り、最高学年としての立派な姿を、在校生に見せつけて欲しいと思います。
【6年生の卒業制作から】
さて、話は変わりますが、今週の金曜日に6年生を送る会を予定していました。実際に全校が集まっての会は中止となりましたが、各学級は、6年生を送る会で披露しようとしていた内容を録画して、感謝の気持ちを伝えようとしています。どのような内容になるのか楽しみです。
【6年生へのメッセージ練習場面から】
3月2日(水) 2月の『あいさつ名人の木』について
本校では、児童が進んで気持ちよいあいさつができるようにする取り組みとして、「あいさつ名人」の認定を行っています。【※詳細は、6月4日(金)大平小の『あいさつ名人』についての記事参照。】
2月、あいさつ名人の木に、3人(1年生1人、2年生1人、4年生1人)の児童が加わりました。合計で52人のあいさつ名人の花が咲きました。
(内訳:4・5月に5人,6月に16人,7月に10人,9月に6人,10月に5人,11月に3人,12月に2人,1月に2人,2月に3人)
また、新たに【あいさつの達人】として、2名の児童が選出されています。【あいさつの達人】になるには、合計3回、先生方から、あいさつ名人の推薦を受ける必要があります。
本年度は後1月ですが、たくさんのあいさつ名人の花が咲くことを期待しています!
【小学校西側階段付近に掲示:『あいさつ名人の木』】 【小学校職員室入り口付近に掲示:『あいさつの達人』】
3月3日(木) 4年生の版画作品から【完成version】
以前、4年生の図工の作品で、「版画」を紹介しました。(※2月8日の記事で紹介)
3月現在、4年生の子どもたちは、白黒で作成した版画に、更に色をつけて、よりよいものに仕上げていましたので紹介したします。
【4年生版画の作品から】
色がついた作品も味わい深いものです。
3月4日(金) 6年生へ送るメッセージ
これを6年生が、直接見たらどんな表情を見せてくれるのだろう・・・と思えるほど各学年の出し物(劇や歌やメッセージ)は、楽しく且つ心温まる内容に仕上がっていました。また、保護者の皆様に観覧していただける機会が無くなってしまったことをとても残念に思います。
【体育館での撮影の様子(1年生と4年生)】
午後、再び体育館を訪れると、今度は、6年生が、在校生へ送るお礼のメッセージを録画していました。
見応え十分の6年生の発表でした。在校生の皆さん、楽しみにしていてください!
【6年生の撮影の様子から】