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大富小 学校歳時記

№18 令和7年 5月19日(月) 海の体験学習

 5月19日(月)、山武市教育委員会から講師の先生をお招きし、4年生が「さんむの海 環境教育プログラム」学習を行いました。

 まず、環境保全事業のひとつである「国際環境認証ブルーフラッグ」について学び、その後、バスで移動して本須賀海岸へ向かいました。海岸では、ビーチクリーンを行ったり、砂浜の中に混ざっているマイクロプラスチックを集めたりして、環境保全について深く理解することができました。

 自分たちの行動が環境に与える影響について考え、市の財産ともいえる美しい海を将来に残そうと、強い決意を胸に帰路につきました。

№17 令和7年 5月16日(金) 交通安全教室

 5月16日(金)、爽やかな五月晴れのもと、山武警察署、交通安全協会、山武市役所の皆様を講師にお招きし、交通安全教室を実施いたしました。

 1・2年生は、安全な道路の歩き方について学びました。「手を挙げて横断歩道を渡る時は、車が止まってくれたらおじぎをすると良いんだね!」という子どものつぶやきも聞かれ、ルールだけでなく、交通マナーについても意識が高まったようです。

 3年生から6年生は、安全な自転車の乗り方について学びました。校庭に設置された模擬道路で、実際に自転車に乗りながら具体的な指導をしていただきました。交差点での安全確認や、一時停止の重要性について体験を通して学ぶことができました。

 御多忙の中、子どもたちのために御指導くださいました講師の皆様に心より感謝申し上げます。また、自転車の貸し出しに御協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。

№16 令和7年 5月15日(木) 大富小子ども見守り隊

 5月15日(木)、本校会議室にて、令和7年度「大富小学校子ども見守り隊 総会」が開催されました。

 当日は、子どもたちの安全に関わる取組について、活発な質疑応答が行われました。特に、朝、校門が開く前に登校する子どもたちの安全確保や朝の挨拶、自転車の乗り方などについて熱心な話し合いがなされました。

 総会後には、見守り隊の皆様が校庭に整列され、全校児童の前で一人ずつ自己紹介と子どもたちへの温かいメッセージを贈ってくださいました。

 子どもたちは、真剣な表情で話に耳を傾けており、見守り隊の皆様からいただく励ましの言葉に、安全な登下校への意識を高めていました。

 見守り隊の皆様には、日頃から子どもたちの安全を見守っていただき、誠にありがとうございます。今後も、安全な登下校の実現に向けて御協力をお願いします。

№15 令和7年 5月14日(水) 菊の挿し芽

 5月14日(水)、大富小学校の5年生は、大富地区社会福祉協議会からお花の先生を講師としてお招きし、菊の挿し芽に挑戦しました。

 まず、小さなポットに桐生砂を入れ、菊の葉を3、4枚残してカッターで茎を斜めに切りました。そして、切り口にルートンという薬剤をつけました。子どもたちは初めての挿し芽に、「早く根っこが出るといいな。」、「大きくなるのが楽しみ。」など様々な期待を口にしていました。

 次に、倒れないように菊をしっかりとポットに植え付け、水をやりました。今後は根が出るまで、毎日水やりを行います。きれいに育ったら、地域のお年寄りにプレゼントする予定です。子どもたちからは、「難しそうだったけど、上手にできて嬉しかった。」とか「お年寄りの方が笑顔になるのが楽しみ。」などの声が聞かれました。

 大富小学校お花の先生の皆様、子どもたちのために御指導いただき、誠にありがとうございました。

№14 令和7年 5月13日(火) いちごの苗切り

 5月13日(火)、大富小いちごの先生にお越しいただき、4年生児童がいちごの苗切りを行いました。

 苗切りとは、いちごの収穫が終わったこの時期に、次の苗を植えるために、今まで自分たちで育ててきたいちごの苗を根元から切り落とす作業です。子どもたちは、いちごへの感謝の気持ちを込めながら、のこぎり鎌を使って1苗1苗丁寧に切り落としていきました。

 今回の作業をもって、4年生のいちご栽培は終了となり、今後は3年生に引き継がれます。

 大富小いちごの先生、御指導ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

№13 令和7年 5月8日(木) 田植え体験 ※5/14(水)本行事が千葉日報に掲載されました。

 5月8日(木)、5年生が地域のお米農家の方を「大富小お米の先生」としてお迎えし、田植え体験を行いました。

 子どもたちは、靴を脱ぎ、靴下姿で恐る恐る田んぼへ。最初は泥の感触に戸惑う姿も見られましたが、すぐに慣れ、「ぬるぬるする!」「気持ちいい!」と歓声が上がり、泥の感触を全身で楽しみながら、一生懸命に苗を植え付けていきました。田んぼの中でバランスを取りながら苗を植える作業は、想像以上に難しかったようですが、子どもたちは「こうやるとまっすぐ植えられるよ」「手伝うよ!」とお互いに声を掛け合い、助け合いながら作業を進めていました。

 田植えを終えた子どもたちの顔は、達成感で満ちていました。「泥だらけになったけど、すごく楽しかった!」「自分たちで植えたお米が育つのが楽しみ!」といった感想や、「お米を作るって大変なんだね」という、食の大切さや農業への感謝の気持ちを表す声も聞かれました。

 お忙しい中、子どもたちのために御指導くださいました「大富小 お米の先生」に心より感謝申し上げます。

№12 令和7年 5月7日(水) 第1回成東地区特支合同学習会

 5月7(水)、学習センターの児童が、南郷小学校を会場に第1回成東地区特別支援学級合同学習会に参加しました。今回は、市内各校の特別支援学級に在籍している児童・生徒78名が一堂に会して行われました。

 今回の学習会は、子どもたちが他の学校の子どもたちと仲良くなることを目的として開催されました。活動内容は、事前に作成した手作りの名刺を使った名刺交換をはじめ、じゃんけん列車や玉入れなど、子どもたちが関わり合いながらで楽しく取り組める企画が盛りだくさんでした。

 特に「名刺交換」では、事前に作成したたくさんの名刺をほとんど配り終えるなど、積極的に他の学校の子どもたちに声をかけ、交流を深めていました。新たな友達をつくり、たくさんの笑顔に包まれる会ととなりなりました。

№11 令和7年 4月30日(水) 全校道徳 ~みんなが楽しい学校~

 4月30日(水)、全校児童が体育館に一堂に会して道徳の授業を行いました。今回のテーマは「みんなが楽しい学校」をつくるためにです。

 授業の冒頭では、絵本「いじめ、みちゃった」の読み聞かせを行い、いじめについて考える時間としました。子どもたちは、普段の遊びの中でも、相手の顔を見て気持ちを想像すること、相手が辛い気持ちになっていないか、楽しんでいるかを意識することの大切さについて考えを深めました。

 その後は、なかよし班(縦割り班)に分かれ、「みんなが楽しい学校」を実現するために、自分たちが日頃から気を付けるべきことについて話し合いました。子どもたちからは、「嫌なときは嫌だと言う」「いつもの友達だけでなくいろいろな人と遊ぶ」「挨拶をしっかりする」といった、具体的な意見がたくさん出されました。

 最後に、教室に戻り、担任の先生と一緒に、困ったときにどうやって助けを求めるか(SOSの出し方教育)や、自分自身の命を大切にすることについて、改めて話し合いました。

№10 令和7年 4月28日(月) 山の体験学習

 4月28日(月)、3年生が「ふるさと学習」の一環として、山の体験学習を行いました。

 子どもたちはバスに乗って、緑豊かな日向の森へ出発しました。少しひんやりとした空気と森の香りが、子どもたちを迎えてくれました。

 今回の山の体験学習では、日頃から森林保全に取り組んでいる「森の先生」をお招きし、山の中を歩きながら、草花について教えていただきました。子どもたちは熱心に先生の話を聞き、積極的に質問しながら、楽しく山歩きをしました。急な山道では、友達同士で手を取り合って助け合いながら、安全に気を付けて歩く姿も見られました。

 最後に山武杉を輪切りにしたコースターをお土産にいただき、子どもたちは大喜びでした。

№9 令和7年 4月25日(金) 1学期授業参観・懇談会

 4月25日(金)、令和7年度最初の授業参観・学級懇談会が開催されました。当日は、お忙しい中にも関わらず、多くの保護者の皆様に御来校いただきました。誠にありがとうございました。

 子どもたちはたくさんの保護者の皆様に囲まれ、いつも以上に張り切って授業に臨んでいました。特に初めての授業参観を迎えた1年生の子どもたちは、大きな声で歌を歌ったり、担任の話を真剣に聞く姿勢を見せたりするなど、とても立派な態度で授業に参加していました。

 授業の後の学級懇談会では、各学級担任から、今年度の学級経営方針や一年間の行事等の見通しについて説明させていただきました。短い時間ではありましたが、子どもたちの学校での様子について保護者の皆様と情報を共有する良い機会となりました。

№8 令和7年 4月24日(木) 児童会主催 あいさつ運動

 4月21日(月)から児童会による、「朝のあいさつ運動」が行われています。朝の登校時刻に合わせて正門付近に立ち、元気いっぱいの声で「おはようございます!」とあいさつをしています。登校してくる子どもたちも、その元気なあいさつに触発されたように、笑顔で「おはようございます!」と気持ちの良いあいさつを返しています。あいさつを交わす子どもたちの姿は、見ているこちらも温かい気持ちになります。

 このあいさつ運動は、今月末まで継続して行われます。また、あいさつを積極的に行っている子どもたちを、学校の放送で紹介することも計画しております。子どもたちを認め、励みに繋げたいと考えています。

№7 令和7年 4月23日(水) 春のまち探検

 4月23日(水)、2年生が春のまち探検に出かけました。行き先は光明寺と和苺苑です。

 光明寺では、本堂の中を見学させていただきました。たくさんの仏様の像や、大きな太鼓、線香の香りなど子どもたちの好奇心を刺激するものがたくさんあったようです。特にヘビとマングースのはく製や「地獄絵図」は、歴史を感じさせるものでした。また、最後に鐘をつかせてもらい、貴重な体験ができました。

 和苺苑では、苺の苗を見せていただきました。苺は種ではなく、「ランナー」と呼ばれるツルを伸ばして増えるということを知り、「そうなんだ!」「びっくりした!」と、子どもたちは驚きの声をあげていました。最後にはおいしい苺もいただき、子どもたちは大満足でした。

 光明寺の皆様、和苺苑の皆様、この度は御協力、誠にありがとうございました。

№6 令和7年 4月22日(火) 草花の種まき

 4月22日(火)、社会福祉協議会から「大富小お花の先生」をお招きし、3年生の子どもたちが草花の種まきを行いました。

 子どもたちは、「舟」と呼ばれる箱に培土を入れ、よく混ぜた後、トレーに均一に培土を盛りました。その後、培土に5㎜程の穴を開け、サルビア、千日紅、マリーゴールド(赤・黄)の種を一粒ずつ丁寧に蒔きました。

 子どもたちは一生懸命に作業を行いながら、「大きくなあれ」「きれいな花を咲かせてね」などと、口々に種に語り掛けていました。これから子どもたちが大切に育てていく花の成長が楽しみです。

 「大富小お花の先生」の皆様、お忙しい中子どもたちにご指導いただきありがとうございました。

№5 令和7年 4月21日(月) 歌声タイム①

 4月21日(月)、ワークスペースにて今年度初めての歌声タイムが行われました。

 吹き抜けの校舎いっぱいに子どもたちの元気な歌声が響き渡りました。1年生の子どもたちは、お兄さん、お姉さんの素晴らしい歌声を聴きながら、少しずつ校歌を覚えようと一生懸命な様子が見られました。

 校歌は学校生活の節目節目に歌われる、大切な歌です。今回の歌声タイムを通して校歌に親しむことができました。

№4 令和7年 4月18日(金) 避難訓練(地震)

 4月18日(金)、2時間目の後半の時間を使って、地震を想定した避難訓練を行いました。今回の避難訓練では、新教室からの避難経路の確認、そして安全な避難の仕方を身に付けることを目的としました。

 地震が発生すると子どもたちは担任の先生の指示に従い、落ち着いて机の下に身を隠し、揺れが収まるのを待ちました。その後、ヘルメットを着用し、速やかに校庭へ避難し人員の確認を行いました。子どもたちは「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない」の約束を守り、真剣な態度で訓練に臨んでいました。

 訓練後には、各教室で今回の避難訓練の振り返りを行い、地震発生時の安全な行動について再確認しました。

 

№3 令和7年 4月16日(水) 1年生を迎える会 全校いちご狩り遠足

 4月16日(水)、1年生を迎える会と全校いちご狩り遠足を行いました。

 1年生を迎える会では、児童会長から「小学校は楽しいことがいっぱいあります。」「一緒に楽しい学校生活を送りましょう!」と心温まる言葉が贈られました。1年生の自己紹介では、「好きな食べ物はイチゴです!」「好きな遊びは鬼ごっこ!」と元気な声が響き、会場は和やかな雰囲気に包まれました。2年生からはアサガオの種と折り紙、6年生からは「いっしょに遊ぼう券」のプレゼントがあり、1年生は目を輝かせていました。「これから、たくさん遊ぼうね!」という優しい言葉に、1年生も笑顔を見せていました。

 その後、異学年グループに分かれて地域のいちごハウスまで歩いて移動し、いちご狩りを楽しみました。移動中は「大富小子ども見守り隊」の方々が同行してくださり、子どもたちの安全を確保してくださいました。

 いちごハウスに到着すると、「いちご、いっぱいとるぞ!」と元気いっぱいの掛け声が上がりました。真っ赤ないちごを頬張ると、「おいしい!」と歓声があがりました。上級生が下級生の手を引いて歩く姿も見られ、学年を超えた交流ができました。

 いちご園の皆様、大富小子ども見守り隊の皆様、御協力ありがとうございました。

№2 令和7年 4月11日(金) 入学式

 4月11日(金)、入学式を挙行いたしました。今年度は新たに12名の新入生を迎え、総勢70名となりました。式典用の服を着て、少し緊張した面持ちの新入生の姿が印象的でした。新入生は、式が始まると、校長先生や来賓の方々の話を真剣に聞き、名前を呼ばれると、大きな声で返事をしました。その姿は、これからの学校生活への希望に満ち溢れているようでした。

 在校生からは、心温まる歓迎の言葉とともに、歌「Believe」がプレゼントされ、終始温かい雰囲気に包まれた入学式となりました。

№1 令和7年 4月8日(火) 着任式・始業式

 4月8日(火)に着任式・始業式が行われ、7名の先生方を新たな仲間としてお迎えしました。式では、子どもたちの元気な歌声が体育館に響き渡り、新たな年度の始まりを祝福しているようでした。

校長先生からは、今年度、子どもたちに育んでほしい力として、次の3つの「たいりょく」についてお話がありました。

 

体 力:健康な体をつくる力。学力向上にもつながります。

耐 力:困難に立ち向かい、乗り越える力。

対 力:仲間と協力し、良好な人間関係を築く力。コミュニケーション能力を高めます。

 この3つの力をバランスよく身につけ、何事にも一生懸命取り組み、希望に満ちたキラキラ輝く1年を送ってほしいと、子どもたちに熱いメッセージを送りました。

№77 3月25日(火) 令和6年度修了式

 3月25日(火)、令和6年度の修了式が行われました。

 各学年の代表児童1名が、校長先生から修了証書をいただきました。少し緊張した面持ちでしたが、代表として選ばれたことを誇らしく思っている様子が伝わってきました。

 校長先生からは、今年度1年間の振り返り、そして、これからも積極的に学び続けることの大切さについてお話がありました。あのイチローさんの「小さなことの積み重ねですごいことができる」という言葉を引用され、日々の努力の大切さを子どもたちに伝えられました。

 また、修了式後には、今年度をもって本校を離れることになった先生方の紹介を行いました。先生方お一人おひとりから、温かいメッセージをいただきました。

№76 3月19日(水) 卒業証書授与式

 3月19日(水)、卒業証書授与式が執り行われました。多数の御来賓の方々、そして保護者の皆様に御臨席賜り、温かい雰囲気の中、卒業生一同は学び舎を巣立っていきました。

 式典では、卒業生と在校生が心を込めて述べた「お別れのことば」が、卒業生、在校生はもちろんのこと、御列席いただいた保護者の皆様、教職員の胸にも深く響き、涙を誘う感動的な場面となりました。

 子どもたちの成長を間近で見守ることができた喜びと、未来への希望を感じさせてくれる、素晴らしい卒業式となりました。