大平小学校ダイアリー
10月28日(木) 思春期教室を実施しました【5年生対象】
本日の3校時、5年生を対象とした思春期教室を開きました。了徳寺大学から講師の先生をお招きし、思春期をむかえようとしている5年生児童に 以下の視点から講義をしていただきました。
〇自分のからだについて正しい知識を学ぶ。
〇自他ともに生まれてきた命を大切にする心を育てる。
〇自己肯定感を高め 、今後の 成長に生かせるようにする。
子どもたちは、講師の先生による丁寧な説明を自分のこととして捕らえ、真剣に耳を傾けていました。話を聴く姿勢がとても良く、講師の先生も、5年生の皆さんを褒めてくれていました。
学習の最後に、5年生の児童は、お礼のあいさつの中で「赤ちゃん人形をそっと腕に抱えてみると、今まで自分たちが、とても大切に育てられてきたんだなと感じました」、「そして、これからも自分の命を大切にして、生活していきたいです」と述べていました。目的を十分に達成できた思春期教室となりました。
10月27日(水) プチ鉄棒ブーム到来!?
業間の休み時間や昼休みの時間になると、大平小の児童の多くは、外遊びをしにグラウンドに駆け足で向かいます。
鉄棒は、グラウンドの東門付近に設置されていますが、ここには必ず児童達が、鉄棒遊び(練習)している姿が見られます。主に1・2年の低学年の児童で、女の子達の姿が多く見られます。
今週は天気に恵まれていない日もあり、児童の姿もいつもより少なめでしたが、体育で習った技を繰り返し行っています。低学年ですから、「つばめ」、「ふとん干し」、「こうもり」といった簡単な技(ぶら下がる技)がメインです。鉄棒が得意な児童は、高い鉄棒で「逆上がり」を見せたり、「地球周り」といった技を披露してくれます。
児童達は、手のひらに“まめ”を作りながら鉄棒を楽しんでいます。
【教育実習の先生に技を見せる児童の様子】
【左:「豚の丸焼き」ポーズ?・右:「地球周り」と「こうもり」のポーズ】
10月26日(火) 本日は10時登校でした・・・
昨日深夜からの大雨により、本日の山武郡市内小中学校の登校時間は、統一して10時からとなりました。子どもたちが登校する時間帯には、雨もやみ、混乱なく3校時から授業はスタートしました。
大雨により、池の水が溢れそうになっている様子を、昼休みに、児童が見に来たところちょうど雨が降りはじめ、急いで教室に引き返していました。体育館では、和太鼓クラブの昼練習が、元気よく行われていました。
何事もなく、教育活動が進んでいくことが一番です。
【昼休みの校庭の様子】
【昼休み和太鼓クラブの練習風景】
10月25日(月) 『家庭学習強化週間』始まる!
今日から、第2回目の家庭学習推進週間が始まりました。11月5日(金)までの2週間を予定しています。
この取組みの、ねらいは2つです。一つは、予習復習を行い、基礎基本的な学力を向上させること。もう一つは、家庭学習を習慣づけて、自ら学ぼうとする姿勢を養うことです。子どもたち一人一人は、自分自身の【学習のめあて】を学習カードに記入しています。保護者の方々には、子どもの立てた目標を御確認いただきますようお願いします。
学習時間の目安は、【学年×10分】です。御家庭での励ましの言葉は、子どもたちのやる気をアップさせる一助となると思います。学校においては、子どもたちの家庭学習の取組を確認し、適切にアドバイスを行いたいと思います。
【6年生5校時:理科の学習・学習カード】
【学習のめあて・学習ルールと振り返り】
※子どもたちは、2週間後に学習の振り返りを行います。また、保護者の方にも子どもの様子を書いていただく欄があります。
【特別編】 山武郡市小学校球技大会について【ソフトバレーボール】
10月23日(土)、さんぶの森中央体育館にて、山武郡市小学校球技大会が行われました。通常であれば、市内大会を勝ち進んだ上位校のみが出場できる大会ですが、本年度は、緊急事態宣言が9月末まで延長されるなどの影響により、市内全校がオープン参加できる大会となりました。
大平小学校の男女バレーボールチームは、この大会に参加し、男子は、大富小・松尾小と対戦し、女子は、成東小・松尾小と対戦しました。結果は、男女ともに僅差での負けとなりました。コロナウイルス感染症拡大により、予定していた練習試合すらできなかった本校にとっては、この試合が、絶好の良い経験となりました。
男子は全ての試合で僅差の敗北、女子はフルセットの末敗北・・・、負けることから学ぶことは、たくさんあったのではないでしょうか。
早速、今日の昼休みから、バレー部の子どもたちは、顧問の先生とともに体育館で、レシーブ練習をしている姿が見られました。
【他校の試合補助をして活躍してくれた児童たち】
【女子チーム試合の様子】
【男子チーム試合の様子】
【10月25日昼休み】
10月22日(金) 大平小学校の子どもへの支援について【ユニバーサルデザインの視点から3】
大平小学校では、「授業のユニバーサルデザイン」の考えのもと、どの子どもにも『わかる・できる』学習になるよう気を配っています。
今日は、前回の続きで「学習の焦点化」、「授業展開の構造化」の取組について説明します。教科指導において、どの子どもにも分かりやすい授業にするために、どの学年も、教員は共通した方法で授業を展開しています。
まずは、4年生の算数(面積の比較)の学習の場面です。算数は、必ず黒板の左上から板書が始まり、最初に【学】:「学習のねらい」が提示され、次いで【問】:「問い」が示されます。そして、【見】:「見とおし」学習のねらいに迫るための方法が板書されます。
【学】「学習のねらい」は、必ず黄色の枠線で囲みます。(児童は、必ず青で囲むことになっている)
黒板の中央には、子どもたちの学びにより導き出された、学習目標にせまるための手立てが書かれ、【ま】「学習のまとめ」が赤枠で囲まれます。(子どもも同様にノートにまとめる)
黒板右手には、本日習った内容を確認するための、適用問題(練習問題)が出されます。適用問題とは、授業で見いだした考え方を使って、そのまま当てはめて解決することができる問題です。教師は、子どもが基礎的・基本的な知識・技能や数学的な見方・考え方 を適用することができるようになったか、最後に評価します。
4年生の児童は、丁寧にノートをとり、ルールに従ってまとめることができています。ノートの見開きを授業1時間分として使うと、ノートまとめが綺麗に整います。
【重要】来週から、家庭学習週間が始まりますので、ぜひお子様のノートを確認していただき、普段からきちっと学習がまとめられているかを、目で見て、確認してみてはいかがでしょうか。
授業の構造化等について、述べましたが、授業形態も工夫をしています。算数においては、少人数指導担当教員が差子どものサポートを行い、チームティーチング【写真左】を行ったり、子どもの理解状況や単元の内容を鑑みて、学級そのものを分割して少人数指導【写真右】を行ったりもしています。
また、更に支援が必要な場合は、教科に関する個別の指導が行えるような体制も整えています。
10月21日(木) 1・2年生合同校外学習
天気に恵まれた1・2年生の校外学習は、坂田の池で行われました。学習の目標は、2つです。
「植物を探したり、観察したり、触れたりすることで、自然に親しみをもとう。」
「約束やマナーを守ってバスや公共施設を利用し,楽しく見学したり行動したりしよう。」
坂田の池到着後、子どもたちは説明を受け、まずは1・2年生合同の小集団でミッションをクリアする活動を行いました。ドングリをひろったり、集団で写真を撮ったり、いくつかのミッションを協力し合いながらクリアしていきました。
その後は、1学年と2学年に分かれての活動です。1年生は、木の実集め、2年生は、鬼ごっこやドッヂボールといったレクを楽しみました。思う存分、1・2年生のお友達と一緒に、秋の坂田池での一時を楽しむことができました。
10月20日(水) 5年生宿泊体験学習その2
宿泊体験学習2日目です。
1日目の活動ですっかり疲れた子どもたちは、温かいバンガロー内で、寝袋で寝て一夜を過ごしました。どの子どももぐっすりと寝ていました。朝の起床時間は、6時半です。担任の先生の声により、目覚めた子どもも多かったようです。
2日目の日程は、体験学習がメインです。午前中に、ウォールクライミング、アイロンビーズ作りを行いました。ウォールクライミングでは、ハーネスと命綱を身につけ、体育館の天井付近までのゴールを目指します。アイロンビーズ作りでは、それぞれが個性的な作品に仕上げていました。
昼食は、班ごとに、野外でお弁当を食べました。好天に恵まれ、温かい日差しのもと、子どもたちは、美味しそうにおにぎりを頬張っていました。残すは、振り返り活動と退所式のみです。2日間を思い返し、しおりに感想を書き込みました。退所式ではお礼の言葉をまとめた掲示物を所員に手渡しました。
無事学校に到着、解散する前に「宿泊体験学習を終えて、楽しく参加できましたか?」と尋ねたところ、全員手をあげて「楽しかったです!」と力強く答えてくれました。
2日目の様子は以下の写真の通りです。
【退出準備・朝食・ウォールクライミング準備】
【ウォールクライミング】
【アイロンビーズ作り・2日目昼食】
【振り返り活動・お礼の言葉・退所式】
【集合写真後帰途へ・大平小学校到着】
※キャンプファイヤーの様子やクライミング等の様子は、動画でも御覧いただけます。
10月19日(火) 5年生宿泊体験学習その1
5年生のの宿泊体験学習は、1泊2日、千葉市少年自然の家(長柄町)にて行われました。感染症予防対策を行いながらの宿泊学習でしたが、随所に子どもたちが生き生きと活動する姿が見られ、充実した学習にすることができました。
体験学習でのKeyWordは、「協力」、「全力」、「責任」です。子どもたちは、各グループリーダーを中心に行動します。また、生活班(部屋)、活動班(体験学習)、野外班(飯ごう炊飯)といった、それぞれの班で役割を担います。
「先生、次はなにをするんですか?」、「しおりを見て行動してください。」というようなやりとりもしばしばありましたが、その都度、子どもたちは、グループ毎に行動予定を確認していました。自主的に行動できるようになることは、とても大切です。この経験が、次年度の修学旅行にも生かされます。
1日目の活動は以下の写真の通りに進みました!
【朝の会・バンガロー・入所式】
【オリエンテーリング】
【1日目昼食】
【リネン準備・バンガロー前・バンガロー内】
【飯ごう炊飯準備】
【カレー作り・スープカレーに?・キャンプファイヤー】
【キャンプファイヤーレク・健康観察・部屋長会議】
思い出のアルバムについて
10月18日現在,メンテナンス中により,HPの思い出のアルバム(令和3年度版)が
保護者の方から御覧になれない状況となっております。復旧までしばらくお待ちください。