大平小学校ダイアリー

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12月11日(月)1年生 生活科

 本日、1年生は、生活科の「冬となかよし」の学習で凧作りをし「凧あげ」行っていました。

 この単元は、「冬の自然や町とかかわる活動を通して、冬の特徴を見つけたり、それらを利用した遊びを考えたりすることができ、季節の変化や行事に気付き、それらを取り入れ自分たちの生活を楽しくしようとする。」ことが目標です。

 子どもたちは、自分で工夫しながら作った凧が北風を受けて揚がる感触を楽しんでいました。常に受け身ではなく、積極的に活動し、「自分自身の生活を楽しく充実したものにしよう」という気持ちをもつ子どもたちを育てていきたいと思います。

  

12月12日(火)書き初め練習会①

 本日、3年生と6年生の書き初め練習会がありました。

 昨年同様、横芝光町で書道教室を開いている、大川戸 直美 先生をお迎えして、2日間に分けて実施します。

 3年生にとっては、初めての書き初め練習でした。道具の準備や置き方にも戸惑っている児童もいましたが先生の指導により、伸び伸びとした作品を仕上げていました。

 3年の課題は、「ふじ山」、6年の課題は、「初春の空」です。6年生は、さすがに積み重ねがあり、立派な字を書く児童が多かったです。

 先生のポイントを押さえた指導は、児童の上達だけでなく、担任教師の指導力アップにもつながったことと思います。

 

12月13日(水)2年生 生活科

 本日2年生は、生活科「つくる楽しさ発見」の学習で作った、動くおもちゃや音の出るおもちゃを1年生にも楽しんでもらおうという企画をしました。

 2年生教室と多目的室を使い、「かみとんぼ、ゴムロケット、おどるへび、ジェットカー、いとでんわ、かいじゅうスピーカー」の6つのコーナーを設けて1年生を招待しました。いくつかのコーナーでは、1年生の人数分おもちゃの用意がありました。それを1年生自身が色塗りをして仕上げ、遊んだ後は、お土産に持って帰ることができました。2年生が、優しく遊び方を教えてくれることで1年生は、楽しく遊ぶことができました。2年生も自分たちが一生懸命作ったおもちゃで1年生が楽しく遊んでくれる様子を見て、とても満足そうな表情を見せていました。1年生と2年生の良い交流の時間となりました。

   

 

12月14日(木)書き初め練習会②

 12日(火)に続き、本日は、4・5年生の書き初め練習会が行われました。

 4年生の課題は「松かざり」、5年生の課題は「羽根つき」です。子どもたちは、大川戸 直美先生が児童一人、一人に名前入りで書いてくださったお手本(3~6年生79人分)をよく見ながら、一所懸命書き初め用紙に向かっていました。先生の明るく、温かい声かけによって、短い練習時間内でもどんどん上達していきました。この後は、先生の指導を思い出しながら授業や冬休みに練習し、自分自身が満足のいく作品を仕上げて欲しいと思います。

 2日間にわたり丁寧に御指導くださった、大川戸先生に感謝申し上げます。

 

12月15日(金)フリー参観

 本日は、5校時がフリー参観の時間でした。1,2年生は、教室での授業参観を行いました。3~6年生は、体育館で「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。保護者の方も多く集まるということで、学校評議員さんや家庭教育指導員さんにも出席いただき「1000カ所ミニ集会」「家庭教育学級」も兼ねる形で開催しました。

 講師は、千葉県教育委員会派遣職員 川口 邦男先生(元 鳴浜小学校長)にお願いしました。子どもたちは、一人一台タブレット端末を持ち参加しました。インターネットやコミュニケーションアプリの正しい使用方法、SNS等で情報公開する場合の注意点等について、クイズに答えたり映像を見たりしながら学んでいきました。

 また、最新技術が切り開く、夢のある近未来社会についてもお話しくださいました。「ロボット」「空飛ぶ車」「3Dプリンター」などの映像に歓声が上がりました。

 しっかりした知識をもち、危険を回避しながら、どんどん変化する世の中に柔軟に対応できる子どもたちを育てていきたいと思います。

 

 

12月18日(月)3年生校外学習 山武警察署

 本日、3年生は社会科の「事故や事件からくらしを守る」単元の学習で山武警察署へ校外学習へ行きました。

 山武警察署では、警察官から警察署の仕事や警察官の装備の説明を受けました。また事前の学習で疑問に思っていたことを質問し回答してもらいました。

 その後、警察署の駐車場で、白バイ、パトカー、移動交番車の見学をしました。

 子どもたちは大変貴重な体験ができました。

 

12月19日(火)2学期も残りわずか

 2学期も残すところ3日となりました。

 1校時の体育館では、3年生と6年生が先日講師の先生に教わったことを生かしながら、書き初め練習を行っていました。どの学年も2学期の学習面・生活面のまとめに一生懸命取り組んでいます。特に6年生は、小学校生活のまとめの時期にもなるため卒業文集を書いたり卒業式に歌う歌を決めたりと大忙しです。「師走」を感じるこの頃です。

 子どもも大人もやるべきことにしっかりと取り組み、すっきりと2学期を締めくくりたいと思います。

  

12月20日(水)朝の読み聞かせ

 毎週水曜日の読み聞かせも今日で最終日となりました。

 2学期は1年生から4年生を対象に、毎週水曜日に計13回の読み聞かせを行っていただきました。

 自分で読書することもとても大切ですが、読み聞かせによって自分が普段選択しないような図書に触れ、読書の幅(種類)を広げると言う意味でも読み聞かせは有効です。

 冬休み中に親子で読書を楽しめる時間を設けてみたらいかがでしょうか。

 

12月21日(木)5年生 認知症こどもサポーター事業

 本日5年生を対象に「千葉県版 認知症サポーター養成講座」を開催しました。

 これは、千葉県健康福祉部高齢者福祉課が進めている事業で、「小学生が認知症について学ぶことで認知症を身近なこととしてとらえ、思いやりの心を育み、あらゆる世代で互いに支え合う地域づくりを目指す」ことを目的としたものです。

 講師として、地域包括支援センター職員と城西国際大学の学生にお越しいただきました。

 子どもたちは、認知症について知るためのクイズに参加したり、認知症を患うお年寄りの映像資料を観たりし、認知症を患っている人が困っていること等を知り、自分たちにできることについてみんなで考えました。考えを深める話し合いの中で、「認知症の人たちを支えていこう」という気持ちをもちました。そして、認知症の人たちを温かく見守る「認知症サポーター」に任命されました。

  

12月22日(金)2学期終業式

 本日、2学期終業式を迎えました。

 残念ながら体調不良による欠席があり、全児童そろっての終業式とはならなかったのは残念でした。しかし2学期中、近隣の学校でインフルエンザの蔓延による学校閉鎖や学級閉鎖が相次ぐ中、本校はどの学級も最小限の感染にとどめることができたのは幸いでした。

 2学期は、大きな行事も多く、一番長い学期でした。子どもたちは、日々の学習、一つ一つの行事をとおして確実に力をつけてきています。2学期の始業式には、できなかったことが今ではたくさんできるようになっていることと思います。更に力をつけ伸びていくために、1,2学期の反省をしっかりと行い、新年の目標を定め3学期を迎えてほしいと思います。

 明日からの冬休み、楽しい中にもけじめをつけて過ごし、1月9日の始業式には、全児童がそろって元気に登校してくれることを願っています。