大平小学校ダイアリー
6月21日(月) 5年生総合学習について
先週木曜日、5年生の総合学習で、「ゴールボール」の体験学習を行いました。
ゴールボールとは、パラリンピックの競技の一つであり、視覚障がいのある選手が、鈴の入ったバスケットボール大のボールを互いに投げ合い、得点を競うスポーツです。コート上の選手は3人で、障がいの程度に関わらず、「アイシェード」と呼ばれる目隠しを装着し、全く見えない状況のもとプレーします。
5年生の児童は、外部講師の先生から、ゴールボールについての説明を受け、まず最初に、「アイシェード」を装着し、『見えないとは?』を実体験しました。その後ボールの投げ方、ディフェンスの仕方を習い、実際に競技を行ってみました。5年生の児童は、「パラスポーツってすごいんだ!」と、身をもって経験してくれたことと思います。
6月18日(金) 引き渡し訓練について
本日の放課後は、『引き渡し訓練』を行いました。学校だより4号でも紹介しましたとおり、大平小学校では引き渡しに関する規定を定めています。
はじめに、『引き渡しの臨時下校となる5つの事由』を紹介します(詳細は、学校だより4号を御覧ください。)。
1 山武地区において、大規模な自然災害(震度5 強以上の地震等)が発生した場合
2 学校や近隣地域で大規模な火災が発生した場合
3 山武地区に大雨洪水警報等が発表され、水害が発生したとき、または発生が予想される場合
4 不審者が学校に侵入し、実被害が出た場合等
5 その他、校長が必要と判断した場合
以上のような事由が発生した場合、メール配信や防災無線を利用して、家庭連絡し、引き渡しを行います。
本日の訓練は、千葉県東方沖で震度5強の地震が発生したことを想定して行われました。【地震のみ】
大平小学校の児童たちは、各学級担任の指示に真剣に耳を傾け、訓練を行うことができました。
6月17日(木) 大平小学校部活動紹介(その2)
昨日に引き続き、部活動の紹介ですがもう少し詳しく紹介します。部活動に加入している児童は全部で66名です。金管部は男女合わせて16名、ソフトバレー部は男女合わせて50名です。部活動指導は、主に大平小学校の教員が顧問として指導を行っていますが、ソフトバレー部は、部員数も多いので、保護者の方々も練習を補助してくれています。保護者の方々は、PTAバレーで活躍しているお母さん方でもあります。大平小学校の部活動に快く参加していただき、子どもたちにも基本的なことを教えてくれています。(※現在はコロナの影響でPTAバレーは活動していません)
練習の風景は、昨日のものです。女子のソフトバレーボール部員は、体育館で練習を行いました。男子部員は外での練習です。部員数が多いため、ローテーションで体育館を使用します。
金管部は、個人の使用する楽器が決まったので、楽器のパートごとに分かれ、パートリーダーを中心にまずは、音を出すための基礎練習を行いました。4年生で初めて楽器に触れる児童もいて、なかなか音を出せずに苦闘していますが、きっと練習を通じて良い音が出せるようになると信じています。
大平小学校の部活動部員の皆さん、頑張ってください!
【体育館での女子ソフトバレー部の練習】
【グラウンドでの男子ソフトバレーボール部の練習・保護者の方も練習を補助してくれています】
【金管部は各パートに分かれて基礎練習を行っています】
6月16日(水) 大平小学校の部活動の紹介です!
6月に入り、大平小学校では、部活動の練習が本格的にスタートしています。
部活動は、4・5・6年生の児童が加入することができます。部活動への加入は任意ですが、合計で約70人の児童が部活動に加入しています。部活動は、ソフトバレーボール部と金管部の2つです。
ソフトバレーボール部は、10月初旬に山武市内球技大会に出場する予定であり、金管部は、10月下旬に山武市内音楽発表会に参加する予定です。大平小学校では、今、ソフトバレーボール部や金管部の児童は、基礎的な練習に一生懸命取り組んでいます。
【バレーボール部:顧問の先生からの説明を聞き手いる様子】
【金管部:楽器を選択し練習する児童の様子】
6月14日(月) 家庭学習推進週間がスタート
児童の学力を向上させることを目的として、令和3年6月14日(金)から6月25日(金)まで家庭学習推進週間として定めました。今回の推進週間は、年に2回ある内の、1回目となります。
学校と家庭が「家庭学習を大切にする」という視点に立ち、子どもの学習習慣をしっかりと定着させ、確立することが、学力向上につなげる一つの手段であると考えています。
期間中は、毎日御家庭で子どもの学習状況を把握していただくことになっています。子どもが書いた「家庭学習カード」の記録を御覧いただき、子どもを通して、学級担任に提出していただきます。6月は「これまで以上に落ち着いて学習に取り組める月にする」という合い言葉で、大平小学校の教職員は指導に励んでいます。
【家庭学習カード:記載方法や学習のルール等が示されている】
【4年生算数の授業の様子から】
【6年生英語の授業から:タブレットを用いた学習】
6月11日(金) 歯磨き指導について
今週、「歯磨き教室」を実施しました。子どもたちに「歯と口の健康」に関心を持たせることにより、将来にわたって「う歯や歯周病等の予防」ができる児童の育成がねらいです。
山武市役所保健福祉部健康支援課から2名の歯科衛生士さんを迎えて、歯磨き教室を行いました。実際にブラッシング指導は行えませんでしたが、各学年の状況に合わせて指導内容を工夫していただきました。どの児童も説明を良く聞いて、その後の「はみがき」に生かしています。
6月以降、保健委員が、昼食後に歯磨きアナウンスを行い、歯磨きのポイントを放送し、各学年の児童はそれを聞きながら、ブラッシングをしています。
6月10日(木) TeamTeaching(外国語の授業:5年生)について
大平小学校では、1年生から6年生までが、英語の活動又は、英語の授業を受けています。現行の学習指導要領では、3・4年生には外国語活動、5・6年生には外国語の授業を実施することになっています。本校では、月曜日と木曜日にALT(英語の補助教員)が来校し、外国語専科の教員とともにTeam Teachingを行っています。また、1週間おきになるのですが、1・2年生も英語の学習に触れています。
本日の5時間目の授業では、5年生の児童は、「何の教科が好きですか?」という英文について学び、インタビュー活動では、それぞれの児童が、自分の好きな教科について活発に伝え合っていました。
御家庭でも、「What subject do you like? 」と子どもに尋ねてみてはいかがでしょうか。
6月9日(水) 食育推進月間について
【農林水産省HPから】
:毎年6月は「食育月間」です。食育月間では、国、地方公共団体、関係団体などが協力して、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の一層の浸透を図ることとしています。期間中は、全国規模の中核的な行事として食育推進全国大会が開催されるほか、全国各地で食育をテーマとした多くの取組やイベントが実施されます・・・
山武市給食センターからの給食だより6月号でも、食育月間について触れています。また、毎月19日は「食育の日」と定められているそうです。食育とは、生きる上での基本で、知育、徳育、体育の基礎となる力を養うものです。
本日の給食は、食育の一環、令和3年度オリパラメニューの第3弾「インドのバターチキンカレー」でした。辛くはありませんが、ほどよくバターの風味とトマトの酸味が効いた味でチキンがとても柔らかく煮込まれていました。カレーをつけたナンを、子どもたちは美味しそうに良く噛んで食べていました。
6月8日(火) 田植えから1ヶ月後の様子について
4月末、本校の5・6年生は田植えを行いました。地元の農家の方を「田んぼの先生」として招き、稲の植え方を教わり、児童たちは楽しそうに活動していました。あれから1ヶ月、田んぼの稲は、写真の通り順調に生長しています。
大平小学校では、田植えの学習のねらいを2つ設定しています。一つは「米作りの体験から生産や収穫の喜びを味わう」、もう一つは「米作りに関心を持たせ、自然の恵みについて理解する」というものです。
農業体験学習には、たくさんの教育的効果が期待されています。また、現行の学習指導要領でも「心の教育の充実」が重視されています。この田植えの経験をこれからの学習・生活にも生かし、大平小学校の教育活動につなげていきたいと思います。
【4月末の5・6年生による田植えの様子】
【1ヶ月後の田んぼの様子】
6月7日(月) 読み聞かせ活動ついて
月曜日は、朝は読書からスタートします。また、今日から読み聞かせ活動がスタートしました。読み聞かせは主に低学年(1・2・3年)の児童に行います。読み聞かせを担当してくれているのは、大平小学校の保護者の方々です。昨年度は、新型コロナウイルス感染症予防のため、外部の方々を招いての活動は一切行いませんでしたが、今日は久々の読み聞かせの時間です。
低学年の児童は、自分自身で読書を進められる子どももいますが、読み聞かせは、話を聞くことに集中できるので、より内容を理解しやすくなります。絵本であれば、一緒に絵を見ながら想像を膨らませることも楽しめると思います。
御家庭においても「今日の読み聞かせはどうだったの?」と一声掛けていただけると、子どもたちからきっと楽しいお話が聞けると思います。
【3年生読み聞かせの様子】
【2年生読み聞かせの様子】
【1年生読み聞かせの様子】